キャリアも結婚生活も捨て、自分探しの旅に出るキャリアウーマンを大人の女になったジュリア・ロバーツが演じている。イタリアでは新しい友人たちと食を楽しみ、インドではヒンズー教の道場で祈り、最後はインドネシアのバリで新しい恋を得るという話なのだが、そもそも何が不満で仕事を辞めたのか離婚したのかがよくわからない。そんなことならどうせまたすぐに別れるんじゃないのと突っ込みたくなってしまう。それにしても、アメリカ映画ではカウンセリング、精神分析など自分探しをテーマにした映画がけっこう多い。日々の生活だけでいっぱいいっぱいの人間からみれば、持てる者の贅沢な悩みのような気がしてならないのだが。
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