日中はまだ陽射しは暖かく感じますが、朝晩はかなり冷え込み、暖房が必要な位になって来ましたね。風邪が流行っているようなので、お気を付け下さい。インフルエンザも流行の兆しですので、こちらも要注意ですね。
さて、イ式ですが、本体の塗装が終わって製作も一気にスピードアップと行きたい所ですが、そうは問屋が卸してくれないのがこのキット。新たな修正箇所が見付かり、その修正を行ないました。
透明パーツのマスキングを剥がして、取り付け箇所のフィット感を確かめたのですが、なぜか機首銃座部分に大きな隙間と段差が生じるのが分かり、その修正を余儀なくされる事となりました。塗装前に確認してたはずなんですが、確認不足だったようです。😢 (写真には1個写っていないパーツがあります。)
修正の進捗状況を順番に並べました。①透明パーツの接着面に隙間ができるので、その部分にプラ板を加工して敷物を誂えました。隙間はそれで解消されましたが、一方その事で段差が生じるようになり、機首部分にエポキシパテを盛り付けました。 ②③エポキシパテの乾燥後、大まかにサンディングを行なった後、溶きパテを塗布しました。消えてしまったモールド部分は、プラ板を加工して取り付けています。 ④⑤溶きパテ乾燥後、サンディングを行ない、白サフを吹いた状態です。 ⑥最後に緑色を再塗装しました。まだ少し隙間がありますが、許容範囲の状態まで修正出来たと思っています。合わせ目部分(接着面)にパテ盛り出来ないので、これでOKとしました。
本体の塗装の修正も終わり、Mr.プレミアムトップコートスプレー(半光沢)を吹いた後、デカール貼りを行ないました。本当は「寿」を貼りたくてこのキットを作り始めましたが、後にその「寿」のフォントがおかしいと言う事が分かり、泣く泣く別のマーキングを選択しました。
デカールは垂直尾翼に貼る2枚しかありません。カルトグラフ製の上質デカールですが、いくら上質でもフォントがおかしいとなるとやはり使用を躊躇いますね。漢字を使わない国で漢字のデカールを作る時には時々このような事象が発生するようです。そこで止むを得ず選択したのが、こちらの八咫鏡です。(写真は右側ですが、左側も貼っています。)塗装図には、胴体後部に白帯が描かれているので、そのように塗装しておきました。(「寿」機にはこの白帯は描かれていません。)また、この迷彩もあやふやで、正しいかどうかの判断が出来ません。イタリア機に良く見られる、濃密な斑点迷彩の可能性もあるようですが、もしそうだとしたらその塗装は非常に難しいものになり、私には出来そうにありません。😅
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/c4/fd249868526536e28808bfa4a9059935.jpg)
デカール貼りが終わった後、デカール保護の為に再度Mr.プレミアムトップコートスプレー(半光沢)を吹きましたが、半光沢と言うよりどちらか言えば光沢よりになってしまいました。出来ればもう少し艶を抑えたいのですが、油性クリアは使用出来ません。プレミアムよりノーマル品(青缶)の方が艶消し度が高い気がするので、そちらを使用してみようと思います。(製品ロットにもよるんですかね?) 取り敢えず完全フラット状態は解消され、塗装の保護も出来ました。日の丸の赤も良い感じです。
クリアの乾燥待ちの間に、プロペラを組み立てました。良く見ると、赤のライン、ちょっと曲がっているように見えますが、気にしない事にします。😓 因みにカウリングには、青缶の方の半艶クリアを吹いています。(青缶の残量が少なかったので、こちらで使い切りたかったと言うのが理由ですが、半艶度はこちらの方が良い感じです。)
裏側はこんな感じで、抜け落ち防止の為のストッパーをプラ板で自作して取り付けました。(まだ接着していません。最終的にシャフトをカットして接着します。)
余計な修正を強いられた関係で、思った以上に進んでいませんが、あとは小物類の取り付けがメインとなります。もうこの後、大きな修正が発生しない事を願って、完成を目指したいですね。
さて、イ式ですが、本体の塗装が終わって製作も一気にスピードアップと行きたい所ですが、そうは問屋が卸してくれないのがこのキット。新たな修正箇所が見付かり、その修正を行ないました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/d0/6cee0de32c358d2faaafa7fc5a16b15a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/6c/0bd82eb85296d27d5e0a26e7eb7fbaae.jpg)
