11月に入り、恐れていた悪寒(予感)が現実のものになって来た様相を呈して来ました。早くも今月5個目のキットが今朝着弾しましたので、紹介させて頂きます。
今日届いたのは、7月以来久々の日本機となる「クリアープロップ1/72 日本陸軍 九九式襲撃機」です。クリアープロップのキットは今回で2度目となります。(前回は6月に届いた九六式二号二型艦上戦闘機 初期型です。)九六式二号二型艦上戦闘機 初期型同様、今回もウィングジーキット1/48のデータを元に、1/72にスケールダウンしたキット内容となっています。同社では先に1/144のキットも発売していますが、こちらは未購入です。(1/144のキットは、極度の老眼オッサンには辛い!😓)注目は、箱絵右上にある☆の数で、今回は2個になっています。(九六式二号二型艦上戦闘機 初期型は3個)つまり、若干、製作難度は下がったと言う事でしょうか?
パーツ構成は次の通りです。届いたキットの中身を撮影しましたが、パーツ素材が黒に近いグレーで、アップしても良く分かりませんので、某サイトから画像を拝借し、加工してアップさせて頂きました。ご了承下さい。
1/72単発機にしてはボリューム満点のパーツ構成だと言うのがお分かりかと思います。この画像では、素材はやや濃い目のグレーのように見えますが、実際はもっと黒くて、タイヤブラックに近い感じです。
使えるかどうかは別にして、エッチングパーツ、計器盤フィルム、キャノピーマスキングシールも同梱されています。マスキングシールは嬉しいですね。
マーキングもウィングジーキットと全く同じものが4種類となっていますが、1/48ですら難しいと思われる左上の塗装は、1/72ではさらに難しくなりそうです。筆塗りなら何とかなるかも…? ライジングデカールから別売りデカールが登場する予定ですので、そちらを使用すると言うのもありかもしれないですね。(私は買いません😊)
デカールです。こちらもウィングジーキットと同じかと思いきや差にあらん、あれっ!これは何や??? 破線から上は、ウィングジーキットと配置も全く同じですが、破線から下はこのキット独自の物が印刷されています。良く見ると、メーカーロゴの下に「Bonus」の文字が…。実は、このBonus部分のデカールだけもう1枚付属しているんですが、サイズが異なっています。(画像がなくてすみません。)ひょっとしたら、Bonus部分はウィングジーキット1/48用、縮小サイズが1/72用なのかもと思ったりもしていますが、もしそうだとしたら、塗装図ぐらいは説明書に載せて欲しかったですね。自分で資料を探せと言うのは、ちょっと酷いように思います。それより、最初からマーキング6種類にして、説明書にその塗装図も掲載して発売してくれた方がよっぽど嬉しかったですね。所で、このBonus部分のマーキングって分かる方いらっしゃいます?
九九式襲撃機の1/72キットは、ハセガワのキットがありますが、それさえ旧マニア社が開発したキットで、かれこれ40数年前のキットになります。そんな中、海外のメーカーとは言え、新キットを出してくれたことは嬉しい事ですが、いかんせん問題はその価格設定。1/72の単発機で定価5,000円超えと言うのはどう考えてもぼったくり感があり、おいそれと手が出せません。(私の購入価格は、送料・税込み3,400円)この辺、メーカーはどう考えているのか疑問が残る部分です。数が吐けない⇒価格をアップ⇒さらに売れない・・・この図式の繰り返しのように思えてなりません。原料の高騰と言うのもあるかもしれませんが、あまりにもマニアが究極キットを求め過ぎたツケが回って来ているように思うのは私だけではないと思います。国内でその最たる存在が造〇村のキットのように思うのですが、如何でしょうか? 嗚呼、昔は良かった!
さて、今月はまだこの後も到着ラッシュが続きそうで、次はどんなキットが届くんでしょうか? 楽しみでもあり怖くもありますね。それでは、次回到着キットをお楽しみに!
