4月1日。エプリルフール。「そうね、4月1日なら、笑って離婚届を出せるわね」と、もと夫と話しました。私が覚めていたのか・・・。一緒に経営していた塾をどうするのか決まらない状況。でも、結論を出しました。
いつも4月1日はそんことを思い出します。最近思うことは、もと夫のやさしさやおもいやり、それに対しての私の傲慢さ。一生懸命働いて、私に楽をさせたいと思ってくれていたのに。ただ、離婚したことを後悔はしていません。それでよかったのだと。
好天に恵まれ、桜も満開とあって、道路は混んでいました。今日は何をしよう・・・。まずはメダカの水槽を掃除して、昨夜やりかけだった陶芸を完成させて・・・。何か気合が入りません。こんなにいいお天気なのに。
お友達二人は旅行に出るといいます。悩みがはれて、さぁ旅行という感じです。私は何かすっきりしないままです。そうだ、髪を切りに行こう!皆さん外出らしく、美容室は空いていて予約なしで、ゆっくりできました。満足なのですが、なにか足りません。
さまざまなことが想い出になってしまいました。それはそれでいいことだと思うのです。過去を引きずらずに生きていられるから。だけど、この時、この時間は想い出には変えたくないと思うのです。最期の瞬間まで、想い出には変わらないでほしいと思うのです。
熱き胸の想い散らして花筏 きみが教えし疏水の水に (字あまりです)