のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

夢じゃなかった。

2010年11月30日 00時14分37秒 | 日常生活
いろんなハプニングを乗り越えてドリカムさんのライブに参戦。

・・・ってハプニングでも何でもないですなー。
本当に、単純に私が迂闊だっただけなのですが。
そして、その迂闊っぷりが久々にどどーんとでかかっただけなのですが。
あまりに衝撃的だったので、速攻で妹に訴えてみたのですが
(やらかしたときって、誰かに話して落ち着きたくなるんです。
 過去の経験上、おのれがやらかしてしまったときの対処方法
 心の落ち着かせ方は把握しているのです。)
その頼みの綱の妹から
「久々に笑えない失敗しちゃったね。」
という重いメールが届きました。
うーわー。ホント、ずっしり。
たいていのことは軽ーく受け止めてくれる妹ですらこの反応。
やっぱりねー。
そうだよねー。
と落ち込みつつ、やってきた新幹線に乗ってしばらくしてから
ライブの開演時間にすら間に合わないことが判明しました。

まちがってたどりついてしまった徳山から
出発地、小倉までどのくらいかかるのか、到着時刻がいつなのかを
一生懸命、調べていたわけですが
そもそもアタシは福岡に行くんだった!
ライブは福岡であるんだってばー!
と大急ぎで調べなおし。
開演時間にまったくもって間に合わないことに気付きました。
大急ぎで友人へ連絡。

「わかった!なんとかしてみる!!」
と頼もしく対処方法を考えてくれた友人よ。ありがとー!!
10分後。
「スタッフさんにチケットを預けているからー。
 私の名前と自分の名前を伝えれば大丈夫だからー。」
というメールが届いた瞬間、本当に全身の緊張が解けました。
あの瞬間、彼女の弾けるような笑顔が
後光つきで脳内にまざまざとよみがえりました。

そんなこんなでライブに参加するというのに
今までにないぐらい、これ以上ないくらいテンションが下がった状態で
会場入りする羽目に。もう完全なる自業自得ですが。

でも!
会場に到着した瞬間、入口で待ち受けてくださっているスタッフさんの姿が!
スタッフさんのほうもワタクシに気付いてくださったらしく、
こちらまで駆け寄って来てくれました。

「のりぞうさんですよね?」
はいー!アタシ、のりぞうですー!!
もはやちょっとしたVIP待遇。
スタッフさんに囲まれ、そのまま会場へ。
そのお気遣いにものすごーくものすごーくほっとしました。
心があったかーくなりました。

アンコールのとき、みわちゃんも
「今回ね。ラストの曲で水いっぱいいっぱい使うでしょ?
 めっちゃびしょびしょになっちゃうのよ。
 でもね、アンコールで出てきたときにね、水が残ってたことなんて
 一回もないの!いっつも水一滴も残ってないの!
 これね、自慢です!」
とスタッフの方々への感謝の念を伝えてました。そのMCを
うんうん。
私もさっきスタッフさんにものすごーく優しい対応してもらったよー!
素敵なスタッフさんだったよー!と頷きながら聞きました。
もうね、あの会場の誰より私が一番、みわちゃんの言葉に共感してたと思う。

そんなこんなで、ものすごーく落ち込んだけれど
だからこそ、みわちゃんの歌声とみわちゃん、正さんの笑顔に
でもってスタッフの方々の対応にじんわーりと元気をもらえたライブでした。

終演後。
友人にはひたすらに謝り、そしてひたすらに感謝の念を伝えながら
スタッフさんがとっても優しかったことを伝えると
「そうやろ?イケメンに声をかけるって決めとったけど
 イケメンの中でもいっちゃん感じがよい人を一生懸命探したんやけん!!
 感じよかったやろー?あの人?」
と自慢されました。

うん!よかった!!
もんのすごーく急いでたし、もんのすごーく焦ってて
心の余裕がなかったはずなのに
スタッフさんのイケメンぶりと感じのよさが心に焼きついてるよー。
彼女の人選にも心から感謝です。