台風19号の動きが非常に気になりますが、充分な対策で被害が大きくならない事を願っています。こちらも明日から雨模様の予報ですし、11日の夜は大嵐になりそうです。
イ式の製作は、サフ吹きを次の目標に製作を進めて来ましたが、やっとその目標に到着しました。今回はサフ吹きまでの経過報告となります。前回は本体の画像が一切ありませんでしたが、約3週間振りに本体も登場します(笑)
カウリング部分も一緒にサフ吹きしたいので、先にエンジンを組込み、カウリングの左右パーツを合体しました。カウリング内の贅肉を削ぎ落してエンジンを収納できるようにしていましたが、接着面の修正に結構手間がかかってしまいました。写真は修整前ですが、プロペラシャフトを通して、回転の確認をしました。そのプロペラシャフトの加工は下の写真となります。
2mmφのプラ棒に0.5mmφの真鍮パイプを埋め込み、シャフトを延長しました。プロペラ取り付け後、抜け落ち対策をやる事にしています。
プロペラブレードもサンディングを行ない、サフ吹きに備えました。やや厚味があったので、裏面をカンナ掛けしています。
エンジンを主翼に仮組みして、フィット感を確認した所です。接着に関しては問題になるような部分はありません。
カウリングの接合面を修正して、エンジン部分が完成しました。それにしても、プラグコードはぐちゃぐちゃ! プロペラ軸のセンターもちょっとずれていますが、プロペラを差し込んだら分からないと思います😓
両翼にエンジンを仮組みして、上下面にあるエアインテークパーツ(レジン製)を取り付ける事にしました。
上面の方はフィット感も良好で修正不要だったのですが、下面の方はご覧の有り様。全くフィットしません。かなり削り合わせしてみましたが、パテ埋めした方が早いと思い、そのまま瞬間接着剤で固定して、パテ埋めしました。
タミヤのラッカーパテを充填しました。と言う事で、またまたサンディングを余儀なくされる事に…😞
サンディングが完了しました。まずまずの結果となり、やっとサフ吹きに入れると思ったのですが…。ん!?
サフ吹き直前の状態です。当然ですが、開口部の詰め物も終わっています。エンジン部分は、タミヤのクラフトボンドで仮付けしています。塗装後に取り外して、プロペラを取り付けた後に本付けします。この時に、シャフトの抜け落ち防止対策も行なう事にしています。
サフ吹き前の確認を行ない、さぁ、サフ吹きだ!と思った瞬間、サフの在庫が微妙な状態だと気付き、途中でネタ切れになるのもイヤだなと思って買いに行く事にしたのですが、3軒回って(ようするに3日かかったという事です)やっと入手する事が出来ました。サフはガイアのサーフェイサーエヴォシリーズのホワイトですが、店頭在庫のないお店が多過ぎるように思います。何かのついでにネットで買っておくべきだったとちょっと反省!
白サフと一緒に、クレオスの黒サフの缶スプレーも買って来ました。黒サフを使用するのは今回が初めての経験で、何に使うかと言うと、シルバーの下地としての使用です。黒サフの缶スプレーって1500番しかないんですね。初めて知りました。(笑)
主脚パーツに黒サフを吹きました。車輪はタイヤとホイール部分が別パーツになっているのは、塗装の塗り分けの手間を考えれば有難いですが、ホイールはレジン製なので、パーツの切り出しが若干面倒です。この後、タイヤ以外のパーツにシルバーを吹く事にしています。タイヤはタイヤブラックで上塗りします。プロペラもシルバーなので、黒サフを吹こうかとも思ったのですが、先端に赤のラインが入るようなので、ここは白サフを吹きました。
そして、本体の方にも白サフを吹きました。
白サフを全体に吹き終わったばかりの上下面です。(机が汚いのは見ない事に…💦)これだけ広い面積を0.3mmのエアブラシで吹くのはやはり大変で、ここは缶スプレーを使った方が、ムラなく、しかも早く仕上がったと思います。ただ、白サフの缶スプレーって持っていないし、かと言って、ベースホワイトを使うのはイヤだったので、隠蔽力の高いガイアの白サフを使う事にしました。白サフを使った理由はお分かりだと思いますが、日の丸の赤の下地にする為です。カウリング先端も赤になります。
サフ吹きで新たな修正箇所が見付かっていますので、その部分の修正を行なえば塗装に入れそうですが、塗装でまた悩みそうな雰囲気です。塗料に関しては、画像の中に使用予定の塗料が紛れ込んでいます。次回いよいよ塗装編のスタート(になれば良いのですが…w)です。
イ式の製作は、サフ吹きを次の目標に製作を進めて来ましたが、やっとその目標に到着しました。今回はサフ吹きまでの経過報告となります。前回は本体の画像が一切ありませんでしたが、約3週間振りに本体も登場します(笑)
カウリング部分も一緒にサフ吹きしたいので、先にエンジンを組込み、カウリングの左右パーツを合体しました。カウリング内の贅肉を削ぎ落してエンジンを収納できるようにしていましたが、接着面の修正に結構手間がかかってしまいました。写真は修整前ですが、プロペラシャフトを通して、回転の確認をしました。そのプロペラシャフトの加工は下の写真となります。
プロペラブレードもサンディングを行ない、サフ吹きに備えました。やや厚味があったので、裏面をカンナ掛けしています。
エンジンを主翼に仮組みして、フィット感を確認した所です。接着に関しては問題になるような部分はありません。
カウリングの接合面を修正して、エンジン部分が完成しました。それにしても、プラグコードはぐちゃぐちゃ! プロペラ軸のセンターもちょっとずれていますが、プロペラを差し込んだら分からないと思います😓
両翼にエンジンを仮組みして、上下面にあるエアインテークパーツ(レジン製)を取り付ける事にしました。
上面の方はフィット感も良好で修正不要だったのですが、下面の方はご覧の有り様。全くフィットしません。かなり削り合わせしてみましたが、パテ埋めした方が早いと思い、そのまま瞬間接着剤で固定して、パテ埋めしました。
タミヤのラッカーパテを充填しました。と言う事で、またまたサンディングを余儀なくされる事に…😞
サンディングが完了しました。まずまずの結果となり、やっとサフ吹きに入れると思ったのですが…。ん!?