本体の塗装の修正も終わり、Mr.プレミアムトップコートスプレー(半光沢)を吹いた後、デカール貼りを行ないました。本当は「寿」を貼りたくてこのキットを作り始めましたが、後にその「寿」のフォントがおかしいと言う事が分かり、泣く泣く別のマーキングを選択しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/4d/548ed7d953cfea87e60144f782a8ac98.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/c4/fd249868526536e28808bfa4a9059935.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/74/cd6b71362967804157a6bd02e3aaa30b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/01/f9933e595557adf4f8a3374de664a930.jpg)
余計な修正を強いられた関係で、思った以上に進んでいませんが、あとは小物類の取り付けがメインとなります。もうこの後、大きな修正が発生しない事を願って、完成を目指したいですね。
ホンマに年内完成するのか…、その15に続く。
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特に大丈夫だったのでいい加減な私はそれからMr.COLORでクリアーとつや消しをエアブラシでやってしまっています。
0-sen様の様にきちんとやっていない私はいつか天罰を食らうことがあるでしょう。
機首銃座の修正が入ったのですね。
塗装する前だと、確認しづらい時があって後で困ること多々あります。
手順はたくさん踏まれたようですが、何とか形になってよかったですね。
スプレーは、色つやの調整が出来ないので辛いところですね。
でも、良い感じに吹けていると思います。
アルピーヌも終わったので、飛行機いきますよ~。(^^)/
もうちょっとで完成~♪というところで、またピンチですか?。
機首部(尾部)に回転銃座がある大型機は、これがチョイチョイ有りますよね。
でも何時もの様にちゃんと対処されているので、そこは安心して見ていられます(^^)。
航空機の艶って本当に加減が難しいですね、これも勉強になりますありがとうございます。
ところで大変失礼とは思いますが冒頭の画像、信号機か三食団子を連想してしまいました。
バカなことを書いてしまい本当に申し訳ありません、お許しください。
機首銃座部分の修正に時間を取られてあまり進んでいませんが、徐々に形になりつつあります。
今回、塗料が水性と言う事もあり、油性のクリアは吹けないので、水性のMr.プレミアムトップコートスプレー(半光沢)を吹いたのですが、重ね吹きしたせいなのか、ちょっと艶ありの方にシフトしてしまった感じがします。まぁ、最終的に軽くウェザリングを行ないますので、その時に艶の再調整をやろうと思っています。缶スプレーより、瓶入りを買って来て、自分で艶の状態を調整してエアブラシで吹くのが良いのかもしれませんね。瓶入りの水性クリアって、薄め液は水性塗料用で大丈夫なんですかね?(タミヤのアクリル用薄め液が使えるんでしょうか?)
最近の国産キットのデカールやカルトグラフのような上質デカールでしたら、油性のクリアにも充分耐えられますね。以前は私も油性クリア愛用派でしたが、最近は専ら水性の缶スプレー派になってしまっています。
全体の塗装とデカール貼りが終わり、さぁ、スピードアップと思った矢先に思わぬ修正箇所が見付かり、その修正に時間を食われちゃいました。一応何とか修正が終わり、クリア吹きまで進みましたので、残りの小物を徐々に仕上げて行こうと思っています。この先、落とし穴のない事を祈りたいですね。
艶の状態は、下面はそう気にならないのですが、上面の方が若干艶あり側に寄ってしまった感じがしています。最終的に、もう少し調整しようと思います。
貴殿のアルピーヌの完成記事拝見しました。完成おめでとうございます。次の飛行機、大いに期待しています。
機首銃座部分の修正で、ちょっと水を差されてしまいましたが、その水も乾燥して、次のステップに進める状態になりました。急がば回れ気分で行きます。(急いては事を仕損じるとも言いますし…なんてね😅)
>機首部(尾部)に回転銃座がある大型機は、これがチョイチョイ有りますよね。⇒ここ数年、こう言うタイプの爆撃機を作っていなかったので、確認不足だったようです。仰る通りですね。
塗面の艶調整と塗料の保護、それにデカールの保護も含めてクリア掛けしましたが、ちょっと艶ありに近い感じになってしまいました。重ね吹きがまずかったのか、それともその時の気象条件や、製品ロットの違いなども影響しているのでしょうか?(缶スプレーは1回目と2回目とでは、別物になっています。)艶は最終的に再調整します。
