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模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

タミヤ1/48 ソビエト中戦車 T34/76 1941年型 鋳造砲塔 製作記 その1

2019年08月09日 23時23分23秒 | タミヤ1/48T-34/76製作記
残暑お見舞い申し上げます

暦の上では立秋が過ぎ秋になりましたが、まだまだ猛暑が続いています。お盆が近付き、夏真っ盛りと言った風情ですが、体調は大丈夫でしょうか? こちらは明日から2週間の長期休暇に突入ですが、台風10号の動きが心配です。折角の休みを台風で潰されたくはないですね。どこかに出掛けたい気持ちもありますが、今の所は白紙の状態です。5歳の孫と過ごすのが今は楽しい一時ですね。(明日は地元の花火大会です。)

さて、イ式重爆の製作を進めつつ、新しいキットの製作に着手しました。本来ならイ式完成後に着手する予定でしたが、このままでは完成がいつになるか分からない状況で、丁度気分転換に打って付けのアイテムと言う事もあって、イ式の製作の合間に作る事にしました。

「タミヤ1/48 T34/76 1941年型 鋳造砲塔」が新たに着手したキットです。製作ローテーションを崩した訳ではなく、飛行機キットの次はAFVと言う自分ルール上、たまたまこのキットが次の製作アイテムとなっていました。まずはキット内容を簡単に紹介しておきます。



パーツ群です。1/48MMシリーズNo.15として2005年5月に登場したキットで、当初は1,600円(税別)でしたが、現在では1,900円(税別)になっています。1/48MM初期のキットで、まだダイキャスト製のシャーシが使われています。

説明書です。塗装は3種類ですが、全てオールグリーンのものです。ソビエト戦車でいつも悩むのが塗色で、前回SU-85を製作した時は、クレオスのカラーモジュレーションセットを使用しましたが、今回は、塗料の在庫を減らしたいと言う意図もあり、旧定番の塗料を使用する予定です。(あまり塗料の数を増やしたくないんですよね。😊)

では、製作開始です。

起動輪の取り付けアーム(トーションバー)はポリキャップでの固定となっているのですが、なぜここだけポリキャップなんですかね? 推測ですが、履帯取り付け時に調整可能とするためかもしれません? で、このポリキャップ(大)ですが、なぜかキットの箱を探しても見つからず、どうやら以前キットの中身を確認した時に箱に戻すのを忘れてしまったようです。早い話し紛失😓 部品請求するのもバカらしいし、固定してしまおうかとも思ったのですが、ジャンクパーツの中にあるかもと思い、見付けて来ました。ちょっと長過ぎたのでカットして使用しています。(ポリキャップ小の方はちゃんと揃っています。www)

アームが無事にセット出来たので、ホイール関係を組み立て、パーティングラインを修正しました。シャーシへの取り付けは接着固定となり回転しません。履帯が一部連結組み立て式なので、回転させる意味もなく、これはこれでOKです。写真はまだ接着していない状態です。塗装の事を考えて、ロコ組にするかどうか思案中です。

車体下部の組立てが一応完了したので、上部の組立てにはいりました。と言ってもパーツをくっ付けて行くだけで、完成してしまいます。手摺りの数がやや多いので、これがちょっと面倒臭いかなって感じです。ここはキットのパーツを使用します。(金属パーツへの置換はありません。)本体上下の合体はビス止めですが、合体後にパーツを接着するようになっており、ここは要注意です。先に部品を接着してしまうとビス止め出来なくなってしまいます。

現在はこんな所となっています。お気付きかと思いますが、カッティングマットがパテの研磨粉で汚れています。これは言うまでもなく、イ式重爆のサンディングの跡です。そのイ式重爆ですが、最初のサンディングが終わりました。これについては、後日改めて報告させて頂きます。

それでは、次の製作記までごきげんよう…おやすみなさい
その2に続く

タミヤ 1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.15 ソビエト陸軍 中戦車 T34/76 1941年型 鋳造砲塔 プラモデル 32515
タミヤ(TAMIYA)
タミヤ(TAMIYA)

クラシックエアフレーム1/48 イ式重爆撃機製作記 その5

2019年08月06日 21時00分00秒 | クラシックエアフレーム1/48イ式重爆製作記
予約していたキットや気紛れで注文したキットの到着ラッシュが続き、イ式重爆の製作記をアップ出来ずにいましたが、ようやくそれも落ち着いて来ましたので、途中経過を報告したいと思います。今回はキャノピーのマスキングからパテ盛りが中心になります。

