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(開設2015年1月1日)

ミクロミル1/72 カリーニンK-12試作無尾翼爆撃機 製作記・その7

2018年07月08日 19時45分00秒 | ミクロミル1/72カリーニンK-12製作記
猛威を振るった豪雨もどうやら峠を越えつつあるようで、被害に遭われた方々や亡くなられた皆様には心よりお見舞い、お悔やみ申し上げます。(合掌) 幸い、当地では甚大な被害は発生していませんが、それでも県内各地で土砂災害や交通網の遮断等の災害が発生しました。現在ではそれらも解消されつつありますが、この後に続く台風8号が気になる存在です。日本だけの問題ではなく、地球規模で気候変化が発生していますね。これも人間が地球を虐めて来たツケなんでしょうか?

仕事の方も雨の影響で休みになりましたが、明日からは通常業務に戻る予定です。国道への流出土砂も取り除かれたようです。

K-12の製作は、フィレット部分のパテ盛りの後、サンディングを行ないました。
こちらは下面ですが、段差修正の為に2回目のポリパテを盛り付け、サンディングしました。これで段差の修正は終了です。主翼端にある垂直翼の方向舵はサンディング中に折れてしまいました。😲

機首先端のコクピットを仕上げてから、透明パーツの取り付けに移りました。既報の通り、右側の透明パーツが四次元世界にワープしてしまったので、自作するしかありません。
不要のDVDケースの透明部分を切り出し、瞬間接着剤で接着しました。やや厚みがあって出っ張るので、面一にするためにサンディングしました。写真は2000番まで仕上げた状態です。この後、コンパウンドで研磨し、更に電動リューターでバフ仕上げして透明度を回復させました。

左側はキットのパーツを使用しています。こちらも右側と同じように仕上げました。フィレット部分のサンディング状態もお分かり頂けると思います。

機首先端及び操縦席部分の透明パーツを接着しました。本当は塗装後に取り付けたいのですが、若干の隙間が生じるので、先に取り付けて、接着剤の乾燥後、溶きパテで修正することにしています。

さて、以前から気になっている補助翼の取り付けですが、取り付けパーツは下の写真のマスキングテープに番号を記入しているパーツです。
見るからに貧弱で頼りなく思えてしまいます。バリもあって、修正中に折れてしまいそうです。金属化するにも面倒な形状ですし、これでうまく取付け出来るんですかね? 上面はエッチングパーツが用意されていますが、それすら大丈夫なの?って思えてしまいます。最悪、無理なら形状無視で金属線で固定するしかなさそうです。補助翼の取り付けは、塗装&デカール貼り後になります。

紛失している主脚柱の半田付けも行ないましたが、結果は・・・です。一旦はうまく仕上がりましたが、自分のミスで破損してしまいました。😢 次回、一から再チャレンジします。(半田が中々熔けてくれない! 糸ハンダが欲しいですね。)

ここまで全く色気のない写真ばかりですが、塗装までもう少しだと思います。上面の緑色は、一番自分のイメージに近い、ガイアの202番オリーブグリーン(ドイツ戦車の迷彩色です)を使う予定です。下面は自作したライトブルーを使用します。