サフ吹き直前の状態です。当然ですが、開口部の詰め物も終わっています。エンジン部分は、タミヤのクラフトボンドで仮付けしています。塗装後に取り外して、プロペラを取り付けた後に本付けします。この時に、シャフトの抜け落ち防止対策も行なう事にしています。
サフ吹き前の確認を行ない、さぁ、サフ吹きだ!と思った瞬間、サフの在庫が微妙な状態だと気付き、途中でネタ切れになるのもイヤだなと思って買いに行く事にしたのですが、3軒回って(ようするに3日かかったという事です)やっと入手する事が出来ました。サフはガイアのサーフェイサーエヴォシリーズのホワイトですが、店頭在庫のないお店が多過ぎるように思います。何かのついでにネットで買っておくべきだったとちょっと反省!
白サフと一緒に、クレオスの黒サフの缶スプレーも買って来ました。黒サフを使用するのは今回が初めての経験で、何に使うかと言うと、シルバーの下地としての使用です。黒サフの缶スプレーって1500番しかないんですね。初めて知りました。(笑)
そして、本体の方にも白サフを吹きました。
サフ吹きで新たな修正箇所が見付かっていますので、その部分の修正を行なえば塗装に入れそうですが、塗装でまた悩みそうな雰囲気です。塗料に関しては、画像の中に使用予定の塗料が紛れ込んでいます。次回いよいよ塗装編のスタート(になれば良いのですが…w)です。
塗料で悩むかもしれない、その11に続く。
GSIクレオス Mr.フィニッシングサーフェイサー 1500 ブラック スプレー 170ml ホビー用仕上材 B526 | |
GSI クレオス(GSI Creos) | |
GSI クレオス(GSI Creos) |
サフ吹き到達おめでとうございます。
微修正が終われば本塗装ですね。
迷彩塗装で反対側(図にない方)で悩みそうですが、おおよそ「片流れ」で大丈夫だと思います。
塗装された姿を見るのが楽しみです。
お邪魔します、そちらの状況は如何でしょうか。
気象ニュースでは、そちらでもかなりの雨と風が予想されると報道されています。
「くれぐれもお気お付け下さい」としか言い様がないのですが。
サフ工程、そしてそれ以外の詳細、大変参考になりました、ありがとうございます。
この具体的な生きた情報が、商業雑誌の上っ面だけの記事より、はるかに底辺モデラーの助けになります。
どうもありがとうございました、そして繰り返しになりますが、お気お付け下さい。
どれも手が、入っています。
白黒サフ吹きも状況によって使い分け
される 参考になります
おめでとうございます。
クレオスの黒サフは缶スプレーとビンの両方を使っていますが、機体の塗装の下地として使うことも多いです。
所謂暗色立ち上げですね。
ガイアのエヴォサフはクレオスと比べると密着力が劣るような気がするんですが、私だけですかね?
