冬に登った岩手の姫神山から見た岩手山
写真ではなかなか大きさが伝わらないが、この距離から見た岩手山は大きく立派でどっしり大地に根を下ろして広がっていた。
姫神山は雪のある時期でも登りやすく下りには尻スキーなどもできてなかなか楽しい山だった。お天気のいいときにぜひもう一度行ってみたい
2016年2月
冬に登った岩手の姫神山から見た岩手山
写真ではなかなか大きさが伝わらないが、この距離から見た岩手山は大きく立派でどっしり大地に根を下ろして広がっていた。
姫神山は雪のある時期でも登りやすく下りには尻スキーなどもできてなかなか楽しい山だった。お天気のいいときにぜひもう一度行ってみたい
2016年2月
当分山へは行けそうにないので、もう一度見たい、行きたい山の風景を思い出してみることに。もう一度行けそうなところもあるが、年齢的にちょっとしんどいかなと思うところもある。
そのひとつが雲ノ平
祖母(ばあ)岳から雲ノ平を望む。後ろは水晶岳。真ん中にポツンと雲の平山荘
雲ノ平テント場。バックは祖父(じい)岳
最後の秘境とも言われる雲ノ平。ここへのルートはいくつかあるがどのルートをとっても途中の小屋で1泊しないとたどり着けない。そんな黒部の深部にはぜひもう一度行きたい。前回はテント泊だったので今度は小屋泊まりにして荷物を軽くすれば行けるかなとも思うのだが・・・。
2012年7月
今日も青空、桜が映える。コロナ問題がなければのどかな春の日、少し風があったので落花盛ん、花吹雪が舞っていた。
散歩と買い物には以前より力が入る。住吉川沿いには普段散歩などしそうにない人が歩いている。家族連れも多い。散歩はよしとされているがちょっと密気味の気がする。
出かけず屋内だけにいることはやはり苦痛を伴うことなのだ。こういうとき普段引きこもっている人はどう思っているのだろう。「引きこもるのもなかなか大変なんだから」と思うのか、それとも世間が引きこもるというなら逆にちょっと外へ出てみようかと思うのか、本音を聞いてみたいところだ。
一足早く都市封鎖した外国からは日本のやり方は遅いし緩いといわれているようだ。日本の場合強制力はないものの、おかみのいうことは聞こうとする国民性が強い(かっては聞きすぎてひどい目にあったこともあるが)ので、ある程度は効果が期待できそうな気もするがこればかりは今の段階ではわからない。このくらいの緩さで感染流行が止まってくれることを願うのみだ。
緊急事態宣言が出る前は長野県辺りに逃れて山登りを楽しみたいと思っていた。しかし現地の観光関係者は歓迎してくれるかもしれないが、他の人にとっては招かれざる客になりそうなので結局は止めた。今やコロナ疎開などという言葉も出てきて都市から地方への訪問がまったく歓迎されない事態となってしまった。
まだ自宅待機に入って数日だが、これまでやってきたルーティンがなくなって変化のない日が続くともう日にちも曜日もどうでもよくなってきてしまって、これはまずい。
これまで生きてきたなかで2つの大きな地震があった。そのうち一つは自分も身をもって経験しこんなことが実際に起きるんだと呆然としてしまった。それでも地域は限られ被害が映像でもはっきり見える災害だった。
それに比べると今回の新型肺炎という疫病災害はその広がりが大きすぎて、実際に多くの死者が出ているにもかかわらず、なんとなくとらえどころがなく現実離れした災害に思えてならない。
そんななか今日、緊急事態宣言という名の禁足令が出た。時間の問題とは思っていたので驚きはないがそれにしても1か月は長い。だが考えてみると、失業して住むところをなくす人もいるなか、住むところがあって一応食料も確保できてお風呂にも入れるなら不足を言ってはいけない気もしてくる。
こんなとき心配なのが大きな自然災害だ。もしも避難が必要な大きな自然災害が起きれば、最悪の状況が容易に予想される。台風シーズンではないのが幸いだが地震はいつ起きるかわからないので不安だ。
あまり悪いことばかり考えずになにかいいことを考えてみる。もしかしたら出生率が上がるのではないだろうか。昔ニューヨークで大停電があったときにはベビーブームがあったそうだから10か月後にはベビーラッシュが起こるかも。それはそれでめでたいことだ。とでも考えておこう。
個人的にはこの機会に部屋の片づけが進まないかと思うのだが、今のところあまりやる気がおきない。ため込んだ本はじっくり読めそうだ。することが認められた散歩には一層力を入れたくなる。とりあえず今夜は本を読みながら眠りに落ち、明日は目が腐るほど寝てから起きることにしよう。どうせどこにも行けないのだから。
出かけない方がいいのはわかっている。ちょっと遠出のお花見は止めた。それでも下から六甲の山並みを見ているとその斜面のあちこちにほんのり桜色の塊が見える。そうなるとやはり上って見たくなる。ということでいつもの保久良山へ上がる。
今回は去年と逆に中野谷桜道ルート(薬大尾根)から上がって保久良神社に下りる。
まずは薬大正門の桜を観て
登山道に入る。ちょっと雲が多いのが残念。桜の季節以外は人の少ない道なのだがさすがにこの季節はすれ違う人も多い
左は体、右は頭、イノ君ジャストフィットのぬたバス
魚屋道への分岐辺りからは、咲き始めたツツジが多くなる
風吹き岩は家族連れでにぎわっていた。稼ぎ時とばかりにネコさん登場
こちらはもうもらうものはもらったというようなワイルドキャット
人が多いので立ち止まらず先へ行く。横池まで行って、よく利用する無名の尾根道を通って引き返す
ここからの見晴らしは気持ちがいい
風吹き岩方面
蝶か蛾か
あとはいつも通り保久良神社へ下りて行く
神社の桜も満開
下の方ではモミジの新芽が美しい
いい雰囲気の木
岡本まで下りてきたが「密」を避けてパンケーキ屋にも寄らず帰宅。
今日も感染者が増えている。そろそろ規制を強める潮時なのかもしれない。