近畿地方も梅雨入りし、うっとおしい天気が続いていますが、雨は今の所あまり降っていません。今年は梅雨明けが早いとの予想ですが、豪雨被害などが発生しない事を願いたいですね。
模型作りでは塗装に気を使うシーズンになって来ましたが、B-36Bは塗装に向けての作業を継続中です。以下、同じような画像ばかり続きますが、予めご承知おき下さい
前回、オモリの調整時に水平尾翼を取り付けていないまま3点支持を確認すると言うアホな事をしてしまいましたが、改めて尾翼を取り付けた所、やはり尻餅を付いてしまう結果となりました。モーメントって凄いですね。
と言う事で、オモリを追加する事に! 昔、知り合いからもらった釣り用の6号鉛玉があったので、それを使う事にして確認しました。この状態でお尻部分を押し下げて手を離しても立ち上がります。
胴体後部にある窓枠部分は別パーツになっているので、胴体左右合体前に接着しましたが、そのままでは収まらず、かなり削り合わせしました。結果はご覧の通りで、隙間や段差が生じます。なぜ、別パーツにしたんですかね? 機首部分は胴体に直接モールドされているんですけどね。
オモリをセットしました。パチンコ玉の一つが左右合体時に干渉する事が分かり、取り出して後部に接着し直しています。エポキシパテで固めたもので、決して💩じゃないですよ😄 隙間に糸鉛を追加しています。コクピット内は何もありません。
上記窓枠部分は、パテ盛り&サンディングでご覧のような状態になりました。これで胴体左右合体に進みます。
士の字状態にして、再度3点支持が保持できるかの確認を行ない、問題ない事を確かめました。
接着面の修正(サンディング)を行なう前に、スジボリ消去をなるべく減らそうと思い、保護用のマステを貼り付けました。効果のほどはのちほど。
機首の上下面に若干の隙間と段差が生じます。恐らく内部に取り付けた前脚を取りつけるためのパーツが邪魔しているんだと思います。ここはホワイトパテを塗布しました。
ラダー下部にある後部コーンパーツは後付けしようと思っていましたが、仮組みするとかなり隙間が生じるので、先に取り付けてパテ盛り修正する事にしました。こちらもホワイトパテを使用しました。
一先ず合わせ目のサンディングが終了しました。スジボリ保護のために貼ったマステの効果を確かめるべくマステを剥がした所、思わぬ結果になってしまいました。この後の画像でお分かり頂けますが、サンディング個所がやや平面的になってしまいました。😢
そしてついに主翼と胴体の合体式を執り行なう事になりました。一方を合わすともう一方がずれると言った感じで、フィット感はあまり良くなくて、隙間や段差は避けられませんが、下面の主翼と胴体の接合部は隙間なく合体出来ました。
合体後の上下面の状態です。けっこう上面に隙間や段差があるのがお分かりかと思います。胴体の合わせ面にも修正箇所があります。この画像で胴体の合わせ面が平面的になっているのが分かりますね。
接合部の段差と隙間を修正するためにポリパテを塗布しました。胴体部分の合わせ面にも少し気になる所があったので、同時進行でパテを塗布しています。(写真は一部分です。)
サンディングが完了しました。胴体の合わせ面の平面状態も少々修正しましたが、その分、スジボリが消えてしまった範囲が広がってしまいました。最後は1000番のスポンジヤスリで研磨していますが、この後、サフ吹きでどうなるかですね。
パテの乾燥待ちの間にキャノピーのマスキングをチマチマ進めていました。上部キャノピーのマスキングはなんとか出来上がりましたが、先端キャノピーのマスキングはマステでのマスキングは一部不可能(マステの切出しが不可能)個所があるので、筆塗りで塗装する事になります。
塗装に備えて銃座部分をマスキングし、各開口部にも詰め物を施しました。この状態でまずサフ吹きから開始となります。シルバー塗装と言う事で、黒サフを吹こうと思っていますが、赤の塗装個所があるので、白サフにした方がいいのかちょっと迷っています。スジボリが繊細すぎて塗装で消えてしまいかねないので、厚塗りはなるべく回避したいのですが、黒サフ地に赤を塗装する場合、どうしても下地塗装が必要になり、白などを吹く必要があります。(つまり厚塗りになると言う事。)シルバー部分は黒サフ、赤部分は白サフなんてことはできるんですかね? ここはお知恵を拝借したい所ですので、よろしくお願いします。🙇(湿度上昇で塗装困難状況が続くようなら、次のキット製作に移ります。製作小屋にはエアコンはありません。😰)
今回は少々長くなりましたが、最後までご覧頂きありがとうございました。
模型作りでは塗装に気を使うシーズンになって来ましたが、B-36Bは塗装に向けての作業を継続中です。以下、同じような画像ばかり続きますが、予めご承知おき下さい
前回、オモリの調整時に水平尾翼を取り付けていないまま3点支持を確認すると言うアホな事をしてしまいましたが、改めて尾翼を取り付けた所、やはり尻餅を付いてしまう結果となりました。モーメントって凄いですね。