PS.昨日アップしました当記事内に少し誤りがあるのが分かりましたので、訂正文を追加記載させて頂きます。誤った情報を提供してしまい、ご迷惑をおかけしました事、お詫び申し上げます。
>ひょっとしたら、Bonus部分はウィングジーキット1/48用、縮小サイズが1/72用なのかもと思ったりもしていますが、もしそうだとしたら、塗装図ぐらいは説明書に載せて欲しかったですね。自分で資料を探せと言うのは、ちょっと酷いように思います。それより、最初からマーキング6種類にして、説明書にその塗装図も掲載して発売してくれた方がよっぽど嬉しかったですね。⇒このように昨日は書きましたが、その後、再度説明書を確認した所、Bonus分のデカールの塗装図が尾翼部分だけではありますが、掲載されている事が分かりました。ここに訂正させて頂きます。でも、やはり別途資料が必要な気がします。
今日届いたのは、7月以来久々の日本機となる「クリアープロップ1/72 日本陸軍 九九式襲撃機」です。クリアープロップのキットは今回で2度目となります。(前回は6月に届いた九六式二号二型艦上戦闘機 初期型です。)九六式二号二型艦上戦闘機 初期型同様、今回もウィングジーキット1/48のデータを元に、1/72にスケールダウンしたキット内容となっています。同社では先に1/144のキットも発売していますが、こちらは未購入です。(1/144のキットは、極度の老眼オッサンには辛い!😓)注目は、箱絵右上にある☆の数で、今回は2個になっています。(九六式二号二型艦上戦闘機 初期型は3個)つまり、若干、製作難度は下がったと言う事でしょうか?
パーツ構成は次の通りです。届いたキットの中身を撮影しましたが、パーツ素材が黒に近いグレーで、アップしても良く分かりませんので、某サイトから画像を拝借し、加工してアップさせて頂きました。ご了承下さい。
透明パーツです。透明度は悪くありません。
使えるかどうかは別にして、エッチングパーツ、計器盤フィルム、キャノピーマスキングシールも同梱されています。マスキングシールは嬉しいですね。
マーキングもウィングジーキットと全く同じものが4種類となっていますが、1/48ですら難しいと思われる左上の塗装は、1/72ではさらに難しくなりそうです。筆塗りなら何とかなるかも…? ライジングデカールから別売りデカールが登場する予定ですので、そちらを使用すると言うのもありかもしれないですね。(私は買いません😊)
デカールです。こちらもウィングジーキットと同じかと思いきや差にあらん、あれっ!これは何や??? 破線から上は、ウィングジーキットと配置も全く同じですが、破線から下はこのキット独自の物が印刷されています。良く見ると、メーカーロゴの下に「Bonus」の文字が…。実は、このBonus部分のデカールだけもう1枚付属しているんですが、サイズが異なっています。(画像がなくてすみません。)ひょっとしたら、Bonus部分はウィングジーキット1/48用、縮小サイズが1/72用なのかもと思ったりもしていますが、もしそうだとしたら、
メーカー提供の完成画像です。やはり例の迷彩塗装は無理なんでしょうか?
九九式襲撃機の1/72キットは、ハセガワのキットがありますが、それさえ旧マニア社が開発したキットで、かれこれ40数年前のキットになります。そんな中、海外のメーカーとは言え、新キットを出してくれたことは嬉しい事ですが、いかんせん問題はその価格設定。1/72の単発機で定価5,000円超えと言うのはどう考えてもぼったくり感があり、おいそれと手が出せません。(私の購入価格は、送料・税込み3,400円)この辺、メーカーはどう考えているのか疑問が残る部分です。数が吐けない⇒価格をアップ⇒さらに売れない・・・この図式の繰り返しのように思えてなりません。原料の高騰と言うのもあるかもしれませんが、あまりにもマニアが究極キットを求め過ぎたツケが回って来ているように思うのは私だけではないと思います。国内でその最たる存在が造〇村のキットのように思うのですが、如何でしょうか? 嗚呼、昔は良かった!
