ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

水玉でドッと疲れる

2012年01月25日 | その他

大阪に出たついでにこれを観てきた。

 

  作者は松本出身なので松本市立美術館に所蔵作品があり、山の行き帰りの際何度か観て、なんとなく好きになった。初めて観たときは「なんじゃこりゃ」と思ったが、観ているうちにその色使いのド派手な水玉模様、ミトコンドリア模様が理屈抜きに楽しく思えてきた。今回は中ノ島の大阪国際美術館で開催中。

正面からすでに水玉模様

 

中へ入ったロビーにも

 

有名は水玉かぼちゃもあった!

 

こんなのも

 

  作者は自殺願望の強い統合失調症を患い、現在は精神病院からアトリエに通っているとか。比較的最近の作品が多いが、原色鮮やかな楽しい作品を観ると、そのエネルギーたるや、とても83歳のものとは思えない。

  この大胆さ、奇抜さは好き嫌いがはっきり分かれるところだと思うが、「芸術とは」などと難しく考えずに観たままに感じればいいのだと思う。単純に楽しく観たが、その水玉攻勢に少々疲れ気味でもあった。

展覧会を共催している近くの朝日新聞社の前もこんな具合になっていた

 

さらに、近くのリーガロイヤルホテルでは展覧会を記念してこんなメニューも 

 

この水玉オムレツ、ちょっと食べに行ってもいいかな。

 

因みにこれが松本市立美術館玄関前にある作品。岡本太郎もびっくり!?

 

 

 

 

 

 

 

 

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