ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

残雪を踏む ①

2012年05月23日 | 山旅

  梅雨に入る前にもう一度雪を踏みたいと出かけることにした。目的は乗鞍岳と、できれば前穂高岳にも登りたい。

  初日は松本で泊まり、翌朝新島々から春山バスに乗ることにする。ということで時間つぶしに松本をぶらぶら。

まずは前から一度行きたかった松本民芸館へ

 

 新緑がきれいでこじんまりとしたいい雰囲気

 

やっていたのはこれ

 

  国内外から集められた民芸品はもともと生活雑器ということもあるのか、きどらず写真撮影もOKというのがうれしい。

 

 

 

これは世界の枕とか。首が痛そうなものばかり 

 

この無骨さ、好きだなぁ

 

ついでに近くの玄向寺の牡丹を観にいく

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玄向寺からは、浅間温泉も近いので歩いていく。温泉入り口ではタヌキがお出迎え

 

  浅間温泉の「港の湯」は地元の人の共同湯だが200円を払えば入浴できるので入れてもらうが猛烈に熱かった。温泉からはバスで市内に戻り、松本市美術館へ

  こちらはフォルムのきれいな工業製品の名品を集めたものだが、生活用品なので、ある意味こちらも民芸品には違いなく、民芸館同様楽しめた。

 

飲み屋の店先に飾ってある地酒の樽。「大雪渓」とは山好きの左党にはたまらない名前

 

ホテルの送迎用バス停に置かれた立派な椅子。盗まれはしないかと心配になるところだが、これなら安心

   登山の行き帰りに松本へはよく泊まるが、つくづくいい街だと思う。なんといっても県の中央部にあるので北アルプス、中央アルプス、八ヶ岳などに近いこと、郊外に浅間、美ヶ原の温泉があること、市内はあちこちに湧き水が出ていておいしい水が飲めること、適当に都会でもあることなど、住むにはいい環境だと思う。ここに1年間住んで四季を味わうというのも悪くないと思える。

 

コメント
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