関東甲信越の梅雨が明けたが九州の南にちょっといやな雲がある。もう少し様子を観た方がよさそうだとも思いつつ待ちきれずに出かける。
今回は八ヶ岳連峰の主峰赤岳から南の稜線を歩くのが目的。八ヶは北部は穏やかな山容だが、南部は岩場も多く、山容を異にしているのでここを歩いてみたい。
初日は茅野から美濃戸口までバスで行きそこから行者小屋までの予定。平日だが学校登山の一団のバスが止まっていて大勢が準備をしている。
直前まで赤岳鉱泉小屋に泊まるか行者小屋に泊まるか迷っていたが、彼らが鉱泉小屋の方に泊まるらしいので、静かさを求めて行者小屋に泊まることにする。
歩いている間に小雨がぱらつくが雨具を着るほどではなく、3時間ほどで小屋に到着。同室は女性単独行の2人。山の話題には事欠かず初対面の気まずさがないのがいい。
食事はビーフシチューと野菜のスープ
小屋からは明日の天気の情報がないが、手持ちのラジオの予報では芳しくない。やはり勇み足だったか。