太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

デトックス

2016-04-13 07:52:23 | 日記
私の体に、おおいに水が足りないことが判明する少し前から、

砂糖と小麦の摂取を控えはじめた。

きっかけは、久しぶりに体重計に乗って青くなったからだったけれど、

免疫力が下がって湿疹が出るのも、目に何かができ続けるのも、

私の今のやりかたが何か違っているからかもしれないという思いもあった。

人の体は、その人が食べたものでできている。

健康のために定期的に飲んでいるものはあるが、どうもそれだけではだめで、

なにを食べるかを、ここで真面目に見直すときかもしれない。



私は、割と何を食べてもそれほどには太らない。

増えたところで3キロ程度で、見た目は変わらない。

だから、調子に乗って、好きな甘いものを毎日食べていた。

ご飯も好きだが、パンも好き。

我が家族や知人の間では、私は大のデザート好きで通っていて、

「私は我慢して食べないのに太ったままで、あんなに食べているのに太らないのはずるい」

と言われ続けてきた。

ここで断っておくが、これはあくまでもアメリカでの話。

日本に行ったら、私は痩せているわけではない。


食べても太らなければいい、というのは若いうちだけで、

もう自分はそういう年齢じゃないのだと、ようやく気づいたのである。



砂糖と小麦をやめて、お米はお弁当だけ。

それに加えて水を飲むようになって、たちまち2キロ近く落ちた。


そして、胃カメラと大腸の検診を受けるため、

検診の数日前から食事制限が始まり、前日と当日には下剤と大量の塩水を

(むろんただの塩水ではないのだが)4リットル飲まなくてはならない。

この水は、下痢による水分流出を補うものだけれど、魚くさい海水、といった味で

付属のレモンフレーバーを加えても、レモンの香りの魚くさい海水になっただけだった。


これはなかなか面倒なことではあるが、

おかげで腸がきれいになったところで、私が溜めてきた毒素を出す生活に切り替えよう。



何もしなくても健康でキレイだった若い頃には、

こってりメイクをしてみたり、太ってもいないのにダイエットしたり、

せっかくの黒髪を染めてみたり。

何かしなくては維持できなくなってみて、はじめて自分が得ていた恩恵に気づくのである。








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