のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

music batton

2005年07月21日 22時20分07秒 | バトン
book batton を渡したりんりんさんから
代わりに music batton を渡されました☆
いろんなバトンがあるんですねぇ。
一体、何種類のバトンがあるのやら。

思うに、このバトン繁栄の理由は
日記のネタに丁度いいから、ではないかと
推測する次第でございます。

でも、こういう振り返りって大好き♪
自分の好きなものは皆様にもお勧めしたいものね。

1.コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量

  おっと。のっけから潔い回答をさせていただきます。
          「なし!」
  パソコンをちっとも使いこなせておりませぬ。

2.今聞いている曲

  CDプレイヤーには「風味堂」のファーストアルバム。
  昨年デビューした福岡出身の三人組。
  ジャジーな音楽テイストが大好きです。
  インディーズの頃から応援してたので、彼らの
  最近の活躍ぶりは嬉しい限り。
  ・・・・活躍してるんですよ?!

  MDプレイヤーには槇原さんのアルバム。
  「優しい歌が歌えない」が好きで借りたアルバムです。
  彼の曲は大抵好きですが。

  ここ一ヶ月は、このふたつのアルバムのうち1枚を
  朝起きたときの気分で決めて聞いています。

3.最後に買ったCD
  風味堂「風味堂」
   どの曲も素敵です☆

  ちなみに今週末には、ミスチルの新曲を購入予定。

4.よく聞く、または特別な思い入れのある5曲
  1)スピッツ「チェリー」
    高校時代の思い出の曲。この曲を聴くと高校時代が
    走馬灯のように頭の中によみがえります。

  2)槙原敬之「ずる休み」
    大好きなまっきーの曲の中で、最も好きな曲。
    「人は必ず誰かに愛されてると言えるよ。
     だって今でも僕は、君を今もずっと好きだから」
    こんなふうに思われたいものでございます。

  3)越路吹雪「愛の賛歌」
    とにかく好き!他に言葉は見当たりません。
    こんな情熱的な愛に巡り会える日が来るのかしら。。。
    ・・・なーんてね。情熱的な愛やドラマチックな恋は
    バーチャルで楽しむもの。

  4)バッハ「小フーガト短調」
    人生で初めてこの曲が欲しい!と思った
    クラッシックです。音楽の先生にCDを借りて
    ダビングしてずっと聞いてました。
    クラッシック音楽に対する苦手意識がなくなったのは
    この曲のおかげ。本当に大好きです。
    
  5)賛美歌
    幼稚園の頃から触れ合っているため、聞くと
    落ち着きます。特定の曲は選べません。
    もっとも聞くより歌うほうが好きです。
    楽譜さえあれば、大抵の曲は歌える自信あり。
    こういうのを「刷り込み」というのでしょうか。
    歌っていると心の汚れが落ちていく感じがいたします。
    ・・・ええ、間違いなく「錯覚」ですとも。

あぁ、まだまだ大好きな曲はたくさんあるのに。
5曲だけ、なんて切な過ぎる。。。

5.バトンを次に渡す人5人
  ・・・まあ、もしいたら。とうことで^^;

太ったんでないの?! / 阿川佐和子・壇ふみ

2005年07月21日 00時32分39秒 | 読書歴
もうすっかりコンビとなった阿川さんと壇ふみさんの
エッセイ集である。

お互いの失敗を公表しあい、これでもか!とばかりに
楽しそうにけなすお二人の姿に、ただただ
友情っていいな。。。とにこにこしてしまう。

お二人の知性あふれる文章と、文章から受ける印象とは
全く異なるお間抜けな失敗振り、どたばたコメディぶりの
キャップが面白く、あっという間に読み終えてしまった。

二人にはいついつまでも
罵倒し遭いながら、仲良くすごして欲しい。

いま、会いにゆきます

2005年07月21日 00時25分02秒 | 映画鑑賞
■ストーリ
 妻に先立たれ、6歳の息子・佑司と2人で暮らしている
 巧の前に、死んだはずの妻・澪が現れる。ただ、彼女は
 記憶を失っていた。佑司と巧はそんな澪を優しく迎え入れ、
 3人のちょっと不思議な共同生活が再び始まる。
 記憶のない妻に、自分たちの恋の歴史を語って聞かせる巧。
 やがて、彼らは「二度目」の恋に落ちるが、澪は再び
 巧たちの前から去っていく運命にあった…。 

■感想 ☆☆☆☆☆  / 涙度 ☆☆☆☆☆
 人生でただひとりの人と二度恋に落ちる。
 そんな経験をした夫婦の話。

 人を好きになることは幸せなことばかりではない。
 好きになったからこそ味わう苦しみや切なさも多い。
 それでも人は、誰かを好きにならずにはいられない。
 それはきっと、人を好きになると、それだけで
 頭の中がいっぱいになってしまうからなんだろう。

 不器用ながらも、ただひたすら妻を愛し続ける巧。
 戻ってきた妻をすがるように見つめる彼の瞳が
 いとおしい。妻が亡くなったことをきちんと
 理解している。妻がこのままずっと、この世界に
 存在し続けることができないだろうことも予感
 している。それでもこの瞬間が少しでも長く
 続いて欲しいと祈らずにはいられない。
 そんな切羽詰まった切なさと、妻が戻ってきたこと
 愛する人が目の前に存在することをただ純粋に喜ぶ
 笑顔。ふたつの感情が混在する彼の表情と心の
 揺れがただただ切なかった。

 記憶を失って戻ってきたものの、祐司と巧を穏やかに
 見守り続ける澪。
 彼女の儚げな視線と二人への愛情に満ちた笑顔
 そして、自分の運命を知ったときの不安そうな表情。
 すべての動作が、表情が、いとおしかった。

 人を愛することによって、包み込むような強さを
 得た澪。彼女の強さを内包した笑顔と幸せを確信する
 表情が、ひまわり畑とよく合っていて圧倒される。

 「いま、会いにゆきます」
 この一言の意味とそこに詰まっている愛情の大きさが
 分かるラストが、この映画を更に感動的にしている。