明日からの愛知県でのシニアサッカーの取材の準備に、久しぶりに忙しかったです。特になにかを用意するわけではないのですが、カメラの点検やら、資料の確認やら、そこへ雨の予報なので雨具の用意でした。たまにはこういう緊張も必要なのでしょうね。(ボケ防止です)
NPO法人から任意団体にしてからのほうが運営は楽になりました。私自身も自分の言葉で話せるようになり、その結果かメールやお手紙も増えました。そして、始めてから10年となると、ご病気なのでサッカーを離れなくてはならない方も増えてきました。「私とサッカーとどちらが大事なの!?」と奥様に責められながらも、「はい、サッカーです」と練習や試合に来ていた人たちが多いのです。その方たちの引退にはつらい思いがありました。果たして、その方たちにお知らせを届けるのがいいのだろうか?と思いながらも、関りを切らないことも大事なのではとお知らせを送り続けたいます。
どこまで続けられるかわかりませんが、いまはそういう皆さんのためにも老体に鞭打って取材を続けています。なにか希望があるということは、大事なことだと感じるのです。10月にはこんなことがあったなぁとか12月にはみんなに会いに行こうかとか先につながる希望は必要だと思うのです。それでご病気な治らなくても、気持ちの面では安定して、安心ができるのではないかと思います。先に希望がない人生くらいつらい人生はないですね。どんなことでも小さな灯が必要だと思うのです。
さて、明日はこのリックを背負えるかな?などと思いながら、準備をしています。何よりもサッカーが好きな人たちのために。