次回アップまでに、果たしてどうなっている事やら…。浮気心も芽生えて来ているのですが…(笑)
その8に続く。


12 コメント

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Unknown (あきみず)
2018-07-08 20:46:02
盛大なパテ盛りで、形にしていくのは
大変でしょう。透明部品も面一に削り
透明度を回復させる腕の見せ所ですね。
まだ越えなければならない山が、あるようです頑張ってください。
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Unknown (管理人)
2018-07-09 00:18:02
いつもながら、パテ盛りや、サンディングは参考になります。
私はかなりごまかしていますので、見習いたいです。
ところで、糸はんだは100均でも手に入りますよ。
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Unknown (0-sen)
2018-07-09 00:25:37
あきみず殿、コメント有難うございます。
K-12の製作は、思ったほど進んでいません。手間ばかりかかって、修正などに時間を食われてしまうのがその理由ですが、この次の飛行機は手間のかからないキットにしようと思っています。まぁ、その前にこのキットを成仏させないといけませんが…。(ちゃんと成仏できるんですかね?)
紛失した透明パーツの方はうまくカバー出来ましたが、もう一方の主脚柱の半田付けで苦労しています。糸ハンダを買って来ようかなとも思っていますが、何だか無駄遣いですね。もうあと少しで塗装に入れそうですが、一波乱あるかもしれません。
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Unknown (0-sen)
2018-07-09 00:37:46
管理人殿(Ganpon殿ですよね?)、コメント有難うございます。雨の方は大丈夫でしたでしょうか?
K-12は御覧の通りの有り様です。パテのサンディングは、屋外で蚊の攻撃に耐えながら、何とか完了しました。いやぁ~、正直苦労しました。
半田付けを何十年振りかで行ないましたが、やはり腕は落ちていて、思うように行きません。(頸椎ヘルニアのせいで指先の痺れもあるんですが…。)糸ハンダ買って来ましょうかね?
ちょっと浮気心も芽生えて来ており、不倫相手を探している所です。ドラゴンのⅢ突Bでも作りましょうかね。(履帯は1個ずつの接着連結式です。)
そろそろ寝ないと、明日が辛そうですね。おやすみなさい
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Unknown (日の丸航空隊)
2018-07-09 20:24:49
パテのサンディングが大変そうですね。
それにもまして、補助翼のステーは「ヤバイ!」感じですね。
精神衛生上「形状無視」でいかれた方が良いかもですね。
Ⅲ突B・・・良いですね~。
履帯が大変ですが。(^^;)
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Unknown (0-sen)
2018-07-09 23:28:50
日の丸航空隊殿、コメント有難うございます。
今日、こちらも梅雨が明けましたが、各地で猛威を振るった豪雨の爪痕は、中々消えそうにありませんね。

K-12は写真の状態まで進んでいます。製作スピードはアップしませんが、一つずつ難問をクリアしながら進めています。最大の難問は貴殿もお感じのように、補助翼の取り付けです。これをクリアしない限り、このキットの完成は見えて来ません。写真のパーツでどうなるか、一度試して見ますが、ダメだと判断したら、金属線で固定するしかないですね。この場合、形状は無視です。今日、帰宅後、主脚柱の半田付け加工を行ないました。何とか形にはなりましたが、不細工な仕上がりです(笑)

先日、部屋を片付けていたら、ドラゴン1/35Ⅲ突Bを見付けてしまいました。売却時に見付けられなかったキットですが、拙ブログにコメント寄せて頂いているGanpon殿が、今タミヤのⅢ突Bを製作中でして、何だか浮気心が芽生えてしまいました。K-12製作の合間に着手するかもしれません。
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Unknown (クラキン)
2018-07-10 08:07:47
調整、パテ盛り、サンディング、磨き・・・プラモデル作りの基本工作のお手本を見るようです。
昔のキットはこれが当たり前でしたね。
どんなキットでもちゃんと形にするだけの技量をお持ちだからこそ出来ることです。
頑張って下さい。
最近の私はどうも根性なしでいけません。
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Unknown (ヒロシ)
2018-07-10 18:33:30
確かにこの補助翼のステーは難物ですね。
自作するにも形状がちょっと厄介ですし、やはり形状は無視して強度重視で金属化した方が良いような気がします。

Ⅲ突Bもいいですね。
ここは浮気して少し気分転換するのもいいと思いますよ。
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Unknown (さき淳也)
2018-07-10 21:48:16
こんばんは!何だか凄いものに取り組んでおられますね~とても私には手に負えませんです。ところで戦車いいですよね!繊細なヒコーキ作った後はパタパタできる戦車(タミヤ製)なんか気分転換になりそうです。あ、私もハセのコンテストエントリーしました。飛燕に一票入れさせていただきました!
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Unknown (0-sen)
2018-07-10 23:48:35
クラキン殿、暑中お見舞い申し上げます。こちらも昨日梅雨が明け、暑さが増して来ました。

何だか模型作りの基本工作のオンパレードですが、私にはこれ位しか出来ません。中には切ったり張ったりして、キットの原型さえ留めていないような超絶モデラーさんもいますが、私には真似出来ないし、真似したいとも思いません。楽しみ方は人ぞれぞれですので、否定はしませんが、ちょっとちがうんじゃねぇ?と言う印象はありますね。考証派でもないし出来る範囲で楽しめれば良いのではないでしょうか? 素組で充分だと思います。まぁ、単に腕の無い人間の言い訳ですが…(^^;)
もう少しで何とか塗装に入れそうです。
ありがとうございました。
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