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(開設2015年1月1日)

プラネットモデル1/72 メッサ―シュミットMe109TL製作記・その6

2017年12月30日 21時00分00秒 | プラネットモデル1/72Me109TL製作記
今年最後の製作記です。

何とか年内に完成させたいと思って、年末の休みを利用して製作を進めていたMe109TLですが、模型作り以外にあれこれ年末特有の雑用に追われ、完成は年明け後にずれ込むことが決定(涙)しました。
ここに書こうかどうかちょっと迷ったのですが、年末に我が家の直ぐ近くで大きな事件(子が親を刺し殺す)が発生し、ニュースにもなりましたが、その殺された親と言うのが、私が今年4月から自治会長をお願いした人で、つまり、自治会長が不在と言う状態になってしまいました。町内を取り纏める人間がいなくなり、回覧板や広報の配布も出来ない状態になってしまいました。で、私の頭をよぎったのが、こちらにそのお鉢が来るのではと言う事でした。その予感が見事的中し、翌日、連合自治会の総務担当者から電話があって、後任の会長が決まるまでの間、回覧板や広報の配布を頼めないだろうかと言う内容でした。まぁ、その位なら私が後任者を選んだ責任もある事だし、協力させて頂くと伝えたのですが、それで、約9か月ぶりに回覧板などの仕分け作業を行なう事になってしまいました。会長は、連合自治会の方で探すと言う事なので、私が探す必要はないのですが、早く見つかって欲しいですね。私が会長として再任されることはないと思います。(多分?)

前置きが長くなりましたが、Me109TLの方に話しを戻します。

サフ吹きが終わり、シャドウ吹きが終わった状態から、キャノピーの切り出しを行ないました。キャノピーは塩ビの絞り出し(ヒートプレス)です。
キャノピーを切り出してから、塗装に備えてマスキングを行ないました。本体へのフィット感は悪くありません。

本体への取り付け前に、先に窓枠の下地として、RLM66ブラックグレー(Mr.カラー116番)を吹いておきました。前回、シャドウ吹きを忘れていた部分にもブラックグレーでシャドウ吹きしておきました。ちょっと色味が異なりますが、全体塗装すれば分からない!と判断(笑)

塩ビパーツの接着はいつも迷う(悩む)のですが、今回、こちらの接着剤を使用しました。今まではエポキシを使ったり、ビニル系クリア接着剤を使ったりしていましたが、取扱いが面倒だったり、接着力に問題があったりで、あまり満足出来るものではありませんでした。こちらの接着剤も物は試し的に使用して見ましたが、使用感はまずますで、ほぼ満足出来る製品でした。粘度が高く、若干の糸引きがありますが、乾燥後(完全固着まで23℃で24時間)の接着力は問題ありません。

キャノピーを本体に接着し、固着までテープで固定しておきました。先にも書いたように、密着度はそれほど悪くありません。

キャノピーの取り付けが完了したので、塗装作業に入りました。塗装は違和感を拭い切れないまま、説明書指示に従う事にしました。塗料は全てMr.カラーを使用しています。まず、下面色のRLM76(Mr.カラー117番)を吹きました。シャドウ吹きの効果は得られたと思います。


上面の塗装に備えて、下面のマスキングを行ないました。胴体部分はひっつき虫を使用しました。

まず、RLM75(Mr.カラー37番)を吹いてから、迷彩パターン(説明書を拡大コピーした物)を切り抜いてマスキングを行ないました。胴体部分はこちらもひっつき虫を使っています。

そして大いなる疑問を抱いたまま、RLM81(Mr.カラー123番)を吹きました。これが正しいかどうかは誰も分かりません。実体がないんだから、正解とも不正解とも断言出来ません。"(-""-)"

そして、マスキングを剥がし、塗装の追加・修正を済ませたのが下の写真です。胴体の上下塗り分け部分には、改めてエアブラシでボカシ塗装を施しています。
この配色、如何でしょうか? 配色的にはまずあり得ない取り合わせだと思いますし、現に某ブログではグレー系配色にリペイントされている画像も存在します。英国機の迷彩みたいだと書かれているのも何となく分かる気がしますが、このまま次のデカール貼りに進もうと思っています。

下面はこんな感じです。デカールを貼れば、ドイツ機らしくなると思いますが、キット付属のデカールを失くしてしまっているので、ストックからの寄せ集めでカバーする事にしています。

何とか年内にと思っていましたが、残り1日でデカールを貼って、小物パーツを取り付けるのはちょっと無理ですね。残念ですが、仕方ありません。次の製作記で完成報告出来ればと思います。それでは、皆さん、よいお年をお迎えください。

年明け後のその7に続く。