午後から粉雪が舞い散り始めました。ああ、雪の妖精がやってきたと思うのはいまだけで、1メートル近い雪になると白い悪魔がやってきたになります。柿が豊作の年には、雪が多いとご近所の方が話しておられました。あちらこちらの柿が豊作でした・・・。あの雪の日の静けさがすきなのですが。
今日は陶芸教室でした。楕円形の器が苦戦の末仕上がりました。お友達が作品展に(ほかの先生の)出そうと思うのですがなどという話を先生としていました。最近は作品展への出展が少なくなっているそうです。今の人たちは自分の作品を人にあれこれ言われたくないという感覚だそうです。そこへ作品を出して評価を受けて次の段階へ挑戦するというような感覚が少ないとか。それはSNSの影響などで、自由に発表出来て、評価も受けられるからという理由らしいです。
今の若い人たちは自分の価値観なりをしっかりもっているので、こういうコースを歩むのが基本だとかいう感覚は少ないのかもしれませんね。選択肢もたくさんあります。結婚に関しても、実に機能的と言いうか効率的というかうらやましい限りです。でも、TVでもやっていましたが、結婚して子供を産み、育てるとなると効率や機能だけでは済まされなくなるそうです。そこで悩むのは女性とか。共働きの中で自分の価値観だけで子育てはできないですし、子供と向き合うこともできない気がします。
私たちの時代は、効率など考えず、ただ好きだからという単純な理由で結婚しました。そんなリスクを負うことはというような道をどうして選ぶの?と言われてきました。でも、この年で思うことは、人のことは人が教えてくれっるのような気がします。人を通してしか見えないことがあるような気がしています。