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(開設2015年1月1日)

イタレリ1/35 タイガーI 後期生産型 製作記・その5

2018年01月21日 20時35分20秒 | イタレリ1/35タイガーⅠ後期型製作記
大寒の頃とは言うものの、ここ数日は晴天続きで、比較的暖かい日が続いていますが、明日辺りからまた寒くなりそうですね。本格的に暖かくなるのはまだ暫く先のようです。

製作記の前にご報告です。昨年末に不慮の事故で自治会長が他界してしまい、自治会長不在の状態が続いていた我が町内ですが、本日、後任の自治会長が決まりました。夕方、連合自治会の総務担当者(私の同級生)から連絡がありました。不在の間の代理会長職も本日を以って終了です。😊 天国に行った前任者もこれでやっと泛ばれると思います。改めてご冥福をお祈りいたします。(合掌) 後日、新会長への引き継ぎを行なう予定です。この時は、連合自治会からも総務担当者が同席する事になっています。

さて、前置きが長くなりました(いつもの事?)が、タイガーI型の製作は、本体の組み立て作業に入りました。

本体の方は箱組となっています。左右及び後部パネルは既に接着していましたが、前部が残っていたので、まずはそちらの取り付け準備として、MG34機関銃を取り付けました。外側はまだ塗装していません。内側は水性の艶消しホワイトで塗装しています。この艶消しホワイトはホームセンターで購入したもので、家庭用の一般塗装用の缶スプレーです。

上部パネル内側はこんな感じです。エンジンも取り付けました。ハッチ内側にはペリスコープを取り付けるようになっていますが、この時点ではまだ取り付けていません。

エンジンカバー裏面は、オキサイドレッドサフを吹いてから、ガイアのジャーマングレー(221番)をエアブラシで下地が見える感じで吹きました。実際の色が分からないので、ネットで調べたらグレーっぽい感じで塗装していた作例を見付けて、私もそのように塗装しました。でも、この塗装、無駄な作業になってしまいました。(後述)

上部パネルを嵌め込んで見ました。後部パネルに反りが生じていて、ご覧のように隙間が発生します。ここは瞬間接着剤で強引に接着しました。

なぜか写真がピンボケになってしまいましたが、箱組が完了し、接着剤の乾燥待ちとなりました。若干、隙間ができる部分もありましたが、それは私の組立て下手によるものなのか、それともパーツの歪みによるものなのかは何とも言えません。(前者の可能性の方が大きいって聞こえて来そう…w)

箱組の接着剤が乾燥するまでの間に、砲塔のコーティングパーツの接着を行なう事にしました。砲塔外周部分にコーティングがモールドされたパーツを接着します。
曲面に合わせてパーツを接着して行きます。瞬間接着剤の使用も考えましたが、失敗したら取り返しがつかなくなりそうだったため、通常の接着剤(リモネン)を使用しました。一度で全てを終わらすのは無理なので、接着剤の乾燥待ちを繰り返して数回に分けて接着しました。

現在はこんな感じで、接着剤の乾燥中となっています。砲塔の組立てはもう少し先になります。

本体の方はこんな感じで仕上がりました。ちょっとパテを使った部分もありますが、写真では分からないと思います。

本体が完成したので、本体に取り付ける各パーツの取り付けを開始しました、まずは、前後のフェンダーとサイドスカートを接着しました。サイドスカート前部に少し隙間が生じるので、裏側からラッカーパテを充填しています。これは、前部パネルの幅と本体側の幅が微妙に合っていないせいで生じた隙間で、良く見るとサイドスカートが僅かに湾曲しているのがお分かりかと思います。各ハッチ類は、作業中に開いて破損する可能性があるので、テープで固定しています。エンジンカバーは開閉可能ですが、どうしてもカバーが浮き上がってしまうので、逆テンションをかけられるように、手でしごいて調整したのですが、そうする事でヒンジ部分が折れてしまいました。恐らくこうなるだろうとは予想していたので、ショックと言う程でもありませんが、これで可動は不可能になってしまいました。ドリルで穴を開け、真鍮パイプで補強しようかとも思いましたが、パーツ側に開口するだけの余裕がないし、別にエンジンは見られなくても問題無いと言う事にして、最終的に接着してしまおうと思っています。つまり、エンジンが収まった状態が見られるのは、このブログの写真だけと言う事になります。(そう言う意味では貴重な写真かも?)

この後も、暫く本体パーツの取り付け作業が続きます。

その6に続く。