なのでもグレーや黒、シルバーも持っていますがあまり多用していません。
ガイアの白サフ(瓶サフ)の手持ちが微妙で、途中で足りなくなるかもしれないと思い、店頭で購入する事にしたのですが、仕事帰りに立ち寄った店に置いていない状態が続き、3軒目(3日目)でやっと買う事が出来ました。やはり途中で足りなくなったので、買っておいてよかったです。
>迷彩塗装で反対側(図にない方)で悩みそうですが、おおよそ「片流れ」で大丈夫だと思います。⇒迷彩塗装の塗り分けが箱絵と説明書では全く異なっています。説明書の方は、両サイドの塗装図が掲載されていますので、こちらを参考に塗装しようと思っていますが、垂直尾翼の内側の塗り分けまでは分かりません。ここはoni殿のブログを参考に塗装する事にしますが、マーキングは別仕様となります。
明日からの3連休は、台風19号の接近で丸潰れになりそうですが、安全にお過ごし下さい。被害が発生しない事、祈っております。
罪作りな台風19号が接近中です。今年の台風って、なぜ連休を狙って来るんですかね? 秋の行楽シーズンですし、イベントも多く開催されるこの時期に…。こちらでも、13日が秋祭りなんですが、中止になってしまいました。明日は、家で台風通過を待つしかないですね。スカパー!が映らなくなるかもしれません。折角録画したい番組があるのに、録画出来ない可能性もあります。
それはさておき、イ式ですが、やっとサフ吹きまで完了しました。若干の修正箇所がありましたが、それも今夜修正して、再度サフを吹いて完了となっています。いよいよ塗装に入りますが、ここでまた悩む事になるかもしれません。これに関しては、次の製作記で紹介しますので、お待ち下さい。
で、サフについてですが、なぜサフを吹くのか?と言われると、まずは塗装前の不具合を見付ける為と言うのが一つ目になります。今回のイ式を例に書くと、とにかくサンディングに苦労させられたので、その都度サフを吹いて確認しています。サンディングなど必要のないキットなら、サフを吹かなくてもOKだと私は思っています。
次に、素材による温度差を統一すると言う意味があります。金属、レジンなど、複合素材が使われている場合、そのまま塗装すると、各素材の色差が生じるので、それを無くすために、サフを吹いて色差を統一します。また、塗料の食い付きを良くすると言う効果もあります。今回は、ビン入りの白サフを使用しましたが、缶スプレーを使った方が結果早くて綺麗に仕上がったかもしれません。白にしたのは、本文にも書きましたが、赤の下地にするからです。(この後、白を塗るかもしれません。)黒サフは、シルバーの発色アップを兼ねての使用です。レジンパーツもあったので、黒サフを使用しました。
と、偉そうなことを書きましたが、使う使わないは個人の自由です。昔はサフなんてなかったですからね。出来の良いキットなら吹かなくも良いと思いますが、ただ塗料の食い付きアップには効果がありますので、一度試されては如何でしょうか?
長文になりましたが、アラドの製作、楽しみに拝見させて頂きます。
コメント並びに台風のご心配を頂き、有難うございました。
紆余曲折を経て、やっとサフ吹きまで来ました。サフ吹きで見付かった不具合箇所も、今夜修正して再度サフ吹きしました。次からは塗装に入る予定ですが、明日は台風通過で家に閉じこもってしまいそうなので、塗装開始は13日からになるかもしれません。(台風が早く行ってしまえば、塗装準備位は出来るかもしれません。)
>白黒サフ吹きも状況によって使い分け⇒白サフは日の丸の赤の下地とする為に使用しました。黒サフの方は、サフ本来の効果も含め、シルバーの発色アップの為に使用しました。レジンパーツがなければ、黒で塗装する事になります。
台風19号が接近中で、こちらも風が強まって来ています。東京方面は大変だと思いますが、どうか安全にお過ごし下さい。
イ式の方は、サフ吹きが終わりました。白サフを使用した理由はお分かりだと思いますが、ここは缶スプレーを使った方が良かったかもしれません。0.3mmエアブラシでは、かなり時間が掛かってしまいました。0.5mmのシングルアクションが不調で使えない状態なので、0.3になりましたが、0.5のエアブラシの新しいのが欲しいと思ってしまいました。
貴ブログを拝見して、全面に黒サフを吹かれているのを目にしていますが、白などを塗装する場合、黒の影響ってどんな感じなんですかね? 今回も、プロペラにシルバーの発色アップの為に黒サフを吹こうと思ったのですが、先端に赤のラインが入るので、黒だと発色しないと思って白サフにしました。
>ガイアのエヴォサフはクレオスと比べると密着力が劣るような気がするんですが⇒ん~、どうなんすかね? 個人的にはあまり感じないのですが…。ガイアとクレオスでは、互換があるという事ですが、薄め液はどうされていますか? ガイアの瓶サフの希釈にクレオスの薄め液を使用しているとか…。(逆も然り)
それがどうなのかと言われると私にも分かりませんが、私はガイアのリターダー入りシンナーで希釈しています。ガイアの瓶サフは白以外持っていません。(昔のソリッドカラーの白サフが欲しいですね。もう入手出来ないのが超残念!)
全く関係なくてすみませんが、タミヤのライトニングって製品版は6,600円(税込み)もするんですね。これには😲高杉君ですね(笑)
難関又難関でお疲れ様です。
ここまでひとつひとつの問題に根気よく対処されたご努力に脱帽です。
私ならとっくに投げ出していると思います。
やはりレジンのエンジンの精密感はいいですね。
この後の塗装工程も楽しみに応援しています。
私も台風さえ乗り切れれば製作再開します。
そちらでも雨風が強くなると思いますので、どうかお気を付けて下さい。
イ式はやっとサフ吹きが終わり、塗装に入れる所まで来ました。製作開始から半年かかりました(途中、2ヶ月間は殆ど作れなかった時期もありましたが…。)が、年内完成を目指して頑張りたいと思っています。出来ればもっと早く完成させて、次のキットに着手したい気持ちもありますが、私の性格上、あれもこれもと言うのは苦手で、一つのキットを完成させてから次に移ろうと思っています。気分転換でT-34を作りましたが、今後は浮気する事なく、完成を目指します。
コメント有難うございました。