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老いらくのこひ

2022-09-10 18:58:18 | 日記

朝から太陽がまぶしい!秋晴れのいいお天気ですが、やはり午後からは蒸してきます。肌にまとわりつく空気に耐えられません。

今日は十五夜です。近所の和菓子屋さんへお団子を買いに出かけて、薄をいただいてきました。ご主人が山に入って採ってきてくださいます。お店にはお団子の山です。今年も里芋やさつまいもや果物を飾りました。この町ではそんな年中行事があっている気がします。

冊子で敬老の日を記事にしていました。「老」という字は、象形文字で人が杖をついて歩いている姿だそうです。その「老」という字を調べたときの読みに「おいる」がありました。その例に「老いらくの恋」がありました。「おいらく」というイメージででしたので、ああ、「老」という字を書くのだなぁと思いました。

谷川俊一郎がその老いらくの恋の話で、「70歳を過ぎてからは、好きな女と暮らしてみたい」と書いていました。いくつから老いらくの恋というのでしょうか?調べてみると、「恋に年齢はない」とありました。笑。岸恵子さんの「わりなき恋」は、主人公が69歳、お相手の男性はたしか58歳でした。まぁ、岸恵子さんだからOKなのかもしれませんね。若い人などは、気持ちが悪いと言われるかもしれません。でも、若い時の恋とは質が違うように思います。さまざまなケールがあるかもしれませんが。

「墓場へに近き老いらくの恋は怖るる何ものもなし」川田順さんの言葉とか。墓場に近いだけ、覚悟があり、大事に大事にするものかとも思うのですが・・・。労わりあいながら、のんびりのんびり共の歩めれば、老いらくの恋もいいのかもしれせんね。

おばあさん、今夜は月を見ながらパックしないと。

コメント
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