暖かくなったかと思うと急に寒くなったりして、体調管理が難しいですが、春は少しづつ近付いているように思います。
九七式戦闘機の製作は塗装が完了しました。今回はその塗装編となります。
1回目のサフ吹きで見付かった修正部分を修正し、2度目のサフ吹きが終わった状態です。いつもならこの状態でシャドウ吹きに進むのですが、今回はシャドウ吹きせずに塗装に入ります。
全体の塗装前にキャノピーのマスキングを行ないました。分割された小さなパーツと言う事もあり、取り回しに少々苦労しました。上が乙型、下が甲型です。
キャノピーの仮付け前に、コクピット部分をMr.カラー14番ネイビーブルーで塗装しました。写真を撮り忘れましたが、この時に、キャノピーの窓枠部分にも下地として同色を吹きました。
下地塗装が終わったキャノピーを胴体に仮付けしました。塗料が吹き込まないようにひっつきむしを詰め込んでいます。
まずは甲型のラダーやエレベーター部分の塗装から開始です。Mr.カラー34番スカイブルーに旧版の5番ブルーを加えて青味を強くしたものを吹きました。もう少し青味が強くても良かったかもしれません。
スカイブルー部分をマスキングして、機首の黄色部分の塗装を行ないました。黄色は、ガイアカラー005サンシャインイエローに同社の035純色イエロー(Mr.カラーで言う所の色ノ源的な塗料)を加えて、少し赤味が出るように調色しています。Mr.カラー4番の黄色は隠蔽力が低いので最近は使っていません。
そして次に赤を吹くのですが、甲型の説明書に誤りが…。
塗装図はそれらしく黄色部分と赤部分が分かるように描かれているんですが、塗料リストを見ると、Cが赤、Dが黄となっていて、これをこのまま信じて塗装すると逆の塗装になってしまいます。鉛筆書きで訂正しているのが正解です。
続いて赤の塗装となりますが、デカールの色合いに合わそうと思い、Mr.カラー3番赤に同92番セミグロスブラックをごく僅か加えて、少し黒っぽくしました。当初マーキングは塗装仕上げしようと考えていましたが、面倒に思えて来たので、デカールで行く事にしました。デカールが使えないようなら塗装すりゃええやろ!って事で、デカールに保護剤を塗布しました。
甲型の黄色部分をマスキングして、乙型と一緒に調色した赤を吹きました。調色した黄色も含め、ちょっと作り過ぎたので、今後も登場機会があるかも?
破損した乙型の尾橇ですが、前回修復したものの、再び折れてしまったので、再度作り直しました。ちょっと太すぎですかね?
機首の塗装が終わったので、マスキングしてMr.カラー128番灰緑色を全体に吹きました。これが今回の下地色となります。
そして、Mr.カラーの旧56番明灰白色(2)を意図的にムラを残す感じで吹きました。個人的には、この旧56番が九七戦に似合っているように思います。マニアのキットも同色で塗装しています。写真で126番との違いが分かりますかね?
全体の塗装が終わったので、気になる機首部分の塗装の状態を確認するため、祈る思いでマスキングを除去しました。写真がピンボケになってしまいましたが、少し塗り分けラインが歪んでいたので、修正する事にしました。
甲型(右)の機首部分の黄色と赤の塗り分けもまずまず無事に修正が終わり、尾翼のマスキングも除去しました。乙型の方は修正の必要なく塗装完了です。ちょっと苦労したのは、灰緑色の塗装後、先に塗装した赤が浮き出して来てしまい、それを消すのに重ね吹きを何回か繰り返すことになってしまった点ですね。
そしてデカール貼り開始です。使用できるのか!と言う一抹の不安もありましたが、不要デカールで試し貼りして見た所、やはり割れてしまう場面もあって、やっぱりアカンかもしれへんな?と思いながらも、デカール保護剤を塗布したらなんとかなるんちゃうって言う希望的推測に期待して貼って見ました。まだ日の丸だけですが、今の所、破綻なく貼れています。保護剤を塗った事が関係しているのかもしれませんが、やや硬く感じるデカールです。デカールの赤に合わせて調色した赤ですが、もう少し黒っぽくした方が良かったかもしれませんね。日の丸のデカールが少しサイズオーバーに感じるのは私だけでしょうか?