と言う事で、オモリを追加する事に! 昔、知り合いからもらった釣り用の6号鉛玉があったので、それを使う事にして確認しました。この状態でお尻部分を押し下げて手を離しても立ち上がります。
胴体後部にある窓枠部分は別パーツになっているので、胴体左右合体前に接着しましたが、そのままでは収まらず、かなり削り合わせしました。結果はご覧の通りで、隙間や段差が生じます。なぜ、別パーツにしたんですかね? 機首部分は胴体に直接モールドされているんですけどね。
上記窓枠部分は、パテ盛り&サンディングでご覧のような状態になりました。これで胴体左右合体に進みます。
胴体左右を合体し、Iの字状態になりました。フィット感はイマイチ良くありません。
士の字状態にして、再度3点支持が保持できるかの確認を行ない、問題ない事を確かめました。
接着面の修正(サンディング)を行なう前に、スジボリ消去をなるべく減らそうと思い、保護用のマステを貼り付けました。効果のほどはのちほど。
ラダー下部の修正はこのようになりました。
前脚収納庫に隙間があったのをパテ埋めして修正しました。
接合部の段差と隙間を修正するためにポリパテを塗布しました。胴体部分の合わせ面にも少し気になる所があったので、同時進行でパテを塗布しています。(写真は一部分です。)
サンディングが完了しました。胴体の合わせ面の平面状態も少々修正しましたが、その分、スジボリが消えてしまった範囲が広がってしまいました。最後は1000番のスポンジヤスリで研磨していますが、この後、サフ吹きでどうなるかですね。
パテの乾燥待ちの間にキャノピーのマスキングをチマチマ進めていました。上部キャノピーのマスキングはなんとか出来上がりましたが、先端キャノピーのマスキングはマステでのマスキングは一部不可能(マステの切出しが不可能)個所があるので、筆塗りで塗装する事になります。
消えてしまったスジ彫りを一部再生しました。胴体真ん中にもパネルラインがあるので、スジボリを入れました。これで塗装前の製作完了となり、いよいよ塗装に入ります。
今回は少々長くなりましたが、最後までご覧頂きありがとうございました。
次回、塗装開始のその4に続きます。
いやはや、早くも凄い迫力です。
大きい分、擦り合わせや隙間処理もたいへんですね。
塗装でどうなって行くのか興味は尽きません。
多分タミヤあたりでも無理な感じがします。
そんな隙間があく接着面をベテランの0-senさんらしくパテ埋めやサンディング、スジ彫りで確実な処理をなされているのはすごいと思います。
いよいよ塗装工程のようですが、巨大な機体の塗装にかかる塗料の量はどれほどになるのでしょうか。ちょっと私には想像できません。
1/144と言う事で、コクピット内などは何もなく、省略個所も多くて、士の字状態までの工作はそれほど難しくなかったです。ただ、オモリの調整や各接合部の修正など、他の作業に少々時間を喰われてしまった感じがします。
士の字状態になって、やはりデカいなと感じていますが、いよいよ塗装編に突入です。本編にも書きましたが、サフ吹きをどうしようか迷っています。
梅雨時期ですので、湿度にも気を使います。もし、湿度が高くなって塗装困難になれば、塗装を中断して次のキット(1/35AFVキット)の製作を始めようと思っています。夏場の塗装はエアコン非装備の部屋では気を使いますね。
サフですが、黒と白をマスキングして吹き分けるというのは無理なのでしょうか?
筆塗りではサフを使う事があまりないのでよくわかりませんが・・・。
≻これだけ長い接着面ですと、プラだとピッタリと面が合うのは難しいのでしょうね。
多分タミヤあたりでも無理な感じがします。⇒3D-CADで製作されるようになり、以前に比べるとフィット感は良くなっていますが、やはり多少の隙間や段差はどうしても生じてしまいますね。ここ暫くタミヤの飛行機キットって作っていないので、フィット感は分かりませんが、何だかタミヤの飛行機キット作りたくなって来ました。来年の目標の一つに加えましょうかね?
≻そんな隙間があく接着面をベテランの0-senさんらしくパテ埋めやサンディング、スジ彫りで確実な処理をなされているのはすごいと思います。⇒お褒め頂き恐縮です。飛行機キットの製作ではどうしても胴体左右の接合部の修正は避けられませんので、常に付きまとう作業となっています。スジボリの再生も一部目立つ部分のみ再生しましたが、キットのスジボリと違和感なく再生するのは難しいですね。
≻いよいよ塗装工程のようですが、巨大な機体の塗装にかかる塗料の量はどれほどになるのでしょうか。ちょっと私には想像できません。⇒今回選択したマーキングでは、赤で塗装する所があり、サフで迷っています。今日なんか天気が良いのでサフ吹きには持って来いなんですが、白か黒か、迷いますね。早く白黒つけないと先に進めません😂 いずれにしても、最初は軽く砂吹きして、修正箇所の洗い出しをする事になります。サフ吹きすると確実に修正箇所が現れます。本吹きはその後ですね。シルバーは手持ちの塗料を使うことにしていますが、不足が生じないかちょっと不安もあります。途中で不足したらイヤですね。大丈夫かな?
