太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

いきなり断捨離がとまらない

2022-06-27 07:29:26 | 日記
フランスから戻って、最初の休日。
夕方にハワイに着いて、翌日からは二人とも仕事だったから、時差ボケてる間もなかった。
朝、5時ごろにむっくりと起き上がった夫が、洋服のクロゼットをおもむろに開け、不要な服を選別し始めた。
そっちがやるなら私だって。
2人で、ごみの袋4つ分の不要服が出た。

なんとすがすがしいことか!

見直せば、まだ出るが、それは第2ラウンドで。

スイッチが入ってしまった私たちは、朝食のあと、キッチンの戸棚を開けた。
いただきものの中華鍋は1度も使わずに戸棚の肥やし。
同じく、いただきものの、スパイスをすりおろす道具も新品だ。そんなことをするような料理を、私がするわけがないではないか。
猫が遊び飽きた猫タワーや、おもちゃ。
もう観ないと思われる大量のDVD。
そして屋根裏に行き、以前は壁に掛けていた額入りの絵や写真などが30個以上。
こういうものは、1度外すとエネルギーが変わって、なんとなく合わなくなる。
好きで手に入れたものだから、処分するにはためらいがあったのだが、もうじゅうぶんに楽しませてもらったから手放す。
ばかでかいスーツケースは、夫が一人で日本に行ったときのもの。
スーツケースも、今は布よりも軽い素材のものに変わりつつあり、そのでかいスーツケースに大量の額や写真たてを詰め込んだ。
こぶりの布のスーツケース2個も、処分。


これが「捨てる」となると気持ちが萎えるのだけれど、寄付できるので、きっと誰かが使ってくれると思うと罪悪感がなくなる。


今度は、バスルームのクロゼット。
奥行きが20センチほどの棚が4段あり、設計の段階で、棚板は上に行くにつれて1センチずつ奥行きが狭くなるようにしてもらった。
高いところは、奥行きが狭いほうが物が取り出しやすいからだ。
ここには、予備のトイレットペーパーやタオル、薬や私のイヤリング類、予備の化粧品やソープ類、予備のシーツ、洗剤や小さなゴミ箱などが収まっている。
両開きの扉があるが、たいした奥行きもないこのクロゼットから、なんでゴミ袋2個分の不用品が出るのか。
さすがにこの不用品は捨てるもの。
それだけ捨てたら、恐ろしくすっきりとした。
もう気分がいいのなんのって、私はバスルームに行くたびに扉を開けて眺めている。

夫に、断捨離という日本語を教えてあげた。
我が家の断捨離の波は、まだまだ続く。