津照寺の石段途中に神社がある。
単なる鎮守社かと思って行ってみると、
人柱となった一木権兵衛政利という普請奉行が御祭神の神社であった。
所在地:高知県室戸市室津2652-3
御祭神:一木権兵衛政利
創建:延宝7年(1679)
【由緒】
普請奉行に任ぜられた一木権兵衛政利は、
吾川郡弘岡井筋行当切抜の工事で手腕を発揮。
寛文1年(1661)安芸郡室戸港津呂港を開削、延宝5年(1677)から3年かけて、
その西方に新たな室戸港港の掘削を完成。
莫大費用を要する難事業で、決死の権兵衛は工事終了後、
延宝7年6月17日夜、鎧冑、太刀を海神に献じ、未明に人柱となり自刃した。
地元町民がその死を悼んで、
延宝7年(1679)港を見下ろす山の中腹にある津照寺に葬られた。
維新後、墓石を埋め、一木神社が建立、神として祀るようになったという。
【鳥居】
【金毘羅大権現】
【境内社】
【石段】
【鳥居】
【本殿】
【狛犬】
何とも地味な神社です。
これではお遍路さんも寄り付かないわなと思った。
あんまり手入れされていないのもあるけど、
神社ではあるけど一木権兵衛政利の墓であるのが、
この雰囲気を醸し出しているのが大きいとみた。
御朱印はございません。
単なる鎮守社かと思って行ってみると、
人柱となった一木権兵衛政利という普請奉行が御祭神の神社であった。
所在地:高知県室戸市室津2652-3
御祭神:一木権兵衛政利
創建:延宝7年(1679)
【由緒】
普請奉行に任ぜられた一木権兵衛政利は、
吾川郡弘岡井筋行当切抜の工事で手腕を発揮。
寛文1年(1661)安芸郡室戸港津呂港を開削、延宝5年(1677)から3年かけて、
その西方に新たな室戸港港の掘削を完成。
莫大費用を要する難事業で、決死の権兵衛は工事終了後、
延宝7年6月17日夜、鎧冑、太刀を海神に献じ、未明に人柱となり自刃した。
地元町民がその死を悼んで、
延宝7年(1679)港を見下ろす山の中腹にある津照寺に葬られた。
維新後、墓石を埋め、一木神社が建立、神として祀るようになったという。
【鳥居】
【金毘羅大権現】
【境内社】
【石段】
【鳥居】
【本殿】
【狛犬】
何とも地味な神社です。
これではお遍路さんも寄り付かないわなと思った。
あんまり手入れされていないのもあるけど、
神社ではあるけど一木権兵衛政利の墓であるのが、
この雰囲気を醸し出しているのが大きいとみた。
御朱印はございません。