のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

若さとでかさの関係性

2008年06月23日 21時49分32秒 | 日常生活
土曜日は、高校の全体同窓会でした。
名ばかりではあるものの、実は同窓会の役員をつとめているため、
開始時刻の4時間も前に家を出発して会場に向かいました。

今年はローカル局でアナウンサーとして活躍している後輩が
総会の司会を務めてくださるとあって、
先輩たちは若干、いえ、明らかに興奮気味でございました。
リハーサルを行うため、会場に向かった後輩(アナウンサー)を
見かけた先輩が興奮さめやらぬ表情でワタクシのもとに
いらっしゃいます。

「のりぞうくん!見た?見た?
 やっぱり違うばい。アナウンサーは!
 なんちゅーか、すんごい美人やし、華やかばい!!」

と一気にまくし立てた後、ワタクシの顔を見て
はっと息をのむ先輩。

「いや、のりぞう君も美人なんやけど!
 のりぞう君のほうが親しみがあるんやけど!
 でも、やっぱり華やかさが違うっちゅーか
 オーラが違うっちゅーか、格が違うっちゅーか。」

ちょっと!ちょっと!大丈夫?!
一生懸命、気を遣ってくださっているのは分かるけれども。
必死で軌道修正をしようとしてくださっているのも
伝わってくるけれども!
でも、その道、行き止まりっぽいですよー?
必死な割に言葉を選べてませんよー?
隠し切れない何かが駄々漏れですよー?

その点、その後、わざわざ後輩を見物に行った先輩は
分かりやすく、いっそ清々しさを覚える興奮振りでございました。

「のりぞうくん!見た?見た?」

美人さんの話題ですよね?まだですっ、まだですっ!
皆さんのその興奮ぶりに、ワタクシも見る前から
テンションが上がってきております。
アドレナリン放出中です。

「やっぱり、若い子は違うよー!
 おっぱいがおっきいっ!」




・・・・もしもーし?
訴えるべきとこはそこ?!

違いますからっ!
若さとでかさは何の関係もありませんからっ。
ワタクシ、5年前だって15年前だって20年前だって
でかかった記憶なんてありませんからっ。
つーか、年を重ねたからしぼんだわけじゃないっつーの!
もとから、ちっさいままだっつーの!

・・・反論すべきは、そこなのか?という問題も置いておいて。

何ゆえに、先輩がその興奮をワタクシに訴えたのか、とか
ワタクシの半径1キロ以内にいる人々みな
30代後半以上のナイスミドルばかりなのに、とか
オトコ同士のほうがこういう話題は盛り上がるだろう、とか
そういう疑問がふつふつとわいてきたのですが。
結局のところ、ワタクシも

「マジっすか!ちょっと本腰入れて見に行かなきゃ!」

と興奮してしまった辺り、先輩を責めることもできないわけです。

ちなみに、小走りで追いかけてようやくおめがねかなった
愛すべき後輩さんは、スレンダーなのに、出るとこきちんと出ていて、
笑顔も声も素敵でなおかつ知的さんという
「天はニ物どころか三物、四物ぐらい与えちゃったんじゃないの?!」
と胸倉を掴みたくなるような才色兼備さんでした。



・・・ひとつ分けてください。

D50 SHADOWZ Live!!

2008年06月23日 21時32分03秒 | 音楽鑑賞
先月に続いて、今月もD50 SHADOWZ さんのライブを
楽しむべく、姪浜駅北口近くの「オールマン」さんへ。
ワタクシにしては珍しく、4月から怒涛の勢いで
音楽と親しんでいます。音楽に浸りきっています。

今回のライブは所用を済ませてから向かったため
途中参加となってしまいました。
生憎の大雨で、朝から大丈夫かなぁと心配していましたが
案ずることもなく、屋根完備のライブハウスでは
大雨が影響することもなく。
お客様も前回以上に多く感じられるほど。
D50 SHADOWZさんたちも梅雨のジメジメを吹き飛ばすような
熱いライブを繰り広げていらっしゃいました。

途中から入ったワタクシは
若干、乗り遅れてしまったような感じがして
少しおたおたしてしまったほど、お客さんとメンバーさんの
距離が近いライブが繰り広げられていました。

幸いにも友人が一番前の席を陣取ってくれていたため
遅れて行ったにも関わらず、休憩時間に一番前をゲット。
ありがとー!純一君!

やっぱりライブは素敵!
音と近くて、音楽に包み込まれるような感覚が気持ちいい。
ボーカルさんの暖かい歌声も好き。
楽しそうに音を奏でるメンバーさんも好き。
何よりメンバーを包み込むような笑顔で
ドラムを叩く鬼平さんがとっても素敵。
鬼平さんのフリートークにも温かい人柄がにじみ出ていました。
暖かいけれど、厳しい。
音楽を愛するものとして、一バンドメンバとして、
音を聞かせようとしている他のバンドの方々の技術力には
「人に聞かせる以上は」という厳しい目線も注いでいて、
音楽への愛情を感じました。
きっと、その厳しい目線の裏には、
自分たちのバンドや奏でる音楽や自分たちの技術に対して
誇りがあるからこそ、なんだろう、と思うのです。

先月に続いてのライブ鑑賞で
少しずつ耳なじみのある曲も増えてきて、より一層、楽しめました。
とは言え、まだまだ「好きな曲」と「曲のタイトル」が
一致しないへなちょこっぷりが目立つ観客ですが。

そんなワタクシにとって、今月から始まったと思われる
ミニペーパーのサービスは大変嬉しいものでした。
A4用紙の右半分には、 D50 SHADOWZ さんのオリジナル曲の
タイトルと歌詞、左半分にはその曲のイメージで書かれた
オリジナルショートストーリが印刷されたもの。
曲に込めた思いが歌詞からもショートストーリからも伝わってきて
ライブの後も楽しむことができました。