さて、今月はまだこの後も到着ラッシュが続きそうで、次はどんなキットが届くんでしょうか? 楽しみでもあり怖くもありますね。それでは、次回到着キットをお楽しみに!
PS.昨日アップしました当記事内に少し誤りがあるのが分かりましたので、訂正文を追加記載させて頂きます。誤った情報を提供してしまい、ご迷惑をおかけしました事、お詫び申し上げます。
>ひょっとしたら、Bonus部分はウィングジーキット1/48用、縮小サイズが1/72用なのかもと思ったりもしていますが、もしそうだとしたら、塗装図ぐらいは説明書に載せて欲しかったですね。自分で資料を探せと言うのは、ちょっと酷いように思います。それより、最初からマーキング6種類にして、説明書にその塗装図も掲載して発売してくれた方がよっぽど嬉しかったですね。⇒このように昨日は書きましたが、その後、再度説明書を確認した所、Bonus分のデカールの塗装図が尾翼部分だけではありますが、掲載されている事が分かりました。ここに訂正させて頂きます。でも、やはり別途資料が必要な気がします。
クリアープロップ 1/72 日本陸軍 九九式襲撃機 プラモデル CPU72011 | |
クリアープロップ!(Clear Prop!) | |
クリアープロップ!(Clear Prop!) |
あまりキットに恵まれていなくて、ニチモの古い48キット未だにベストキットと思っていましたが、このキットはかなり良さそうですね。
作り始めると色々なトラップがあるかも知れませんが、製作楽しみです。
確かに最近のキットの価格設定は、ちょっとアレだと思います。最早子供の小遣いで買える金額ではなくなってしまいました。このスパイラルでモデラーの老化が益々進んでいくのかと思うと、何だかな・・・って感じです。まぁ究極を求めすぎた私らにも原因は有るかとは思いますが。
ちなみにボーナスデカールは、調べてみたら、左から教導飛行第206戦隊、朝鮮軍直協飛行隊(独立飛行第45中隊)、中部軍直協飛行隊、独立飛行第48中隊、だと思います。違ってたらスミマセン(汗)
1/48ではニチモのキットが長い間唯一のキットとして君臨していましたが、つい最近、ウィングジーキットから内容の濃いキットが登場しましたね。拙ブログにブックマークさせて頂いているoni殿のブログに製作記事がアップされていますが、若干作り難さはあるものの、非常に良く出来たキットのようです。私もキットを所有しているし、紹介記事もアップしています。
その1/48キットを1/72にスケールダウンしたのが、こちらのキットになります。1/72ではハセガワ(旧マニア社)のキット以来だと思いますが、ちょっと高価なのがネックになりそうです。ハセガワのキットも持っているので、いつか製作したいと思っています。
季節の変わり目ですので、体調には充分お気を付け下さい。
ウィングジー1/48の製作記を貴ブログで拝見して、その素晴らしい完成度に圧倒されたのが記憶に新しい所ですが、今回、そのスケールダウン版と言って良い1/72がクリアープロップから登場しました。仰る通り、貴殿が苦労された部分もそのままこちらのキットに受け継がれていると思います。スケールが小さい分、余計苦労するかもしれないですね。
Bonusデカールのマーキングを態々お調べ頂いたようで、お手数お掛けしてすみません。先程、訂正記事を追記させて頂きましたが、垂直尾翼部分だけの塗装図が、説明書の片隅に掲載されているのを見付けました。私のミスでご迷惑をお掛けしてしまいました。まぁ、いずれにせよ、製作時は資料を揃える必要があると思いますので、このデカールを使用するかどうかはまだ断言しないでおきますね。😊
もう少し安価ならもっと売れると思うのですが、ちょっと手を出し辛い価格設定に疑問が残るキットと言えそうです。
イ式はデカール貼りが終わりました。ん~、「寿」が使えず残念!
