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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

仲間に一つで入るのはさびしかろ

2022-12-12 20:46:46 | 日記

3日間、神奈川・東京へ出かけていました。いつもこの時期は親友がお誕生日祝いをしてくださいます。そして、今回は教え子(彼女が中学受験の時)と一緒に講演会やらを楽しみました。陶芸の先生が鎌倉で個展を開かれているので、「娘を連れていきます」などと冗談を言えました。

土曜日は、イグナチオ教会で神聖な気持ちになり、すてきな神父様にご挨拶をされて、ポア~ンとして、ああやはり都会は違うなどと思ったりしました。その午後は、教え子のお勧めで芝公園の曹洞宗のお寺で仏教の講義を聞くというスケージュールでした。それでも宗教の話や冥想の話などができてうれしい日でした。

翌日は鎌倉の陶展へ。教え子の陶芸の先生のイメージは権威あるこわそうなおじいさんだったようで、庭でカメラに向かっているGパン姿の先生にびっくり!どうもなにかの記事の撮影のようでした。くまさんのような大柄で気さくなカメラマンでした。異分野交流が大好きな彼女は陶芸作品の前でカメラマンと盛り上がっていました。「大丈夫かな?あの二人・・・」という感じでした。

彼女もカメラマンの方も先生の作品を求められていました。彼はお茶碗のようなもの大小を二つ。彼女はお茶碗とマグカップでした。先生は「大・小二ついるの?」と尋ねると、「いや、一人で一つなんだけど、持って帰ると棚にいろいろ食器があるじゃないですか。そこへこれ一つで入れるのはかわいそうじゃないですか。仲間がいないと。だから、同じトーンのものを二つ買うんですよ」と。

ほかの3人はびっくり!なるほど、なるほどだけど・・・。このくまさんカメラマンがこの優しい気持ちとは。お付き合いで二つ買うわけでなく、ほらぴったり高さもあっていて2つでバッチりですよと。

こころがぽかぽかする出会いのあった日でした。教え子も満足そうで、「先生(私のことよ)海岸へ夕陽を見に行ってきます!」でした。

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