gooブログはじめました!

あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

あきは母を想う季節?

2022-10-12 21:02:33 | 日記

比較的過ごしやすい日でした。TVでも「寒暖差疲労」を取り上げるくらいですから、寒暖差で体調を崩している人が多いのでしょうね。寒いほうに合わせてあたたかくあたたかくしています。それでも、夜中に目が覚めたりが続いています。

今回の朝ドラはゆっくりとしたペースでていねいに作っている感じなので、見ています。主人公は、まだ、小学生で母方のおばあちゃんに預けられて生活しています。(五島列島)私は、赤ん坊の時から父方の祖母がほとんど毎日世話をしてくれていました。母は夜寝るときだけ預けられた?ということです。「黄色い乳母車」の話は書いたことがありますが、藤でできた乳母車で祖父が黄色に塗ったもので、レースの日よけがもつけたということです。それを祖母が毎日、押して歩いていたそうです。弟が病弱で母はかかりっきりだったそうです。小学校の3年生ぐらいまでは、雨が降れば祖母が傘をもって来てくれたり、塾のお迎えもそうでした。外風呂だったので小3くらいまでは祖母と一緒でした。祖母は厳しい面もあり、だんだん避けるようになりました。でも、じじばば子は3文安いのサンプルのような私です。

そんな環境が母と私の関係をワンクッション置いた関係にしたのかもしれません。「母親」という感覚が少ないのです。でも、どんなにかわいがっても「孫」は「孫」というように、母との関係は時間に関係なく深い気がします。確執も大きかったですが、精神的なつながりは深かったようです。

母が他界して4年が経ちましたが、今、母がいてくれたら・・・と思うことが多いです。色々な話をしてきたから、話がしたいと思うのでしょうね。母が様々なことを許して受け入れていたことがわかるようになりました。「けじめがないんだから」などと言いましたが、そういうことではなかったようです。冷静に理解していたんですね。

こうして一人ぼっちになり頼る人もいなくなると、母の強さややさしさをしみじみと思い出しています。「ねぇ、お母さん・・・私どうしたらいい?」

9年前の栗ご飯です。栗の剝き方が雑ですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする