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(開設2015年1月1日)

ファインモールド1/35 陸自61式戦車製作記 その10

2020年06月18日 21時00分00秒 | ファインモールド1/35陸自61式戦車製作記
大変長らくお待たせいたしました。約4週間振りの61式戦車製作記の更新です。周りから「61式の製作、どないなってんねん!」と言う声が聞こえてくる事もなく(笑)、コロナの影響や仕事の多忙さ、更にはPCの不調などが重なり、製作の方が思うように進まない状況が続いていました。その間に、予約キットの到着が続き、そちらの方の紹介記事に追われるる内に、とうとう4週間と言う時間が過ぎてしまいました。(部品請求待ちもありました。) その間、全く弄っていなかった訳ではありませんが、大きな進捗もないのに更新してもなぁ・・・と言う気持ちもあって、延び延び状態となってしまいました。 以上、ここまでが言い訳です😌

前回、両タイプの車体上部の組立てが完了し、ようやく砲塔の組立てに入りました。まずは改修型の方から着手です。

▲砲塔内部は、説明書ではフラットホワイト指定ですが、日の丸殿お薦めのガイアの223番インテリアカラーで塗装しました。(白サフを吹いたあと、エアブラシ塗装しています。)画像は改修型ですが、従来型も同時に塗装しています。 で、過去ログで改修型に対してこれまで「通常型」と紹介して来た車体について、今後は「従来型」表記に変更することにしますので、ご承知の程を宜しくです。(某知人からの指摘によるもの)

砲塔上下合体前に、砲塔に取り付ける装備品類の組立てを行ないました。

▲機銃本体は、フラットブラックの塗装指示ですが、少し金属感を出したいと思い、Mr.カラーAVC01グラファイトブラックで塗装しました。最終的には、シルバーでドライブラシする予定です。

▲スモークディスチャージャー(発煙弾発射機)は改修型のみの装備で、従来型にはありません。写真を撮り忘れてしまいましたが、改修型は夜戦タイプにしますので、サーチライトなどの装備品の組立てもこの段階で済ませています。(取り付けは塗装完了後になります。)

▲砲塔パーツの上下を合体し、砲身も取り付けました。接着面には段差も隙間も殆ど生じませんが、念の為にラッカーパテを盛り付けました。防楯部分の接着面には溶きパテを塗布しています。

▲サンディングが終了した状態です。鋳物肌表現が消えてしまったので、この後、再生作業を行ないます。防楯部分は薄め液での拭き取りで対処しました。

▲タミヤのラッカーパテを薄め液で適当に希釈した物をを塗布し、乾燥前にドライブラシ用の筆を叩き付ける感じで鋳物肌の再現を行ないました。けっこう良い感じに再生出来たと思っています。


▲サーチライト部分など、まだ取り付けていない部分もありますが、各装備品を砲塔に取り付けました。この後、ディティールアップ用のエッチングパーツの取り付けを行ないました。 ハッチ後方にある小さなパーツ(何かのアンテナ?)を吹っ飛ばしてしまい、部品請求する羽目になってしまいました。このパーツだけで総額1,230円也!高っ!!


▲車体に取り付けてみました。どうですか!👀 やっと戦車本来の形になりました。 写真上にある平ヤスリは、あきみず殿からお正月企画として差し上げたキットのお礼と言う事で頂いた品です。お礼が遅くなりましたが、この場を借りてお礼申し上げます。有難うございました。ちゃんと使わせて頂いておりますです。😌

▲別売のディティールアップ用エッチングパーツを取り付け、マフラーカバーのエッチングパーツ(こちらはキット同梱)も仮付けしました。写真では分かりにくいですが、砲塔後部にあるアンテナ基部のガードのエッチングパーツの取り付けはかなり苦労させられました。若干の変形は大目に見てやってください(^^;) アンテナは塗装後に取り付けますが、破損し易く、案の定、従来型の方で、一本折ってしまいました。ここは金属線に置き換えようかとも考えたのですが、テーパー状に加工するのが難しそうだし、途中の接合部の加工も必要なので、キットのパーツを使用する事にしています。完成後も、取扱い要注意部分となります。この状態でいよいよ塗装に入りますが、ここまでの作業を従来型の方でも繰り返す事になります。ただ、改修型に比べてくっ付けるものが少ないので、若干楽です。と言う事で、従来型の砲塔の組立て工程は割愛させて頂きますね。


▲いきなりの塗装前の完成形ですが、従来型と改修型との違いはお分かり頂けると思います。スモークディスチャージャーがある方が改修型です。 

ここでお気付きかもしれませんが、写真の画角を4:3から16:9に変更しました。これはスマホを新調した事によるものですが、解像度も多少アップしています。今後、加工無しの画像は16:9になります。

次からはやっと塗装段階に入りますが、梅雨の時期で、今日も雨が降っていますが、天気を見計らって塗装する事になりそうです。金属パーツにはプライマーを塗布する必要があると思いますが、今回、プライマーはヒロシ殿から頂戴したプライマーを使用する事にしています。このプライマーもお正月企画のプレゼントのお礼として頂戴したものです。改めてお礼申し上げます。有難うございました。

塗装完了後も透明パーツの取り付けが残っていたりして、完成まではまだ暫く時間がかかりますが、どうやら私の嘱託解雇記念キットとなりそうです。フィギュアの製作もそろそろ始めようかな?

塗装開始のその11に続く。



本日の到着キット(2020-26)「ホビーボス1/18 メッサ―シュミットMe262A-1a」

2020年06月14日 23時11分11秒 | 趣味
連日、予約していたキットの到着が続いていますが、今日も予約していたキットが届きましたので、紹介させて頂きます。6月に入って早くも6キット目と言う事になります。

本日届いた「ホビーボス1/18 メッサ―シュミットMe262A-1a」です。1/18と言うスケールに魅かれて購入しましたが、過去に同社の1/18キットを見ているので、内容に少し不安もあっての購入となりました。果たしてその結果は如何に!?(日の丸航空隊殿、予想的中しましたでしょうか?)


箱を開けると、パーテーションされた状態でパーツが入っていました。画像はそのパーテーションの箱の上蓋を開けた状態です。また下段のパーツは上段画像の箱の上に乗っかっていたのを取り出したものです。ランナー枠に整然とパーツが並んでいると言う感じではなく、バラバラになったパーツが詰め込まれていて、こう言うのどこかで見たなと考えてみた所、フジミの富嶽もこんな感じでしたね。この富嶽と相通じる点と言えば、富嶽は元々塗装済み完成品として発売されたと言う部分で、このキットもひょっとしたら完成品として販売する前のキットのように感じてしまいます。以前作った童友社の96艦戦然り! 某ネットショッピングサイトでも同様のコメントが投稿されていますね。

メーカーサイトにそれぞれのパーツの画像が掲載されていたので、それを拝借させて頂きました。下の画像がそれです。


画像は縮小して合成したものですが、パーツ数はこれだけです。1/18と言う事を考えても、パーツ数は非常に少ないですね。エンジンパーツもありません。シートベルト位は何とかして欲しかったですね。ここは自作するしかありません。尻餅防止用のオモリは用意されているので、その点は安心です。パネルラインはかなり太くて、1/18とは言え、ちょっと太過ぎではと思ってしまいます。リベットなどもごく僅かしか再現されていません。 このことから考えても、やはり前述したように、完成品として発売する前のキットのように感じてしまいます。メリットインターナショナル(だったかな?)に1/18完成品のMe262がありますが、その元となっているキット?と思うのは考えすぎでしょうか?

マーキングは2種類。左側の塗装はちょっと難易度高そうです。他の塗装をするにも1/18の別売デカールなんて存在しませんから、この二択からどちらかを選ぶしかありません。全塗装と言う手段はありますが…😊

デカールです。(画像はメーカーサイトからのものです)ハーケンクロイツが分割とは言えプリントされているのは助かりますね。プリントされていないとなると手書きしか方法ありませんからね。 他キットのデカールを1/18用に拡大印刷して自作デカールっていう方法もありそうですね。(今ふと思いつきました…ww)

1/18と言うスケールに魅かれて購入しましたが、結果的にはただ大きいだけのキットと言わざるを得ません。ただその大きさゆえに完成すると他を圧倒する大きさにはなると思いますが、保管場所に苦労しそうです。下手に手を加えてディティールアップしようなんてもんなら、ドツボに嵌り込んで、一生這い出られなくなってしまいそうなので、ここは何も考えずにそのまま完成させるのか健康的かもしれませんね。完成すると、翼スパン68cm、全長59cmとなります。

ここ暫くキットの到着が続きましたが、このキットで暫く中断しそうです。(そうあって欲しい!) 予約しているキットはまだいくつか残っているので、突然届く可能性も充分考えられますが、予算的にもちょっと厳しくなって来ているので、出来れば発売延期…なんてことになってくれたら嬉しいですね。こんな事書いていると、思わぬ入荷があるかもしれませんね。果たして、今月はこの後もキットの到着があるんでしょうか?

61式の製作記もアップしたいのですが、現在、部品請求したパーツの到着待ちとなっています。(あと少しで従来型の砲塔の組立てが完成するのですが…。)


本日の到着キット(2020-24・25)「タミヤ1/35 ソビエト重戦車KV-1 1941年型 初期生産車」「A.B.&K HOBBY KITS1/72 ハインケル・ヴェスペ 垂直離着陸迎撃機」

2020年06月13日 21時27分00秒 | 趣味
本来届くであろうと思っていたキットが何故か届かず、よくよく考えてみると、予約していないにも関わらず予約したと思い込んでいたと言うのがオチで、情けない結果となってしまいました。 タミヤのキットと言う事で、慌てて予約しなくても大丈夫だろうと言う気の緩みもあったようです。と言う事で、本日、店頭購入して来ました。それはともかく、今日も予約していたキットが届きましたので、併せて紹介したいと思います。

まずはこちらから…。(店頭購入は久々です。)

「タミヤ1/35ソビエト重戦車KV-1 1941年型 初期生産車」です。最近のタミヤは旧キットのリニューアル化が多いようですが、単なるリニューアルと言う訳ではなく、型式を〇〇型と言うように細分化して発売するケースが多いですね。同社からは過去にKV-1のB型やC型なども発売されていて、完成品が今も残っています。

以下パーツ群です。




車体構造がドイツ戦車に比べると単純だと言う事もあってか、パーツ数はそれほど多くはありません。タミヤの特徴とも言えるパーツ数をなるべく抑えて、組み易さを重視した内容のように思います。シャーシは箱組で、履帯は連結組み立て式となっています。半身像のフィギュアが1体付属しています。マーキングは2種類ですが、どちらもオールグリーンの単色塗装です。

このキットには、おまけとしてペーパークラフトが印刷されています。上の画像は拡大したもので、実際は2cmほどしかありません。切り抜くのがちょっと大変そうです。上の画像をコピーして作れるかもしれませんよ。😊

リニューアル化が進むタミヤのMMシリーズですが、T-34/85やKV-IIなどもリニューアルして欲しいですね。AFVキットはタミヤ以外のキットは原則買わないと決めているので、これからもMMシリーズに期待しています。

続いてはこちらのキットです。

「A.B.&K HOBBY KITS1/72 ハインケル・ヴェスペ 垂直離着陸迎撃機」です。これぞまさにゲテモノと言った感じの機体ですが、ようやく3D化しての登場となりました。

その昔、ドイツの計画機などの本を読んでいると、必ずと言って良いほど登場するのですが、大昔に存在した(らしい)レジンキットが入手出来ず、長年待ち望んでいた機体でもあります。何かの雑誌の付録かなにかで登場したと言う曖昧な記憶もあるのですが、当然手にすることはありませんでした。

中身です。オールレジンでのキット化ですが、個人的にはレジンでも嬉しいキットです。ちょっと高価なのがネックですが、現在の所、唯一のキットと言う事もあり、入手出来て嬉しく思っています。キャノピーは透明レジンで成型されているようです。 大きさ比較の為に500円硬貨を並べて写真を撮りましたが、キットの箱は縦横約10cm余りのほぼ正方形の小さなものです。オールレジンキットを購入するのは20数年振りになると思います。


▲上の画像はメーカー提供のものですが、袋から出すとこのようなパーツ構成となっているようです。金属線が2本同梱されているのですが、どこで使用するのか良く分かりません。補強用の物だと言うのは間違いないと思いますが…。


キットの説明書の両面をスキャンしたものです。塗装に関しては一切書かれておらず、上面は何色で塗装しているのか良く分かりません。実体がないので、好きなように塗れば良いのでしょうが、ちょっと迷いますね。

計画倒れに終わってしまった機体ですが、現在のオスプレイに通じる部分もあり、ドイツの先見性に驚かされますね。ダクテッドファンだけで実際に飛行出来るとは思えないんですが…。ヴェスペが出たと言う事で、ラーチェのキット化も期待出来るかもしれませんね。

明日もキットが届きますよ。それも超ビッグサイズの…。それでは今日はこれで。


本日の到着キット(2020-23)「スペシャルホビー1/72 ハインケルHe162」

2020年06月12日 21時24分30秒 | 趣味
6月10日に近畿地方も梅雨入りし、その後は連日鬱陶しい雨模様の天気が続いています。今日の日中は雨も無く久々に青空が顔を出しましたが、帰宅する頃には再び雨が降り始めました。

6月に入り、予約していたキットがボチボチ入荷し始めたようで、今日も予約していたキットが1個届きました。予定では、タミヤ1/35KV-1が届くと思っていたのですが、なんとなんと!予約していたとばかり思っていたのが、予約していないと言うのが分かり、なんとも情けないオチとなってしまいました。タミヤのキットと言う事もあり、いつでも買えると思い込んでしまったのが予約忘れを招いてしまったようです。明日、店頭で買って来ます(^^;)

▲今日届いたのは今月のブログタイトルのバックにもなっている「スペシャルホビー1/72 ハインケルHe162」です。箱には型式の表記はありませんが、A-2となっています。BでもCでもなく王道のA型となっているのに些か驚きました。スペホもとうとう王道路線に方向転換? って事でもないでしょうが、今後計画機なども登場するかもしれないですね。それがスペホですもんね(笑)