仕事から帰ったあと、サウナ状態の模型小屋に籠り、暑さに耐えながらチマチマとキャノピーのマスキングを進めていました。透明パーツは全部で5個で、完了まで数日を要しました。😓

塗装に備え内面のマスキングを行ないました。基本、キャノピーは後付け派なんですが、このキットはそう言う訳には行かず、先に胴体に取り付ける必要があります。理由はお分かりですね(笑)

機内色を塗装しました。この機内色が本当に合っているのかどうか、未だに疑心暗鬼状態ですが、まんざら大間違いでもなさそうです。

機首下面の透明パーツには、内部に取り付けるためのエッチングパーツが用意されているので、それを取り付けましたが、瞬間接着剤の硬化促進剤を吹いたのが失敗で、若干曇りが生じてしましました。コンパウンド磨きしましたが、最終結果は塗装完了まで分かりません。

キャノピー取り付け前に、主翼を仮合わせしてみました。それが下の写真です。胴体の合わせ目にパテ盛りしています。

主翼の取り付け強度も問題なさそうですし、ペコちゃん状態も解消されていて、取り合えずは問題なさそうです。主脚強度が最終的な不安点になりそうです。こうして見ると、予想以上に大きな飛行機だと言うのを改めて感じますね。

そして、胴体に接着しました。ご覧のような有り様ですが、これは最初から分かっていた事で、キットの本性が現れて来ました。一方を合わすと一方が合わないと言った状態で、位置合わせに苦労させられました。どんなに工夫しても、結局は隙間や段差が生じてしまうので、一番妥当な所で接着しました。パテ盛りは最初から覚悟していましたが、なるべく少なくなるよう接着しています。サンディング中に取れてしまわないよう、瞬間接着剤で固定したあと、流し込み接着剤で接着しました。


接着剤の乾燥を待ち、キャノピー保護のためにマスキングテープを貼ってパテを盛り付けました。パテはタミヤのラッカーパテを使いましたが、一度では恐らく満足な結果は得られないと思いますので、何度かのパテ盛り⇒サンディングを繰り返す事になるかもしれません。これは胴体の合わせ目修正にも言える事です。いよいよパテとの格闘戦開始です。夏休みはこれだけで終わってしまうかも…😢

工程的には次はエンジンの組立てになりますが、暫くこの状態で中断です。イ式ばかりに時間を割いていると、次のキットがいつ作れるか分からないので、新たなキットの製作に着手しました。気分転換には丁度いいアイテムです。近日中に公開しますので、お楽しみに!

エンジンを主翼に取り付けてから主翼と胴体を合体するか、主翼を先に胴体に取り付けてからエンジンを組み込むか、ちょっと迷っています。主翼と胴体の接着面には当然パテ盛り修正が必要になって来るので、後者の方が良いように思うのですが、まずはエンジンだけでも完成させましょうかね? これがまた面倒そう…(笑)

パテVSサンドペーパー格闘戦開始の、その6に続く。


イタレリ 1/72 フィアットBR-20 チコーニャ 39143
イタレリ
イタレリ


本日の到着キット(2019-46)「エアフィックス1/35 タイガーI 初期型」

2019年08月05日 21時00分00秒 | 趣味
イ式重爆の製作記をアップしたいと思っているのですが、連日キットが届く状況となっていて、到着キットの紹介ばかり続いています。今日も予約していたキットが届きましたので、手短に紹介しておきます。正直、買わなきゃよかったと、少々後悔しています😢

今日届いたのは、「エアフィックス1/35 タイガーI 初期型」です。最初のアナウンスを聞いた時、「おっ!エアから1/35のタイガーI型が出るんだ! それも初期型…。」と思わず叫んでしまいました。海外メーカーのAFVキットは原則買わないようにしているのですが、エアフィックスのタイガーと言うのが気になり、拙ブログ開設以来初の海外メーカー製AFVキットの到着となりました。

…とここまでは完全なエアフィックスオリジナルキットとばかり思っていたのですが、届いたキットを見て、「ん?何か様子が違うな!」と感づいてしまい、調べて見たらなんと!アカデミーのキットであることが判明しました。😲 もし、最初からアカデミーのキットだと言うのが分かっていたら、予約する事はありませんでした。とうとうエアフィックスも他社からのOEM販売を始めてしまったようで、今後、注意が必要になって来そうです。飛行機キットに関してはこう言う事はないと思いますが、1/35のAFVキット購入の際は確認が必要になりますね。今後発売予定のキットもラインナップされていますが、今後は買う事はありません。

