お昼ごろ、買い物から帰える途中で金木犀の香りがしました。ああ、秋がきた！東京のお友達が金木犀の香りがどこを歩いてもしますと言っていましたが、長浜は少し遅れて咲き始めました。10月になりました！衣替えには難しい気温ですね。夕焼けチャイムが5時になりました。秋の日は釣瓶落としになります。あまりお酒を口にしない私でも、冷で静かお酒でもと思います。来週からハードなスケジュールで出かけなくてはなりませんが、ぼんやりと秋の海を見ていたくなりました。
秋はもの思う季節なのか、はたっとわが身を振り返ってしまうようです。昨日のブログの「ひとときでも人を信じられたら・・・」のお話も疲れが出られたのでしょうね。その先に何かあると信じて何年生きたでしょうか。半端ないを使えそうです。で、なにがあったの？秋の海を見たいなぁくらいのことです。相変わらず無報酬のボランティアに追われて、ますます貧乏になって、働きに行くには今一つ体力不足で・・・。
教会のお友達は、離婚して戻ってきたお嬢さんの文句ばかり言っています。「離婚って背中の皮をはがされるくらいつらいのよ」と言いたかったです。文句を言うことが大変なことならともかく、朝、洗濯をしないで出かけたとか。そう思いながら、私もそんな風に人を非難の目でしか見ない時がありました。自分のやり方でないと気に食わないのですね。傲慢でした。
ひとを責めなくなりました。それがその先を信じて生きて得たものでしょうか。だから、こころが平和です。
ひとはたくさんの人に支えられて、安心して、穏やかになる気がします。