>大変失礼とは思いますが冒頭の画像、信号機か三食団子を連想してしまいました。
バカなことを書いてしまい本当に申し訳ありません、お許しください。⇒そう言われれば、そう見えなくもないですね。全く意識せずに並べて写しただけですが、失礼どころか、そう思って頂ける貴殿の感性の豊かさが羨ましいです。ここに写っている透明パーツ以外にもう一つ透明パーツがあるのですが、それを写し忘れてしまいました。(まだマスキングをしたままです。)
一番下の写真は、さしずめ目玉の大きな人の顏(私の顏?)に見えなくもない・・・かな😅
私の場合、水性の瓶入はクレオスの水性ホビーカラーのH-30クリアー、H-20つや消しクリアーを使ったことがあります。ツヤの調整は混ぜればイケると思いますが、AFVで半ツヤはやったことがないのですいません、実戦経験はないのです。
薄め液は同じくクレオスの水性ホビーカラーうすめ液を使いました。ただこの時にデカール保護のために水性のツヤ消しコートを吹いても全然ツヤが消えないでやむを得ず油性ツヤ消しコートを使ってやっとツヤが消えました。それからはデカール保護にも油性を使ってしまっています。
個人的にタミヤアクリルはちょっと特殊な感じと勝手に思っているのでタミヤのアクリルうすめ液を他のメーカーに流用したことはありません。
クリアー、ツヤ消しコートについては塗装の仕上げ段階なので塗料と薄め液は同一メーカーを使った方が無難な気がします。こんなことを言いながらデカール保護に油性のコートをしているのであまり説得力はないですけど。
逆に塗装時のタミヤのアクリルやラッカーにはクレオスのうすめ液をよく使っています。まだタミヤラッカーが発売されていない時、タミヤの色味がラッカー系として欲しい時、タミヤアクリルにクレオスのラッカー溶剤を足してラッカー系として塗装をしたことがあります。特に分離などの問題は起きずにできてしまいました。
タミヤのリターダー入りラッカー溶剤はすごく重宝しています。タミヤはもちろんクレオスにも使えて筆塗り時のムラ予防の効果はかなりあるようです。
自分の場合、恥ずかしながらズボラな性格で「えいや」っとやってしまっていますが、やはり塗料と薄め液は同メーカーを使うのが原則ですのであくまでおすすめはできませんが......。
ご参考になるかどうかわかりませんが、長文で失礼いたしました。
私が先のリコメに余計な事を書いてしまったせいで、却ってお手数をお掛けする事になってしまい申し訳ございません。貴殿の経験からのコメント、大変参考になります。改めてお礼申し上げます。
水性の瓶入りクリアを使用した事がなく、薄め液は何を使ったらいいのかなとふと思ってしまったものですから、先のリコメになってしまいました。仰るように、同一メーカー品を使うのがベストだと言うのは納得ですが、以前、水性塗料(クレオスとタミヤ)の薄め液は互換があると言うのを耳にしたことがあって、手元にタミヤの水性塗料用の薄め液が残っている事から、クレオスの瓶入り水性クリアに使用出来るんじゃねえのと思った次第です。(貧乏性のサガですね😅)
>タミヤアクリルにクレオスのラッカー溶剤を足してラッカー系として塗装をしたことがあります。⇒これは私も何かの本(モデルアート?)で知り、実際に塗装したことあります。(拙ブログの過去記事にあるシュビムワーゲンの塗装)
タミヤのラッカー塗料は2本持っていますが、まだ使用場面がなく使った事はありません。リターダー入りシンナーも用意していますので、その内使用する場面が訪れると思います。
先のリコメにも書きましたが、油性クリアでデカール保護するのはデカールの質によるところが大です。カ―モデラーさんなんかは研ぎ出しの為に油性のクリアやウレタンクリアを使用しますが、デカールへのダメージは全てではないにしろ最近のデカールでは問題ないようです。私も昔、旅客機を作っていた頃は、油性クリアを吹いて、デカールの段差消しの為の研ぎ出しをやっていました。この辺は自己責任って事になってしまうんでしょうが、まずは試して見るのが正解でしょうね。
と言う事で、私のアホなリコメにわざわざ時間を作って再コメ頂きすみませんでした。そろそろベッドインですね。お休みなさい。
塗装やデカールも本当に綺麗に仕上がっていて、ウェザリングなどするのが勿体無くなってしまいますね。
明日からまた冷え込むようですから、お風邪などひかれませんようご自愛ください。
クリアについては、私は専らラッカー系(油性)を使ってます。最初に砂吹きしておけば、デカールもまず大丈夫です。
以前は水性を使っていましたが、塗膜の弱さが馴染めず、やめてしまいました。
パテ盛りサンディングの後に塗装も
綺麗に仕上がっています。
修正の過程がよくわかり、よく作業されたと
思います。もう少しで完成されますね。