今日も青空、桜が映える。コロナ問題がなければのどかな春の日、少し風があったので落花盛ん、花吹雪が舞っていた。
散歩と買い物には以前より力が入る。住吉川沿いには普段散歩などしそうにない人が歩いている。家族連れも多い。散歩はよしとされているがちょっと密気味の気がする。
出かけず屋内だけにいることはやはり苦痛を伴うことなのだ。こういうとき普段引きこもっている人はどう思っているのだろう。「引きこもるのもなかなか大変なんだから」と思うのか、それとも世間が引きこもるというなら逆にちょっと外へ出てみようかと思うのか、本音を聞いてみたいところだ。
一足早く都市封鎖した外国からは日本のやり方は遅いし緩いといわれているようだ。日本の場合強制力はないものの、おかみのいうことは聞こうとする国民性が強い(かっては聞きすぎてひどい目にあったこともあるが)ので、ある程度は効果が期待できそうな気もするがこればかりは今の段階ではわからない。このくらいの緩さで感染流行が止まってくれることを願うのみだ。
緊急事態宣言が出る前は長野県辺りに逃れて山登りを楽しみたいと思っていた。しかし現地の観光関係者は歓迎してくれるかもしれないが、他の人にとっては招かれざる客になりそうなので結局は止めた。今やコロナ疎開などという言葉も出てきて都市から地方への訪問がまったく歓迎されない事態となってしまった。
まだ自宅待機に入って数日だが、これまでやってきたルーティンがなくなって変化のない日が続くともう日にちも曜日もどうでもよくなってきてしまって、これはまずい。