箱を開けた状態です。アカデミーのキットは既に入手難のようですので、必要な人には嬉しいキットかもしれませんが、アカデミー版より若干値段もアップしているようです。ちょっとネットで調べて見た所、細かい所にミスがあるようで、そう言う部分に拘るモデラーさんには評判はイマイチみたいですね。タミヤのキットと互換性があるようで、ニコイチ製作を進めているモデラーさんもいるようです。まぁ、私は作る事なく、このまま売却キットのリストに直行です。(笑)

もし、拙ブログの読者さんで、欲しいと言う御仁がいらっしゃいましたら、安価にお譲りする事も可能ですので、コメント欄にその旨お書き下さい。その場合、送料だけはご負担頂きたいと思います。嗚呼、後悔先に立たずですね。

到着ラッシュもこのキット以降、暫く途絶えそうですが、海外メーカーのキットは突然入荷したりすることもありますので、安心出来ません。果たして今月の到着キットはこの後も続くのでしょうか?

夏休みが待ち遠しい!
エアフィックス 1/35 ドイツ軍 重戦車 ティーガー1 初期型 プラモデル A1363
エアフィックス(Airfix)
エアフィックス(Airfix)

本日の到着キット(2019-43~45)「ブレンガン1/48 P-1103」「AZモデル1/72 Bf109G-6/U/N4」「同1/72 Bf109G-10 エルラ工場 初期型」

2019年08月03日 17時13分00秒 | 趣味
開口一番、「暑い!」しか出て来ませんが、体調は大丈夫でしょうか? こちらは夏休みまでもう一息頑張らないといけません。こうなって来ると、ちょっとしたお湿りも欲しいものですね。人間てホント身勝手な生き物です。😊

連日の猛暑の中、今日も新たなキットが3個届きましたので、紹介しておきますね。タイトルは文字数制限の為にだいぶ端折っていますが、こちらにちゃんとした機種名を書いて置きます。

まず一つ目はこちらです。

「ブレンガン1/48メッサ―シュミットP-1103」です。先日、1/72キットが届いたばかりですが、あとで1/48キットの存在が明らかになり、密林で在庫を確かめたら「在庫あり」となっていたので、思わずポチってしまいました。私の購入で在庫ゼロになってしまったようです。

マーキングは3種類で、1/72版と全く同じですが、発売は1/48の方が先ですので、1/72版が1/48版を模したと言う方が正しいでしょうね。

パーツの構成も1/72版と全く同じです。写真を見ただけでは、区別がつきません。

次はこちら。

「AZモデル1/72メッサ―シュミットBf109G-6/U/N4夜間戦闘機w/FuG350 Naxosレーダー探知」です。同社一連のG型のバリエーションキットですが、今回はFuG350 Naxosレーダー探知機を装備したタイプの登場となりました。

マーキングは3種類。夜戦タイプと言う事で、2番の塗装が本命かもしれないですが、塗装が難しそうですね。

中身です。バリエーション展開のための不要パーツも含まれた構成ですので、1/72にしては少しパーツ数が多いように見えますね。

続いて3キット目です。

「AZモデル1/72メッサ―シュミットBf109G-6エルラ工場 初期型」です。7月下旬に届いた後期型のキット紹介時に、初期型も近日登場と書きましたが、その初期型のキットです。この箱絵にある機体は良く見ますね。(フジミの1/48キットにも同じマーキングの機体があったように思いますが、手放してしまって確認出来ません。FMのキットにもありましたっけ?)

