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(開設2015年1月1日)

イタレリ1/35 タイガーI 後期生産型 製作記・その4

2018年01月15日 23時49分00秒 | イタレリ1/35タイガーⅠ後期型製作記
今日の日中は気温も上がり、久し振りに暖かさを感じる1日となりました。まだ春は遠いですが、確実に時間は進んでいます。

タイガーⅠ型の組立ては、履帯が完成したことで本体の方に移りました。前回紹介出来なかった、スプロケットホイールに接着した履帯パーツに取付ける[状のパーツを接着しました。下がその写真です。


キット紹介の時にも書きましたが、このキットには簡素ながら、砲塔内部の構造物やエンジンがパーツ化されています。で、まずそのエンジンの塗装を行ないました。

マイバッハHL210P45が一発成形でパーツ化されています。本体はタミヤの艶消しブラック(缶スプレー)を3回重ね塗りしています。(タミヤのブラックって少し透明感があるように思うのは私だけでしょうか? 3回塗りで素材色が消えました。)同じくタミヤのウェザリング塗料のグレーでウォッシングと墨入れを行ない、最後にシルバー(Mr.カラー8番)でドライブラシしました。このタミヤの艶消しブラックの缶スプレーが後で怪我に繋がるとは、この時点では予想だにしていませんでした。

缶スプレーを使い切ったので、廃棄する前にガス抜きをしようとして…痛い!

ガス抜きにはいつも写真のトンカチを使って穴を開けています。ガスは殆ど残っていませんが、そのまま廃棄するのは非常識ですし、危険ですので、最低のマナーとして穴を開けて廃棄する事にしています。その穴開け時に、手元が狂って自分の手に穴を開けてしまいました。

この画像、載せようかどうか迷いましたが、負傷した状態です。これは今日の夕方撮影したものですが、先週の土曜日の午前中の出来事です。その日は中々血が止まらず、痛みもありましたが、救急絆を貼って凌ぎました。写真にはまだその後が残っていますね。1ミリ程度陥没していますし、まだ少し腫れも残っていますが、痛みはだいぶ和らいでいます。貫通しなくて良かったです。ちょっとした不注意でこうなると言う教訓として、自戒の念も込めて、画像をアップする事にしました。(お見苦しい画像ですみません。)

関係ない話しになってしまったので、製作記に戻しましょう!

エンジンの塗装が終わったので、本体上部パネルに組み込む各パーツの取付けを開始しました。

インストでは、ハッチ内部をフィールドグリーンで塗るよう指示されていますが、これは無視して艶消しホワイトで塗装する事にしています。また、エンジン外殻パーツはガンシップグレーとなっていますが、最初、タミヤのジャーマングレー(缶スプレー)を吹いたものの、缶スプレーの残圧が低すぎてブツブツ状態になってしまい、塗料を一旦落としてからガイアのジャーマングレー(221番)を筆塗りしました。所がこの塗料はリターダー入りのシンナーで希釈しているので、外気温が低いと言うのもあってか、中々乾燥してくれません。その為、まだエンジンを取付けられていません。(ドライヤーが欲しいですね。)

こちらが現在の状況です。上部パネルに多数のクリップがありますが、前部はハッチ裏面のパーツを、中央部は砲塔リング(?)パーツの固定の為のものです。本体の方は、サイドパネルを接着して、テープで固定しています。砲身も先に左右を接着し、充分に乾燥させてから合わせ目の修正を行ないます。接着剤は少しはみ出すくらいたっぷり塗布して、ムギュっという感じで接着するのが砲身組立て時のコツだと思います。

続きはその5で…