太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

至上がっかりオムライス

2014-05-29 14:26:48 | 食べ物とか
今日のお昼のことである。

今日は休みなので、午前中は絵を描いて、お昼はどこかに食べに行こうと思っていた。

夫の両親が家にいると、自分だけお昼を用意するということが難しい。

両親は両親で勝手に自分のお昼のことを考えているのだから、べつに私がどうすることもないのだけれど

ひとつ屋根の下にいるからには、

一応、お昼をどうするか聞く、というのがルール(私が勝手に思っている)だと思う。


そして聞いてみて、万が一、一緒に食べることになったならば

私は私の食べたいものが、まず食べられないことになる。

私が一人のお昼に食べたいものは、お茶漬けとかお餅とかいったもので、

両親が食べたいものは、クラッカーにピーナツバターだとか、チーズサンドウィッチ。

もちろん彼らはお茶漬けやお餅を食べたくはない。


私が仕事をしていなかった頃、義母が家で仕事をしている日のお昼に、

ときどき近くの サブウェイ にランチを買いに行かない?と誘われたものだ。

サンドウィッチが嫌いなわけじゃないけれど、お昼にパンを食べたい気持ちにはあまりならない。

でも、せっかく誘ってくれたのだからと思って、喜んで着いていった。

きっと義母には義母なりに、私を誘わないとならないような気持ちになったんだと思う。



ま、そんなところが同居のめんどくさいところ。

これは日本人でもアメリカ人でも同じだろう。



というわけで、外で食べようと思っていたところ、折りよく二人とも外出していたので

今日はオムライスを作って食べることにした。



冷凍してあるご飯をレンジで解凍しつつ。玉ねぎを刻み、マッシュルームを刻む。

フライパンを熱して油を引き、野菜を入れて炒めてからご飯を投入。

卵は2個使おうかなと思いながら炒めていたときに思い出した。




しまった!ケチャップがなかったんだった!




先週、BBQをしたときに、ケチャップを使い果たしてしまったのだった。

さて、ここまで炒めてしまったご飯をどうしようか。

脳内は100%ケチャップ味のご飯になっている。

かといって、ケチャップを買いに行くのもめんどうだ。


塩味のチャーハンという手がある。(ていうか、それしかない)

チャーハンの上に卵をのせた図を想像するが、その上にケチャップがなかったら

これは寂しい。



とりあえず塩を入れたら、蓋が大きくあいていて、思いがけずたくさん入ってしまった。

動揺する。

が、すでに遅し。


気を取り直し、やっぱり卵も入れたいと思う。

ボウルで卵を溶く。

本来なら、卵は別のフライパンでいり卵にしておいてご飯と混ぜるんだけれど、

ここで私のメンドクサイ病が発症。

えい、このまま鍋に入れてしまえ・・・・・・・・


卵がご飯と絡まって、いい具合にパラパラになってくれるはずという私の目論見は

卵を2個も溶いたことで裏切られた(たぶん1個ならイケタはず)

いつまでたっても、べッチャべチャ。

それはまるで、おじやを炒めているような。


こうなったら、せめて香ばしさを出すために、最後に醤油をたらすべき。

私のトリ頭勘違いは終わらない。

塩を入れすぎたことなんか、すっかり忘れている。

いったん、かけ違えたボタンは、どこまでいってもかけ違ったままだ。


私は鍋肌から醤油をたらした。

べちゃべちゃしたチャーハンもどきのできあがり。

食べてみると、大変塩辛い。

大量の塩に醤油をたしたんだから、しょっぱくないはずがない。



食べ物を粗末にしたくない私であるが、さすがに全部食べ切れなかった。

こんながっかりオムライスは初めてだ。


いや、オムライスですらないか・・・




オムライスに欠かせないものは、卵よりもケチャップだということが判明。

卵がなかったとしても、ケチャップライスは楽しめる。

そもそも、オムライスが食べたい気分のときは、ケチャップライスが食べたいのだから。





気を取り直して、画材屋に出かけたついでにスターバックスに寄った。

最近気に入っている、アイスティ レモネードのグリーンティベース というのを頼む。

さっぱりとして美味しいのだ。ところが


「あいにく今日は切らしてるのよね」


グリーンティベースでは何ができるのか聞いたら

「グリーンティだけ」

しかたがないので、アイスグリーンティを頼む。



なんか今日はそういう日。











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子連れ孔雀 その後

2014-05-29 08:14:39 | ハワイの自然
うちの庭に来ている孔雀の親子。(その記事はコチラ

今はどうなっているかというと。




ドカーン!!



なんとまあ大きくなったことよ。

ちゃんと4羽揃っている。



こんなに小さかったのに・・



後姿なんか、堂々とママそっくり。

羽根の1番外側に、うっすらと緑の羽根が混じってる。





近い、近い。

人に危害を加えられたことがないから、人を怖がらない。

どんどん窓にすり寄ってくる、好奇心旺盛なヒナたち。

調子にのって写真を撮っていたら



「ちょっとちょっと、うちの子に何か用??」



すんません。




この親子、ヒナが小さい頃には、たぶんジャングルの茂みかどこかで眠っていたんだろうと思う。

ところが、今はもう、ヒナたちは自分で飛べるようになった。




夜6時半、屋根の先端にたたずむ親子。

ここから、右側の木の枝まで6,7mを飛ぶ。

まず最初にママが飛んで、枝の上でヒナを呼ぶ。

すると1羽ずつ、勢いをつけてジャンプして、無事に枝にたどり着いた。



かわいいねえ、なんて眺めているけれど、

あのヒナたちが大人になったら、鳴き声も今の4倍ってことだよね・・・







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