マーキングは3種類で、デカールには魔除けスピンナーの渦巻きもプリントされています。うまく貼れるかどうかは分かりませんが…😓

中身です。新規の胴体パーツが入っています。パーツ精度は、それ程悪い印象ではありませんが、簡易インジェクションキットには相違ありませんので、それなりのスキルが必要になるかもしれませんね。

AZモデルのG型バリ展はまだこの後も続くのでしょうか? このまま続くようなら、今年の購入キット数は去年(59個)以上になるのは間違いないでしょうね。お~コワッ😱

  

本日の到着キット(2019-41・42)「ブレンガン1/72 メッサーシュミット P-1103」「スペシャルホビー1/48 ジーベルSi204D双発輸送機」

2019年08月01日 20時52分00秒 | 趣味
今日から8月。日本列島は猛暑が続き、各地から熱中症のニュースが聞こえて来ますが、くれぐれも体調にはご注意下さい。来年の今ごろ、この猛暑の中、東京オリンピックが開催されますが、なぜ一番暑いこの時期にオリンピックなんですかね? もっと気候の良い春とか秋の開催には出来ないのでしょうか? スポンサー絡みと言う事ですが、この蒸し暑さを知らない外国人選手は、相当厳しい環境下での競技を強いられることになりますね。多分、クレームも出て来そうな気がします。オリンピックは興味ありますが、開催時期にちょっと疑問があって書かせて頂きました。涼しい部屋でTV観戦が一番ではないでしょうか?

8月になってもキットの到着は治まらず、今日も2キット届きました。

一つ目はこちら。

「ブレンガン1/72メッサーシュミットP-1103」です。P1101やP1106と言う計画機は時々耳にしたり目にしたりしますが、1103と言うのは馴染みが薄く、私もこのキットで知る事となりました。ひょっとしたら、昔、ガレキで出ていた可能性もありますが、定かではありません。同社からは1/48キットも発売されているようですが、所有していません。

マーキングは3種類で、塗装は比較的簡単なものばかりとなっています。私は、真ん中が好みかも?

パーツ数はこれだけです。手のひらに乗るくらいの小さな飛行機ですので、まぁこんなもんですかね。

メーカーHPから拝借しましたが、完成するとこんな感じになるようです。

キットの紹介解説には、P-1103と言うのは、大戦末期、緊急戦闘機計画に基づき、メッサーシュミットにて設計された飛行機で、機体胴体内に「シュミットディング 109-513 ロケットエンジン」を搭載していましたが、機体のほとんどを木で構成する予定でした。「P-1103」の離陸は「Bf109G」もしくは「Me262」によって牽引されて滑空、空中でエンジン点火、着陸はパラシュートを展開して行います。全長はわずか4.7mしかなく、最初の設計ではパイロットは機内に伏せるようにして操縦を行うよう設計されていましたが、後に着座姿勢で操縦を行えるように改めています。と書かれています。

写真はありませんが、同時発売されたディティールアップ用のエッチングパーツも購入しています。

続いてはこちら。

「スペシャルホビー1/48ジーベルSi204D双発輸送機」です。スペホとは言え、大好きなSi204の1/48キットがやっと登場しました。1/72のキットは存在していて積んではいるのですが、1/48キットの登場をずっと待っていました。個人的には嬉しいキットです。


写真が見辛くてすみません。パーツは袋2つに分けられて梱包されていますが、透明パーツは別の袋に入った状態で、片方のパーツ群と一緒に袋に詰め込まれています。デカールはカルトグラフ製になってちょっと進歩しましたね。双発機と言う事もあって、ややパーツ数は多いように思います。パーツ精度もアップしているようですが、そこはスペホ、どこかにトラップが潜んでいるでしょうね。相変わらず、位置合わせ用のホゾ穴などは一切ありません。(寧ろ無い方が良かったりして…😊)

マーキングは3種類。説明書を写したもので、解像度が悪くて申し訳ありませんが、時間の都合でこうなってしまいました。スイス仕様も捨て難いですが、やはりドイツ軍仕様で作りたいですね。

Amazonのキット紹介文には「1941年に初飛行した輸送・連絡機です。操縦性に優れ整備性も 良かったため広く運用されました。
生産はジーベル社が他のライセンス生産を手がけていた為、フランスやチェコなどの会社でライセンス生産されました。
D型は計器訓練用としてドイツの爆撃機と同じようなガラス張り機首に換装されたタイプです。」と書かれています。

地味な機体ですが、なぜか垢抜けしないずんぐりした形態が私好みのようで、大好きな飛行機です。8月の拙ブログヘッダー画像は、このキットの箱絵を使用する事にしました。

今年は、夏休みを前後半に分けずに纏めて取得する事にしています。予定では10日から2週間の予定にしていますが、仕事の都合で変更もあり得ます。どこかに行きたい気持ちもあるのですが、まだ白紙の状態です。

イ式の製作も進めなくてはいけませんね。もう少しで透明パーツのマスキングが完了しそうです。それでは、次の到着キットをお楽しみに!