太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

いよいよフランスに行く

2022-06-02 07:59:17 | 日記
いよいよ明日の朝、フランスに発つ。
朝5時までに空港に行くから、じゅうぶん余裕をみて3時起きだ。

ここへ来て、留守宅でキャットシッターをしてくれるはずだったローリーが、
突発的な仕事事情で来られなくなった。
ローリーはカリフォルニアに住んでいて、バカンスを兼ねて来るつもりで、とっくにチケットも取ってあった。

そこで急遽、叔父叔母に頼むことになった。
車で10分の距離に住んでいるとはいえ、毎日通ってくるのは大変だし、ローリーが来てくれたらそれが1番だと思ったんだけれど。
他に頼むとしたら隣家のデニースで、近いことは近いが、なるべく他人には迷惑をかけたくないと思う。

猫と暮らすのは本当に幸せなことだけれど、家を長期留守にできない。
環境の変化に弱い猫は、ペットホテルなどストレスになるだけ。


猫たちには数日前から、旅行で10日間ほど出かけること、叔母さんがお世話しに来てくれること、3匹で仲良く留守番してほしいことを言い聞かせてきた。
義両親側の家に続くドアは開けたままにしておき、猫たちが自由に行き来できるようにしておく。
叔母には、外猫のポッキーのことも頼んでおいた。


3年ぶりの旅行。
ホノルルからサンフランシスコ、そこからドイツのフランクフルト、そしてフランスのニース。
長いフライトになる。
そんなわけでしばらくブログはお休み。




移行中の新入社員

2022-06-02 07:43:04 | 日記
万年人手不足の私の職場に、ようやく人が入ってきた。
毎年この時期は、高校生たちが夏休みの間だけ働いてくれるので、彼らを除いても既に3人の新入社員を迎えた。

そんな3人のうち、昨日から働き始めたシェイ。
昨日私は遅番で、見慣れない人が元気に働いているのを見て、少々困惑した。
頭はお坊さんのようにくりくりに剃ってあり、頭頂部だけにまあるく刈りたての芝生のように黒髪が残してある。
小柄で(156cmぐらい)、女性かなと思うけれど、男性のユニフォームを着ている。
ゼネラルマネージャーに聞いてみた。

「あの人はSHE(彼女)?それともHE(彼)?」

「えーとねぇ・・SHEなんだけど、HEに移行中って言えばいいのかなぁ」

「ああ、なるほど」


職場には、男のゲイも、レズビアンも、両性愛の人もいたことがあったし、それはなにもうちの職場に限らない。
だから驚きはしないけど、移行中の人は初めてだ。

心に身体が沿ってないというのは、そういうことがあることが知られるようになった現代においてさえ、生きづらいと思う。
彼らはそれぞれにとてもいい人間だけれど、彼らにふと感じる一種のかたくなさのようなものは、他の人が知りようもない苦悩があるからだろうかと思ったりする。

今日はシェイにいろいろ話しかけて、仲良くなりたいと思う。