今月も残り10日を切ってしまいましたが、果たして今月中の完成となるのでしょうか? デカール貼りが終われば完成も見えて来そうです。それでは、次回お楽しみに。最後までご覧頂き有難うございました。
《おまけ》先日、車の運転中に現れた虹です。(写真は妻が撮影しました。)何か良い事あるかなと思ったら、バイクの納車日が決まりました。👏 納車されたら拙ブログで紹介します。
九七式戦闘機の製作は塗装が完了しました。今回はその塗装編となります。
1回目のサフ吹きで見付かった修正部分を修正し、2度目のサフ吹きが終わった状態です。いつもならこの状態でシャドウ吹きに進むのですが、今回はシャドウ吹きせずに塗装に入ります。
全体の塗装前にキャノピーのマスキングを行ないました。分割された小さなパーツと言う事もあり、取り回しに少々苦労しました。上が乙型、下が甲型です。
キャノピーの仮付け前に、コクピット部分をMr.カラー14番ネイビーブルーで塗装しました。写真を撮り忘れましたが、この時に、キャノピーの窓枠部分にも下地として同色を吹きました。
下地塗装が終わったキャノピーを胴体に仮付けしました。塗料が吹き込まないようにひっつきむしを詰め込んでいます。
まずは甲型のラダーやエレベーター部分の塗装から開始です。Mr.カラー34番スカイブルーに旧版の5番ブルーを加えて青味を強くしたものを吹きました。もう少し青味が強くても良かったかもしれません。
スカイブルー部分をマスキングして、機首の黄色部分の塗装を行ないました。黄色は、ガイアカラー005サンシャインイエローに同社の035純色イエロー(Mr.カラーで言う所の色ノ源的な塗料)を加えて、少し赤味が出るように調色しています。Mr.カラー4番の黄色は隠蔽力が低いので最近は使っていません。
そして次に赤を吹くのですが、甲型の説明書に誤りが…。
続いて赤の塗装となりますが、デカールの色合いに合わそうと思い、Mr.カラー3番赤に同92番セミグロスブラックをごく僅か加えて、少し黒っぽくしました。当初マーキングは塗装仕上げしようと考えていましたが、面倒に思えて来たので、デカールで行く事にしました。デカールが使えないようなら塗装すりゃええやろ!って事で、デカールに保護剤を塗布しました。
甲型の黄色部分をマスキングして、乙型と一緒に調色した赤を吹きました。調色した黄色も含め、ちょっと作り過ぎたので、今後も登場機会があるかも?
破損した乙型の尾橇ですが、前回修復したものの、再び折れてしまったので、再度作り直しました。ちょっと太すぎですかね?
機首の塗装が終わったので、マスキングしてMr.カラー128番灰緑色を全体に吹きました。これが今回の下地色となります。
そして、Mr.カラーの旧56番明灰白色(2)を意図的にムラを残す感じで吹きました。個人的には、この旧56番が九七戦に似合っているように思います。マニアのキットも同色で塗装しています。写真で126番との違いが分かりますかね?
全体の塗装が終わったので、気になる機首部分の塗装の状態を確認するため、祈る思いでマスキングを除去しました。写真がピンボケになってしまいましたが、少し塗り分けラインが歪んでいたので、修正する事にしました。
甲型(右)の機首部分の黄色と赤の塗り分けもまずまず無事に修正が終わり、尾翼のマスキングも除去しました。乙型の方は修正の必要なく塗装完了です。ちょっと苦労したのは、灰緑色の塗装後、先に塗装した赤が浮き出して来てしまい、それを消すのに重ね吹きを何回か繰り返すことになってしまった点ですね。
そしてデカール貼り開始です。使用できるのか!と言う一抹の不安もありましたが、不要デカールで試し貼りして見た所、やはり割れてしまう場面もあって、やっぱりアカンかもしれへんな?と思いながらも、デカール保護剤を塗布したらなんとかなるんちゃうって言う希望的推測に期待して貼って見ました。まだ日の丸だけですが、今の所、破綻なく貼れています。保護剤を塗った事が関係しているのかもしれませんが、やや硬く感じるデカールです。デカールの赤に合わせて調色した赤ですが、もう少し黒っぽくした方が良かったかもしれませんね。日の丸のデカールが少しサイズオーバーに感じるのは私だけでしょうか?
