THIS IS IT を観てきました。
きのうの「わたし出すわ」があったから、どうしても大画面でこその映画を観なきゃ、となったわけです。
とは言っても、シネ・コンの画面は小さい!んですけどね。
映画が終わったあと、座席を見たら、小さい子から、多分70歳前後の人まで、このごろでは珍しい観客構成です。
どんな年代でも楽しめる映画です。
地方は満員っていうこと少ないですから、席は適当に離して売れられていて、少し前の空いた席に移っていった若い女性は途中から身体を揺らしていました。
かくいう私ですら、足で(静かに^^)リズムをとりましたよ。
還暦過ぎのおばさんだって、アンディ・ウイリアムズショーのジャクソンファイブから、リアルタイムで見てきたマイケルなんですからね。
厳しいオーディションを突破したメンバー、リハーサルでつめていく振り付けやセット、バックコーラスにバンド、効果で使われる映像のメーキング。
なんという、熱意と技術を持った集団なんでしょう。
1曲仕上がる度に拍手をしたくなりました。
ツアーのメンバーの中には、50歳のマイケルより、声の出るシンガーや、動けるダンサーがいるかもしれません。
でも、マイケルのかわりになれるのは誰一人としていません。
このツアーで、
「環境破壊を止めて、地球を守ろう」と、
真剣に訴えようとしていたマイケル。
自分を破壊してしまったのは残念でなりません。
THIS IS IT はマイケル・ジャクソンのショーをかぶりつきで観られるチャンスです。
(写真はgoo映画から借用しました)