Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

最御崎寺(2019年5月2日参拝)

2019年10月12日 | 四国八十八ヶ所霊場
憧れの御厨人窟の次はお遍路札所の最御崎寺へ。

最御崎寺は室戸岬灯台近くにあるだけあって、
意外と山を登って行きます。

歩きお遍路だとしんどいでしょうね。

数十台停めれる無料駐車場はゴールデンウイークだけあって一杯。
1台分空いていた駐車場に停めれてラッキー。

どちらかと言うと、
お寺より灯台を見に来た観光客が多い感じ。

ちなみに最御崎寺と書いて「ほつみさきじ」と読みます。
みさきは読めても最を「ほつ」とは読めませんよね。(^^;



所在地:高知県室戸市室戸岬町4058-1
宗派:真言宗豊山派
御本尊:虚空蔵菩薩
創建:(伝)大同2年(807)
開基:弘法大師
勅願:(伝)嵯峨天皇


【縁起】
延暦11年(792)弘法大師19歳の頃、
空と海が一体となり襲いかかる洞窟の樹下で、
藤衣を被って風雨を凌ぎ、虚空蔵求聞持法の修法に励んでいた。

大同2年(802)唐から帰朝した翌年に、
大師は勅命をうけて再び室戸岬を訪ねている。
虚空蔵求聞持法を成就したこの地に、
本尊とする虚空蔵菩薩像を彫造して本堂を建立。

嵯峨天皇を始め歴代天皇の尊信が厚く、
足利幕府の時代には土佐の安国寺となり、
戦国・江戸時代には武将、藩主等の寄進により寺運は隆盛した。

当時は真言密教の道場とされ女人禁制の寺であった。
往時、女性の遍路は遙か室戸岬の先端から拝んだといわれるが、
明治5年に解禁されている。

室戸岬では東西に対峙している26番札所金剛頂寺が西寺と呼ばれ、
最御崎寺は東寺とも呼ばれており、納経帳等の寺名には東寺と記されている。

修行の道場とされる土佐最初の霊場である。


【石段】


いきなり結構ハードな石段がお出迎え。

ハァハァ・・・と思ったが、こっちは宿坊行きの石段で、
お寺には横のなだらかな坂道を歩いて行きます。


【参道】




これが結構長い。

はぁ、しんど。(^^;


【山門】




立派な山門です。

この山門を見るだけで格の高さと隆盛を誇ってきていたのかが、
はっきりと分かりますね。


【仁王像】





【修行大師】



【鐘石】





【岩見重太郎・薄田隼人の塚】





【石仏】



【境内】


広い境内ですね。


【大僧正島田信保像】


最御崎寺第三十三世住職。

眼鏡をかけてるのが現代人らしいですね。(笑)


【土俵】



【十一面観音菩薩】



【大師堂】





【鐘楼堂】







【修行大師】



【虚空蔵菩薩】



【多宝塔】





【本堂】




ようやく本堂に到着。

早速打ちました。(^^


【十三重石塔】



【鐘楼】



【霊宝殿】



【一畑薬師奉安殿】



【御朱印】


最御崎寺の参拝終了。

山門から徒歩数分の室戸岬灯台を見に行きましょう。


【中岡慎太郎像】





【室戸岬】




まさに雄大。

来て良かった。(^^


【灯台】





【恋人の聖地】


(* ̄- ̄)ふ~ん

オッサンには関係無いね。(泣)