今月も残り10日を切ってしまいましたが、果たして今月中の完成となるのでしょうか? デカール貼りが終われば完成も見えて来そうです。それでは、次回お楽しみに。最後までご覧頂き有難うございました。
完成目指して、その6に続く。
《おまけ》先日、車の運転中に現れた虹です。(写真は妻が撮影しました。)何か良い事あるかなと思ったら、バイクの納車日が決まりました。👏 納車されたら拙ブログで紹介します。
在りし日のノモンハンのつはものの姿が完成しつつあるのを
ワクワクしながら見守っております。
今月中の完成という目標が達成されるのを
ご無理なさらずようにと思いながら
拝見させていただいています。
フォローの件ですが、あくまでも
にほんブログ村でのお願いでしたので、
村内でのフォローがいただければ
感激至極です。
これから春、バイクで遠出の際の
記事も楽しみにしています。
機首の赤、赤/黄が映えて良いですね。
日の丸と合わせようと調色したそうですが、実機は必ずしも日の丸と同じ赤とは限らないと思うので良いのではないでしょうか。
先に塗った赤が浮き出てきてそのリカバリーで厚くなってしまったとのことですが、私は大抵マスキングして余計なところには吹かないようにしています。
理由は今回のように厚塗りになる可能性があるからです。
まぁ、マスキングが倍になって面倒なのですが・・・
九七戦はデカール貼りに入りました。今日も数枚貼りましたが、一気に全部と言う訳に行かず、少しずつ貼っていますので、完了までは数日かかりそうです。ノモンハンでの雄姿?に思いを馳せて、デカール貼りを進めようと思います。
フォローの件、了解です。先程、にほんブログ村のサイトからフォローさせていただきましたので、ご確認下さい。拙ブログもよろしくお願いします。
バイクの納車日は2月23日となりました。店には21日に入荷すると言う事ですが、その後、ナンバー受け(登録)や保険の切替え(現有バイクからの継続切替え)、バイクの点検などがあり、22日に納車可能と言う事でしたが、22日は仏滅なので、敢えて仏滅に納車する事もなかろうと思い、23日の天皇誕生日(この日は大安)の納車になりました。納車後、試験走行してから、近所のお宮さんにお祓い(安全祈願)に行こうと思っています。成約してから納車まで約1年かかりましたが、ようやく自分のバイクを手にすることができます。これから暖かくなり、バイクシーズンにもなりますので、タイミング的には良かったかもしれませんね。県内の行っていない道路を走ってみたいと思っているので、拙ブログでそのレポート記事もアップ出来ると思います。事故だけは起こさないようにしたいものです。
≻2機ともデカール貼りまで進んだんですね。⇒日の丸やラインは塗装するつもりでいましたが、面倒臭さが勝ってしまった感じで、デカールに変更しました。デカールの劣化が気になりましたが、今のところは破綻なく貼れています。と言いたいのですが、今日、主翼上面の斜かいラインを貼る時に、やはり途中で切れてしまって、継ぎはぎ状態になってしまいました。更に、そのラインがフラップにかかるので、フラップを下げ状態にするために乾燥後にカットしなければなりません。今日は甲乙ともにこのラインのデカールを貼っただけで終わりましたが、胴体のラインなどもちょっと苦労するかもしれませんね。(キャノピー後部に一部ラインがかかってしまう部分があるのですが、この部分、うまく貼れるんでしょうか?)
