夕方になると冷え込んできます。昨日は、来年は新しい世界へ行くのだ と髪を切りに行きました。美容師と理容師の資格を持つおじさまがカットしてくださるので、この際「気分良く切ってください!」というと気分良く切ってくださった。やはり、理容師さんだけあってはさみの使い方は旨い!美容室ではありますが、男性のお客さんは多いです。コーナーもゆったりと分かれています。でも、彼曰く「初めてきて、気持ちよく切ってくれ!といっても絶対きりませんよ」でした。
ともかく、たまっている仕事で期限のあるものを片付けないとと珍しく、昨日、今日とお仕事でした。それでも、親友から電話で近況を報告しあいました。一生懸命ご主人を支えていました。(ご主人は写真家)「いくら投資したか計算したら気分が悪くなるからしない」と言います。お金だけでなく、時間もそして、なによりこころを尽くしていました。彼女のおかあさまが100歳を超えて、介護が必要になって洗濯を頼んでも「僕にはそういう機能がついていません」と言っていました。それがここ2年は家事をいろいろ手伝うだけでなく、お母さんの夜の介護を手伝っています。
やっと報われたわと嬉しそうな彼女。我慢した甲斐があったというのか。旦那さんは育った環境でかなり愛情不足だったようです。やっと満たされたのかもしれませんね。
彼女は物が捨てられない人。だいぶ整理はしだしたようですが・・・。でも、私のように「来年は新しい世界へ行くから髪を切ってください」という人ではないようです。
「本気」と「根気」でいよいよ私も人生のラストスパートです。