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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

覚悟して臨む別れ

2022-09-26 18:52:31 | 日記

朝から青空が広がっています。台風の雨で汚れた窓ガラスがやたらと目立ちます。忙しく先週から過ごしたせいか、また体がだるく自律神経がおかしいのかもしれません。午前10時をすぎないと体が起きないようです。少し目覚ましのためにと窓ガラスの掃除をしました。眩しいくらいになりました!

昨夜の大河ドラマを見終わったあとに、なぜか涙が出てきました。(見ていない人はごめんなさい)今回の題名は「オンべレブンビンバ」(だと思うのですが)でした。意味不明の題でした。後妻にそそのかされて息子たちと権力争いになる執権北条時政がその覚悟を決めて息子(北条泰時)たちと杯を交わしにいきます。不自然な感じで始まった宴も亡くなった大姫が唱えていた「オンべレブンビンバ」という言葉をいやああでもないこうでもないとおもしろおかしく言いあいます。そして、息子たちの植えた茄子の植え方がまずいと時政が教え、息子二人とやり直します。

おそらくそのシーンがつらい場面だったから涙が出てきたのではないかと思うのです。親子が争うこと・・・。父親としての時政のこころが痛いのです。三谷幸喜さんの脚本は人間のどうしようもない欲とその逆にそこにある親の心、子の心、妻の心、夫の心などを実によく切れるナイフで見事にさばいていく感じです。

どんなことにも覚悟があれば美しくなるようにも思うのです。特に別れはそうだと思うのです。つらいけど覚悟して臨む別れ・・・。胸が痛くなります。

青空に誘われて今日は琵琶湖に行きました。天女が舞いおりていたようです。

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