兵庫県立芸術文化センターへジャズのコンサートを聴きに行く。去年も同じ時期に聴きに行って、もっと聴きに行く機会を増やそうと思っていたが果たせぬままあっという間に1年が経ってしまった。
トリオプラス3ホーンのシクステット編成。プレイヤーの中には昔聴きに行ったことがある人も何人かいてほんとうに久々に観たが、なかなかいい具合に歳をとってシブい風貌に変身しているのがうれしかった。
それにしても観客の平均年齢が高そうだ。50歳から70歳ぐらいが中心で若い人はほとんどいない。まあプレイヤーたちの平均年齢も60歳代だと思うのでもっともか。
小ホールという広さもちょうどよく、心も体もリズムをとって弾むような楽しいひと時だった。来年の今頃にもここで同じメンバーでのコンサートが予定されているとのことなので楽しみだ。
音楽を聴くといつも自分も何か楽器ができたらなぁと思う。別にプロ並みにということではなく趣味程度にできれば十分。いろいろ手は出したがどれもモノにはならず、体育会系の趣味に逃げてしまったのが今になって少々残念。楽器ができることは人生をずいぶん豊かにしてくれそうなのだが。