「湖北時雨れ」が一日中続く日でした。晴れていたかと思うと降る雨はとても冷たいです。雪が降るよりつらいです。今年もお正月のお雑煮の中身やおせち料理らしきものを親友と94歳になるシニアサッカーのおじいちゃんに送ります。昨日は夜9時ごろまで、寒い台所でがんばりました。でも、レンジをうまく活用して、時短で作り上げました。いつも、このお正月の準備をしているときは祖母や母に感謝しています。クリスマスが終わると、いそいそとおせちを作り出す祖母や母の姿を見ていて、学んだことです。
年末にNHKで玉置浩二、財津和夫、矢沢永吉をそれぞれ違う番組で特集していました。それぞれの個性でその細やかな音の使い方がこころに届く歌になる感じです。きちんと歌うには難しい歌ですね。そして、なんともうつくしく年を重ねた魅力ある男性たちです。
夕方、からだが芯から冷えて帰宅しました。しばらく炬燵からで出られず、首だけだしてじっとしていました。そんな時に思わず口ずさんだのが、「泣かないひとりで 微笑んでみつめて あなたのそばにいるから・・・」でした。玉置浩二の歌うこの曲(悲しみにさよなら)が心に残っていました。
その安心感(そばにいるからという)はなにものにも代えられません。実際にはそばにいなくても、それ(こころがそばにある)は大変なことなのだと思うのです。安心感を与えるための努力というのか・・・。
やっと身体があたたまって炬燵から這い出しました。笑。新しい景色を見るための、準備が始まりました。