バスで立山の室堂へ入るときいつもバスの中から遠目で眺めていた称名の滝。近くで見たことはなかったので立山へ登った帰り、大日岳経由で滝まで下りて間近で眺めることにした。初めて見るその大きさに圧倒された。看板にもあるよう四段構造で落差は350M、下からでは全容はわからないがそれでも一番下だけでもものすごい迫力だった。
この滝を身近で見ると、華厳の滝も那智の滝も小さく思える。雪解けの進む時期に訪れれば隣にもう一本ハンノキ滝が出現してさらに迫力が増しそうだ。その時期にもう一度見たいものだ。滝だけならバス停から30分くらいなので足腰が弱ってからでも大丈夫そうだ。そのときまで楽しみを取っておくことにしよう。
2011年8月