大阪の長居公園にある大阪市立自然史博物館で開かれている「生命大躍進」展を観に行った。
40億年前に生命の素が誕生して進化や絶滅を繰り返してきた壮大な歴史をパネルや標本、映像など様々な展示で見られる企画展である。
最初はこんなゾウリムシみたいな生命体
やがて眼を持ち
こんなのや
こんなのも経て
猿も誕生
猿人やら原人を経て
旧人やら新人になり
おなじみのネアンデルタール人はこんなの
化石など多種多様な標本の存在に圧倒される。さらにはそれらひとつずつに名前を付け、分類し、体系化した人がいるんだと改めて学問の偉大さに感心するばかり。40億年を一気に観せられてさすがに疲れた。
早々に切り上げて公園内の植物園を散策。
午後だがハスの花もパカッと咲いている
アヤメも
スイレンも咲いて
コンペイトウというアジサイはいかにも金平糖
池の淵にカメがぞろぞろ。こうして観るとカメも原始の姿を留めているように見える
サルから人間への進化はほとんどの人にとっては当たり前のことのようだが、未だに一部のキリスト教派では進化論を認めず、人間は最初から神様が創ったものだと信じられているそうだ。その創り方のメカニズムはどんなものなのだろうとふと思うのだった