天気の具合で塗装出来ない可能性もあるかもしれないですが、そんな時は次のキットの製作に着手する予定です。
≻黒と白をマスキングして吹き分けるというのは無理なのでしょうか?⇒私もそうしようと考えなくもなかったんですが、塗り分け部分(マステを貼った部分)に段差が生じないか気になっています。それを避ける意味で、赤部分だけ先に白サフを吹き、そして赤を塗ってから赤部分をマスキングして、シルバー部分の下地として黒サフを吹くと言う手順なんですが、塗り分け部分の段差(特に上面及び胴体と尾翼の塗り分け部分)が生じないか気になる所です。
もう一つは、全体を黒サフで吹き、赤部分も含め全体をシルバーで塗装、そのシルバーを赤の下地にして、そのまま赤を吹くと言う方法ですが、シルバーを下地にして赤を吹くと言うのをやったことがありません。うまく発色してくれたらこれが一番の方法かもしれないので、一度試して見ようと思っています。赤がうまく発色するようならこれで行くかもしれません。ただ、シルバーの塗装面にマステを貼ると言うリスクは避けられません。赤の塗料も悩みましたが、Mr.カラー3番を使用する事にしています。
もう少しあれこれ悩んでみます。ありがとうございました。
流石に巨大!特に主翼が長いですね。😲
これだけの大きさだと胴体左右や主翼上下のパーツの貼り合わせだけでも大変な作業になります。
サンペ掛けも大変ですね。
オモリがこれだけ入るとプラの脚柱が耐えられるかどうかがちょっと心配になりますね。
塗装については、私なら・・多分赤の部分に白かグレーのサフを吹いて軽くシャドウを入れた後、赤を塗り、赤の部分をマスキングして、銀部分の下地としてグロスブラックとマットブラック、グレーサフをパネル毎に吹き分けて、その上からシルバー塗装を一気に吹くと思います。
それによって同じシルバー塗料でも色合いが変わってきてメリハリが付きます。(あくまでも私なら・・・です)
理由は銀塗装の上にマステを貼りたくないということです。
拙ブログ開設後では最大級のキットになります。過去製作した1/48He111やイ式重爆よりも大きなキットですが、今年の目標である「大きなキットを作る」と言う目標で製作することにしたキットではありません。あくまでもウクライナ&ローデンを応援したいと言う思いから、たまたまこのキットになったと言う事です。(既報の通り。)
脚強度が不安になるので、金属線で補強する事にしていますが、それ以前にまずは塗装ですね。貴殿の手順も参考にさせて頂きますが、今日試しに各種シルバー地にMr.カラー3番を吹いて見た所、一部を除いて問題なく赤の塗装が出来るのを確認しました。その一部と言うのは、クレオスのSM201番スーパーファインシルバー2で、これは銀粉が浮き出てしまいNGでした。シルバーの塗装面にマステを貼りたくないと言うのは私も同じで、Choro-Poo殿のリコメにも少しリスクがあると言う事を書かせて頂いていますが、シルバーの塗り分けは必然的に発生するので、マスキングは避けられそうにありません。そう考えると、また別の塗装手順も考えられるかもしれないですね。
今日は赤の試し吹きの後、サンディングを行なった接合面に捨てサフ(白)を吹き、修正箇所を確かめた所、やはり少々修正箇所が見付かったので、手直しする事にして、再度パテ盛りなどを行ないました。この修正が完了したらサフ吹きを行ない、塗装開始ですね。
梅雨時期と言う事もあり、湿度が気になりますが、悩みながら塗装して行こうと思っています。
この長いスパンでは、平行を出すのも
難しそうです強度的にもどうなんでしょうパテ埋めは綺麗に仕上げられています
機首の窓と後部の窓の位置が後部は背側に寄っているので上下割では抜けないようです。
タイトルに塗装準備完了って書きましたが、今日、接合部に不具合がないか確認するために白サフで捨てサフ吹きしました。やはり少々修正を要する箇所が見付かり、再度パテ盛りを行ないました。イージーサンディングも併用しています。もう一度サンディングして確認する事にしていますが、これがOKになるまで塗装はお預けですね。
接着面の強度は問題ないと思いますが、主脚の強度不足が心配なので、前脚は金属線を埋め込んで補強しようと思っています。
≻機首の窓と後部の窓の位置が後部は背側に寄っているので上下割では抜けないようです。⇒仰るように恐らく金型上の問題でこうなったんだと思います。
機首キャノピーの塗装は筆塗りになりますが、貴殿でしたら苦も無く塗装出来るでしょうが、私には至難の業となりそうです。