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(開設2015年1月1日)

イタレリ1/35 タイガーI 後期生産型 製作記・その1

2018年01月07日 23時42分20秒 | イタレリ1/35タイガーⅠ後期型製作記
昨年末から続いた長期休みも、明日の成人の日で終わりです。明後日から仕事始めとなりますが、正月ボケになる間もなく、アッと言う間の連休でした。仕事に体が慣れるまで、ちょっとしんどいかも?ですね。

さて、今年最初の取り掛かりキットは、AFVキットになります。それも超メジャーな戦車を作ります。このオッサン、変なキットしか作らないの?って思っておられる読者さんがいるかどうかは分かりませんが、今年はメジャー路線で行こうと思います。(なんてことは考えていませんが…w。)

これが今年最初の取り掛かりキット、「イタレリ1/35タイガーⅠ後期生産型」です。97年に購入したキットですので、もう20年以上積みプラ化していた事になります。昨年、不要AFVキットを整理していた時にたまたま見付けたキットです。で、なぜイタレリ?と思われたかもしれないですが、このキット、ツィメリットコーティングがモールドされていて、当時自分でコーティングする腕がなかった私には、コーティングがモールドされたキットが斬新に映ったんだと思います。モールドに関しては、今の目で見ると???と思う感じですが、当時はここまで来たかって思ったんでしょうね。きっと! どうです? メジャーな戦車でしょ!(^^♪ このキットにエッチングパーツを追加したキットが、現在でも入手可能のようです。

当時のイタレリのキットは、ご覧のようにパーツは裸のまま箱に入れられています。(現在はどうなんですかね? 最近、イタレリのキットって買ってないですね。)

以下、パーツ(ランナー)を個別に撮影しました。




パーツはこれだけです。一番下にデカールと一緒に写っているランナー枠は2枚入っています。マーキングは2種類ですが、どちらもダークイエロー単色塗装となっています。フィギュアは入っていません。(個人的には大歓迎!) エンジンや砲塔内も一部パーツ化されていますが、完成後は見えなくなっちゃいますね。

早速、製作を開始しましたが、キット化に対するアプローチがメーカーによってこんなに異なるんだなと感じるキットです。タミヤのキットを製作した経験から感じた事ですが、タミヤと同じような感覚で製作すると面食らっちゃいますね。

まずは車体下部から組立て開始です。トーションバーは別パーツになっていますが、各バーが一直線及び水平に並ぶように調整するのがちょっと面倒。接着剤は固着まで余裕のあるリモネン系を使用しています。コーティングのモールドがご覧頂けると思います。

続いて各ホイールの組立てに入りました。ホイールは接着固定で回転しませんが、スプロケット・ホイールは回転するようです。(まだそこまで製作進んでいません。)ゲート処理やパーティングライン消しは、接着剤が乾燥してからまとめて処理する事にしています。これが戦車模型で一番面倒かも?

面倒と言えば履帯の組立てもそうですが、インストを確認していて、あれっ?と思ったのが下の画像です。

インストをスキャンした物です。履帯の組立て前に確認して置こうと思ったのですが、で囲んだパーツ番号が、左右で異なります。(画像が小さくてすみません。)左は22bですが、右では32b(34b)となっています。これはどう解釈したらいいんでしょうねぇ? 左のイラストでは、22bに更に23b([状の小パーツ)を接着するように表示されています。こんな事で悩むんだったら、いっそのこと別売履帯を買った方が手っ取り早いと思って、ネットを探したら、なんとその値段にビックリ! 直ぐ諦めました(笑) この辺、お詳しい方がいらしたら是非教えて頂きたく思っています。悩めるオッサンに救いの手をお願いします。

その2に続きます。