本格的な雪のシーズンになりそうです。母の形見のような厚手の暖かいセーターが離せません。今日までにしなくてはならないことが終わり、今夜はぼーっとしています。(まだしなくてはならないことは山とあるのですが)忙しくしないといられない友人が、大腿骨骨折で入院、療養に入りました。手術はせずにリハビリで治すと言って自宅療養です。ああ、彼女にも神さまが休日をくださったのだと思うのです。私も6年前の交通事故で入院した時はそう思いました。日当たりのいい病室でただのんびりと体を休めていました。
この頃気が付きました。ずっと忙しくしていたのは、寂しさから逃げるためではないだろうかと。それは子供のころから続いている気もしました。ふと正気に返ると寂しい自分がいる・・・。だから、気が付かないうちに仕事をする人になっていました。だから、人の2倍も働けたのでしょうね。
「心細さ」はあるけど、「さびしさ」が消えていきました。無理に働かなくなりました。働いていて楽しいです。なんであんなに無理したんだろうと思います。無理しないでいられる自分になったのでしょうか。
雪の日が来ると家の中でお裁縫ができます。(手縫いでチクチクなんですよ)信州のお友達は雪の間に炬燵カバーをモチーフつなぎで編んだといいます。母が未完成で残していったモチーフでも完成させようかとも思います。それとも、また「冬ソナ」を見てみようかなとか。
一人ぼっちのホワイトクリスマス。それもいいかもしれませんね。