ほんの少し色づき始めた柿の実の向こうには、入道雲とうろこ雲が見えます。ああ、夏の終わりなのですね。気温は30度くらいですが、風が吹いています。昨夜は激しい雨音で目が覚めました。夜中の2時ごろでしょうか。ああ、懐中電灯は付くかな？と思って確認してみると付きません。今日は諸々確認しないとなりません。夜中に目が覚めると不安が大きくなりますね。
今朝起きていくとメダカは9匹元気でした。だいぶ水槽に慣れたのか人影に気が付いて寄ってきます。もうだめという感じで底の方で寝ていた？メダカも動いています。ああ、これでメダカ馬鹿が３乗くらいになりました。ただ、１時間ぐらいすると１匹が逆さまになって動かなくなりました。ごねんねといってメダカのお墓（植木鉢）に埋めました。
ただ、本能的にえさを求めて寄ってくるメダカでさえも、様子がよく見えると可愛くなります。うちのメダカは賢いから餌をやる場所を覚えたとなります。ですから、これが表情があって片言でも話すことのできる子どもだったら、親はもちろん、ジジ・ババはメロメロなわけです。みなさん、責任がないからかわいいよと言います。ですから、奥さまより大事とは声には出さないじいじのサッカーをお休みしてお孫さんの運動会へ行くのです。お盆の時のＴＶの帰省風景でお孫さんと別れを惜しむじじばばをみていると、なぁに？あれは？と思っても、さもありなんと思うのです。
子育てがなかった私には、孫守りもありません。メダカだってこんなにかわいいのに！でも、神さまは公平だから、気が付いていない別の喜びを私に与えてくれているのだろうと思うのです。最近は一段、一段しあわせの階段を登っていく感じがしています。