≻機首の赤、赤/黄が映えて良いですね。
日の丸と合わせようと調色したそうですが、実機は必ずしも日の丸と同じ赤とは限らないと思うので良いのではないでしょうか。⇒赤は少し黒っぽく、黄色は赤味を加えました。仰るように、赤の色合いを揃える必要はないのでしょうが、Mr.カラーの3番やガイアのブライトレッドのビン生だとちょっと明るすぎるように思った部分もあり、調整してみました。黄色はMr.カラー4番の手持ちがなく、ガイアのサンシャインイエローにしましたが、こちらもビン生だと赤味が不足しているので、純色イエローを加え、少し赤味が出るようにしました。ツヤツヤですが、最終的に半艶クリアを吹いて調整します。
先に塗った赤が浮き出す(染み出す)のは、灰緑色の塗料の隠蔽力が低いせいだと思います。塗料同士が溶け出してしまうんでしょうが、うまく赤が消えたと思っても、乾燥が進むに連れて赤が浮いて来ました。冬場で中々塗料が乾かないと言うのもあるようです。その赤を消すのに、更に灰緑色を吹く事になりましたが、最後はヘアドライヤーで強制乾燥させてしまいました。😅 取りあえず、無事に赤が消えたことで良しとします。 マスキングの一手間を惜しまないことが重要ですね。
胴体のライン特徴があらわれています。
マークも、派手で当時の意気込みが
わかります。私もイエローもMrは薄いので
メーカーを替えてみます
九七戦の塗装にはけっこう派手目のものが多くて、マーキング選択に少し迷いました。甲型の方はすんなり決まりましたが、乙型は最後まで結構悩みました。マニアのキットと同じマーキングにはしたくなかったと言うのもあります。写真を見てどのマーキングになったのかはお分かり頂けると思います。まだ戦争が激化する前の飛行機ですし、塗装もある程度は自由だったと思います。この辺は海軍機にはない陸軍機ならではの特徴ではないでしょうか? 後の隼に続く機体で、機首の形状なんかは隼とそっくりです。
Mr.カラー4番の黄色は隠蔽力が低いので、最近は全く使用していません。(持っていません。)今はもっぱらガイアのサンシャインイエローを使っていますが、こちらは白が含まれている塗料です。筆塗り派の貴殿でもMr.カラーの黄色は隠蔽力が弱いとお感じのようですが、タミヤラッカーのピュアーイエローを一度使ってみたいと思っています。先般、同社から発売された調色用イエローは、今回私が使用したガイアの純色イエローと同類の塗料だと思います。Mr.カラーの色ノ源も同類の塗料ですね。
デカール貼りが無事に終われば、完成も近付きそうです。
2機とも塗装とデカール貼りまで進みましたね。
機首の塗り分けが綺麗に決まりましたね。
日の丸と塗装の「赤」は、このくらいで十分でしょう。
ビン生だと完全に違って見えちゃうますね。
吹き漏れした赤の上に灰緑色はなかなか消えてくれません。(実証済み)
ヒロシさんが仰っているように手間はかかりますが、マスキングをしっかりおこなうのが「吉」と思います。
この後の細かなマーキングも頑張って下さい。<(_ _)>
それはそれとして、九七戦はデカール貼りを進めている所です。デカールの劣化に不安がありましたが、今の所は大きな破綻なく貼れています。大きな破綻なくと書きましたが、一部割れたりちぎれたりした部分があるので、ここはあとでタッチップして修正します。今日でほぼメインのデカール貼りは終わりそうで、残りは注意書きの小さなデカールになりますが、うまく貼れない可能性もあるので、ダメならオミットしても問題ないと思っています。
今月中の完成を目指していますが、ちょっと無理っぽい状況です。まぁ、あくまでも目標ですのでね。
≻日の丸と塗装の「赤」は、このくらいで十分でしょう。
ビン生だと完全に違って見えちゃうますね。⇒お墨付きありがとうございます。ちょっと調整してみましたが、結果オーライってことにします。黄色もまずまず良い感じになったように思います。
≻吹き漏れした赤の上に灰緑色はなかなか消えてくれません。(実証済み)⇒貴殿もご経験がおありのようですね。消えたと思っても、乾燥するとジワーっと染み出して来て、消すのにちょっと苦労しました。最後はヘアドライヤーで強制乾燥しちゃいました。😅 一手間を惜しむなってことでしょうね。
コメントありがとうございました。
あ~ぁ、雨やまないかなぁ…☔