フィンランド大好きの友人のお奨めで、フィンランド人のカウリスマキ監督の映画「ル・アーブルのくつみがき」を観にいった。
フランスの港町ル・アーブルで暮らすしがない靴磨きの老人マルセルは妻と愛犬と平和に暮らしている。ある日そこへアフリカから密航してきた少年が現れ、町の人たちと協力してかくまい、少年の母親がいるイギリスに逃がしてやる話。
主人公は終始仏頂面なのだが、周囲とのやりとりで思わずくすりとさせられる。現代の話だが、時代を超越したような独特の雰囲気とテンポが、嵌る人には心地よく感じられるのだと思うが、私はそこまで嵌れなかった。
梅田の中心から少し離れた新梅田シティの映画館での上映だった。電車の中からはよく見ているが行くのは初めてだったので周囲を歩いてみる。
北梅田は高層ビルの建築ラッシュ
ビルの中にビル!?
エスカレータがタイムトンネルみたい
高層ビルの下、鯉のぼりが泳ぐ
無機質な高層ビルとは対照的に中の飲食店街はレトロな雰囲気
懐かしいミゼット。鼻面がかわいい!
看板も凝ってます