神戸市立相楽園に、つつじを見に行きました。
ヒラドツツジは満開には少し間がある状態でしたが、その分、開花したてのイキのいい花を見ることができました。
園内に移築されている、明治35年ごろに建てられた
ハッサム邸です。入口の手前で傾いているのはレンガの煙突です。
阪神・淡路大震災のとき、屋根と2階の床を突き破って1階まで落下したものです。
モニュメントとして、前庭に展示されています。
この日はちょうど、相楽園会館で
アフタヌーンコンサートが開かれていました。
演奏には
チターを中心にチェンバロ、プサルター、クーグロッケン(カウベル)が使われていました。
プログラムはチロル風民謡メドレー、ウィーンはウィーン、涙そうそう、冬のソナタからマイメモリーなど。
しめはもちろん、
チターで、
第三の男のテーマでした。
プサルターという楽器は初めて知りました。
オーストリア西部、チロル地方の民族楽器で18弦―2オクターブの1弦1音楽器で、三角バイオリンとも呼ばれているそうです。
この楽器を弾くには、楽器を手作りするところから始まるようです^^。