パーツの全容ですが、画像はメーカーHPからのものです。お気付きかと思いますが、エンジンはパーツ化されていません。スペホと同系列会社であるCMKからエンジンパーツが発売され(てい)るようで、エンジンが欲しい人はそれを買えと言う事のようです。私は買いません。ただ、インジェクションシートは予約しています。 画像には透明パーツがありませんが、透明度も問題ないキャノピーが入っています。

1/72のHe162は、古くはリンドバーグやフロッグのキットを作ったし、ドラゴンのキットは今も完成機が残っています。最新キットはホビーボスのキットだと思いますが、これは持っていません。スペホのキットは久々の1/72キットと言う事になりますね。


マーキングは4種類。キットの塗装図をスキャンして縮小したものです。左上のマーキングはどのキットでも必ずと言って良いほど選ばれている見慣れたものです。ドラゴンのキットはこのマーキングで作りましたので、スペホのキットを作る時は別のマーキングを選択すると思います。

デカールです。こちらもメーカーHPからのものです。He162はレジンキットも幾つか所有しているので、デカールは流用出来そうです。

明日もキットが届く予定です。えっ? KV-1だろって!! それは店頭で明日買って来ますが、これとは別にアッと驚く、これぞゲテモノと呼ぶに相応しいキットが届きますので、お楽しみに!

61式は従来型の砲塔の組立てに移りましたが、大チョンボが発覚しました。詳しくは近日公開予定の製作記で…。(大汗)


本日の到着キット(2020-22)「エデュアルド1/32 メッサ―シュミットBf108」

2020年06月06日 22時47分00秒 | 趣味
先日のエアフィックス1/72メッサーシュミットMe262A-2aに続いて、今日もメッサーシュミット社の飛行機キットが届きました。Meではなく、れっきとしたBfの機体です。

本日届いた「エデュアルド1/32 メッサ―シュミットBf108」です。型式は明記されていませんが、B型と言うのは言うまでもありません。同社はBf108にご執心のようで、1/48でもバリエーション展開で多数登場させていますね。1/32でも同様にバリ展を計画しているのでしょうか? 1/32としては世界初のキットになります。

以下、パーツ群です。





半透明の袋に入っている関係で、ちょっと見辛いかもしれないですが、シャープに成型されたパーツとなっており、軽金属金型に良く見られるダレた感じは全くしません。エデュアルドのキットをご存知の方なら納得の精度だと思います。スジボリなどもメリハリが効いていて、塗装で消えてしまうと言う心配はなさそうです。クリアパーツの透明度も申し分なしで、素手で触れるのを躊躇してしまう程です。別誂えのレジン製の木製プロペラも非常に良い感じに仕上がっています。

プロフィパックと言う事で、エッチングパーツやキャノピーマスキングなどが同梱されています。デカールは自社製ですが、印刷も綺麗で、品質も良さそうですが、こればかりは実際使用するまで何とも言えません。ハーケンクロイツが印刷されているだけでも有難いと思った方が良いかもしれないですね。

マーキングはドイツ軍仕様の5種類からの選択となります。日本仕様が選択出来ないのは致し方なしと言った所でしょうが、今後の登場に期待したいですね。この中ではやはりボックスアートにもなっているデザート仕様の塗装を選択すると思いますが、上から4番目と5番目も捨て難いですね。1機と言わず2・3キット欲しくなってしまいそうです。今後、ウィークエンドエディションも出ると思いますので、その時に備えて、同時発売されたキャノピーマスキングを買って置きました。

エデュアルドの1/32キットって購入するのは初めてですが、他に何かキットが出ていましたっけ? エデュアルドの最新キットの購入は久々ですが、これからも大戦機ファンを喜ばせてくれるキットの登場を期待したいですね。

今日は妻の用事に付き合い、新宮まで行って来ましたが、結構県外ナンバーの車を見かけました。遠くは習志野や浜松なんてのもありました。自粛ムードもそろそろ限界なんでしょうか? で、今日は何だか何かを紛失する日らしく、帰りに道の駅で買ったお土産をどこかに置き忘れて失くしてしまうし、帰宅後、61式戦車の製作中に部品を吹っ飛ばしてしまい、結局見付からず、部品請求するしかなくなってしまいました。先程、FM社に価格確認の問い合わせメールを送信しました。これに関しては、次の製作記で報告しようと思っています。(もうあと少しで砲塔が完成すると言う時に、ちょっとイタイ!)

次の到着キットは、タミヤ1/35AFVキットになりそうですが、突然の入荷で予想が覆る可能性もないとは言えません。 それでは、今日はこの辺で。61式戦車の製作記、早くアップしたいものです。