金環日食を観たからには「金星の太陽面通過」を観ないわけにはいきません。
何せ、次回観測できるのは105年後だそうですから。
神戸市立青少年科学館は通常水曜日は休館日なのですが、6月6日(水)は臨時に開館しているということで行ってきました。
タイミングよく整理券をいただけたので、屋上での観測やプラネタリウムで「太陽に金星のほくろ^^」を観ることができました。
日食めがねでは「見えたかな?」という状況でしたが、投影版付き望遠鏡ではくっきり見えました。
天体観測室で、屈折望遠鏡“たいよう”での観測もできました。
プラネタリウムでは1874(明治7)年の金星の太陽面通過の時に、海外の観測隊が観測を行った街のライブ映像が投影されていました。
メキシコ隊の拠点だった横浜は雨。てるてる坊主が揺れています。
アメリカ隊などの拠点だった長崎はどうにか観られる状態。
フランス隊が観測した神戸はくっきりと観測日和です。
金星は地球と似通った大きさ。太陽の32分の1ほどの大きさだそうです。