先程迄、模型小屋に籠っていました。
>72でもかなり細かくリベットが打たれているような感じがしますね。⇒今回掲載した画像は、某サイトから拝借したもので、私が撮影したものではありません。自分でも写真を撮ってアップしようとしたのですが、キットの素材が濃いグレーと言う事もあってか、繊細なリベット表現が伝わらない写真ばかりとなってしまいました。
仰るように、綿密なリベットが再現されています。1/72でここまで必要か!と思わなくもありませんが、コアなモデラー諸氏には喜ばれるかもしれないですね。こう言うスタイルがキット価格高騰を招いている原因の一つになっているように思うのは、私だけではないと思います。私たちモデラーにもその責任の一端があるように思います。もう少し安価なキットなら、もっと売れると思うのですが…。ちょっと高杉君ですね。
ニューキットですね。
私も「触手」がピクピク動きましたが、お値段見て諦めました。(^^;)
ボーナスデカール、クラキン様が書かれていますが、私なりに調べたら、
左から
教導飛行隊第20戦隊
朝鮮軍直協飛行隊 独立飛行第45中隊
中部軍直協飛行隊
第7直協飛行隊 独立飛行第48中隊
となっているようです。
クラキン様と同じく違っていたらスミマセンです。(^^;)
キットの内容以前に、この価格設定の方にどうしても目が向いてしまいますね。正直高杉君です。私も、会員割引やポイント行使などがなくて、そのままの値段でしか買えないと言うのであれば、スルーしていたでしょうね。キット自体は、ウィングジーの1/48を丸ごとコピーして1/72にスケールダウンした感じのキットです。
Bonusデカールについて、お調べ頂き有難うございます。自分で調べろ!って言われちゃいそうですが、ここは他力本願と言う事でお許し下さい。(注:「他力本願」のそもそもの意味は現在で言う所の、他人任せと言う意味ではありませんので、念の為)にしても、皆さん詳しくて、流石ですね。
ウィングジーから1/48軍偵型がもう直ぐ出ますが、これも1/72にして発売するかもしれないですね。
0-sen殿が仰るように最近の模型の価格は常軌を逸しています。
飛行機もそうですが、一部の外国メーカーの戦車などは1/35でも軽く8000円超えとか…もう考えられません。
ウィングジーの軍偵ちょっと興味ありますね。
ニチモと作り比べてみたいです(笑)
>72とはいえかなりのボリュームですね。⇒ウィングジーのキットをそのまんまコピーして1/72にしてしまっていますが、先の96艦戦と同じです。別にここまで拘る必要はないように思うし、ある程度省略して、安価に提供してくれる方が嬉しいですね。作り難さも継承されているようです。
>一部の外国メーカーの戦車などは1/35でも軽く8000円超えとか…もう考えられません。⇒これは私も感じている所で、特にD社やS社(同じメーカーw)は何を考えてるんですかね? 無茶苦茶としか考えられません。海外メーカーのAFVキットに見切りをつけて良かったです。いくら内容が優れていても、おいそれと手が出せないですね。よっぽどの事がない限り、海外のAFVキットを買う事はないと思います。
>ウィングジーの軍偵ちょっと興味ありますね。
ニチモと作り比べてみたいです(笑)⇒高価と言えば、こちらのキットもちょっと高杉君ですね。いずれこの価格帯が通常化しそうで、ちょっと怖いです。予定では今月下旬発売となっていて、予約はしていますが、定価では中々買えませんね。到着したら拙ブログで紹介しますので、お楽しみに。ひょっとしたらこの1/72キットがクリアープロップからでるかもしれませんね(既に密かに進行中だったりして…。)ニチモのキットと作り比べ、実現すれば良いですね。私も楽しみです。