今日は快慶仏が特別拝観している奈良の安養寺を参拝です。
奈良県磯城郡に快慶仏が安置されているとは知らなかったけど、
たまたま情報をキャッチできたので安養寺に飛んでいった次第。
車が20台ぐらい停めれる無料駐車場があり、
拝観料は志納でした。
所在地:奈良県磯城郡田原本町大字八尾40
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:寛永10年(1633)
開山:源蓮社宝誉上人
札所:田原本御佛三十三ヶ所巡礼
【縁起】
正式名称は法性山・専求院・安養寺。
当寺は八尾集落の北東にあたり門前に面する道路は中街道です。
かつては下ツ道と称し飛鳥と平城京を結ぶ官道でした。
行基開山とも伝わりますが、
浄土宗の寺院としては寛永10年(1633)に創建されました。
第一世・源蓮社宝誉上人。
御本尊は安土桃山時代作と伝わる阿弥陀如来坐像。
境内には天文2年(1533)銘の阿弥陀如来坐像や天文19年(1550)銘の石仏が祀られ、
五代友厚の妻豊子の生家「萱野家」先祖代々のお墓もあります。
【山門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/9f/1cf529db4b10f17a7e3951ae76b3f16d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/04/ed2d9cf978cea81d29974e8905061e9b.jpg)
小さなお寺です。
こちらに快慶仏があるとは驚きです。
【本堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/d2/afbc508a9bd23beffcdae2e889f32206.jpg)
宝永三年(1706)第八世・得蓮社忍誉上人の代に建立され、
後代に増改築がされているそうです。
ちょうど法要が営まれていて、
残念ながら本堂に入れませんでした。
本堂の御本尊も直接拝みたかったが仕方ない。
【六体地蔵】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/52/a22de7572ea9310fdbe18a6b954570cf.jpg)
【阿阿弥陀如来】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/b0/e1992c636af4fabf738d606053637e9e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/19/64ff3ac2d441efa6da3d2701445df880.jpg)
【石仏】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/5b/3dc16629c82a7a3d449e0e2ced946b1b.jpg)
【地蔵堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/50/2f2f9d6e07d4f145e7f89b633a965e79.jpg)
享保17年(1733)建立されたもの。
【阿弥陀如来】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/74/0c7cb64d09e48bff94e1db39103db6b2.jpg)
安養寺の客仏として安置されている阿弥陀如来立像は、
鎌倉時代の高名な仏師・快慶の作で秘仏とされている。
昭和60年に重要文化財に指定された。
材質はヒノキで像高は81.4cm。快慶の壮年期の作品で全体に成熟した感じがあふれ、
頬のふくらみは表情にふくよかさを漂わせている。
衣文線の特徴や粉溜技法など随所に快慶の特徴がみられる。
足ほぞには墨書銘があり巧匠安阿弥陀佛と記されている。
この安阿弥陀佛は快慶の別称である。
【阿弥陀堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/88/44709983bc463a1123c55c700cd1d3d6.jpg)
こちらに快慶作が安置されている収蔵庫です。
この日は決められた拝観日だったので早速中へ。
本物は写真と違って光背があって、
快慶仏らしい流麗で男前かつ威厳のある仏様です。
見惚れるとはまさにこのことで、
本当に美しくて感動しました。
まったく写真映り悪いわ。(笑)
脇侍の二体も素晴らしい菩薩様で、
快慶作かと見間違えるほどでしたが、
こちらは江戸時代に造られたものとか。
とにかく感動。
3月13日から23日まで予約不要で開帳されますので、
是非見仏していただきたい。
https://anyouji.jp/202103_kaikei/
【鐘楼堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/36/6a17204c00d139e78ffc965939eb81e1.jpg)
【御朱印】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/62/cf037f88fdde6ffe786a8e7986969440.jpg)
御住職が法要中でしたので、
書置き対応でした。
奈良県磯城郡に快慶仏が安置されているとは知らなかったけど、
たまたま情報をキャッチできたので安養寺に飛んでいった次第。
車が20台ぐらい停めれる無料駐車場があり、
拝観料は志納でした。
所在地:奈良県磯城郡田原本町大字八尾40
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:寛永10年(1633)
開山:源蓮社宝誉上人
札所:田原本御佛三十三ヶ所巡礼
【縁起】
正式名称は法性山・専求院・安養寺。
当寺は八尾集落の北東にあたり門前に面する道路は中街道です。
かつては下ツ道と称し飛鳥と平城京を結ぶ官道でした。
行基開山とも伝わりますが、
浄土宗の寺院としては寛永10年(1633)に創建されました。
第一世・源蓮社宝誉上人。
御本尊は安土桃山時代作と伝わる阿弥陀如来坐像。
境内には天文2年(1533)銘の阿弥陀如来坐像や天文19年(1550)銘の石仏が祀られ、
五代友厚の妻豊子の生家「萱野家」先祖代々のお墓もあります。
【山門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/9f/1cf529db4b10f17a7e3951ae76b3f16d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/04/ed2d9cf978cea81d29974e8905061e9b.jpg)
小さなお寺です。
こちらに快慶仏があるとは驚きです。
【本堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/d2/afbc508a9bd23beffcdae2e889f32206.jpg)
宝永三年(1706)第八世・得蓮社忍誉上人の代に建立され、
後代に増改築がされているそうです。
ちょうど法要が営まれていて、
残念ながら本堂に入れませんでした。
本堂の御本尊も直接拝みたかったが仕方ない。
【六体地蔵】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/52/a22de7572ea9310fdbe18a6b954570cf.jpg)
【阿阿弥陀如来】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/b0/e1992c636af4fabf738d606053637e9e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/19/64ff3ac2d441efa6da3d2701445df880.jpg)
【石仏】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/5b/3dc16629c82a7a3d449e0e2ced946b1b.jpg)
【地蔵堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/50/2f2f9d6e07d4f145e7f89b633a965e79.jpg)
享保17年(1733)建立されたもの。
【阿弥陀如来】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/74/0c7cb64d09e48bff94e1db39103db6b2.jpg)
安養寺の客仏として安置されている阿弥陀如来立像は、
鎌倉時代の高名な仏師・快慶の作で秘仏とされている。
昭和60年に重要文化財に指定された。
材質はヒノキで像高は81.4cm。快慶の壮年期の作品で全体に成熟した感じがあふれ、
頬のふくらみは表情にふくよかさを漂わせている。
衣文線の特徴や粉溜技法など随所に快慶の特徴がみられる。
足ほぞには墨書銘があり巧匠安阿弥陀佛と記されている。
この安阿弥陀佛は快慶の別称である。
【阿弥陀堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/88/44709983bc463a1123c55c700cd1d3d6.jpg)
こちらに快慶作が安置されている収蔵庫です。
この日は決められた拝観日だったので早速中へ。
本物は写真と違って光背があって、
快慶仏らしい流麗で男前かつ威厳のある仏様です。
見惚れるとはまさにこのことで、
本当に美しくて感動しました。
まったく写真映り悪いわ。(笑)
脇侍の二体も素晴らしい菩薩様で、
快慶作かと見間違えるほどでしたが、
こちらは江戸時代に造られたものとか。
とにかく感動。
3月13日から23日まで予約不要で開帳されますので、
是非見仏していただきたい。
https://anyouji.jp/202103_kaikei/
【鐘楼堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/36/6a17204c00d139e78ffc965939eb81e1.jpg)
【御朱印】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/62/cf037f88fdde6ffe786a8e7986969440.jpg)
御住職が法要中でしたので、
書置き対応でした。