8月18日(日) 高槻現代劇場大ホールで管弦楽団ポリヒュムニア演奏会
曲目は―
芥川也寸志◆交響管弦楽のための音楽
芥川也寸志◆弦楽のための三楽章
A.ツェムリンスキー◆人魚姫
指揮/木下麻由加さん
夫が好きな作曲家の1人である、芥川也寸志さんの作品が演奏される演奏会ということで、高槻まで出かけました。
それに加えて、私は木下麻由加さんの指揮を見るのも楽しみでした。
というのも、今年神戸大学交響楽団のサマーコンサートの指揮者が新田ユリさんだったので、ブログの履歴をチェックしたところ、2009年12月の定期演奏会で新田ユリさんが客演指揮、木下麻由加さんが学生指揮で出演したとき、聴きに行っていた記事が出てきたからです。
その日新田さんと、学生の木下さんが2人ともモーニングを着用していました。
女性の学生指揮は珍しいうえ、モーニングまで用意してたんだと、感心したおぼえがありました。
木下さん、現在はデンマークで指揮の勉強中だそう。
女性だし、小柄だということで、指揮者として、ハンディキャップを感じることが多いとは思うのですが、当時のプログラムを読むと、バイクを乗り回したり、弱いながらもお酒が好きだったり、はじけた女性のようなので、もっと、オーバーなパフォーマンスでもいいんじゃないかと思いました。
楽団名の「ポリヒュムニア」とは讃歌を司るギリシャ神話の女神のことだそうです。
どういったメンバーが集まっているのか分かりませんが、年齢層の広そうなアマチュアオーケストラでした。
観客の集まりが少なめな演奏会にしておくにはもったいない高い技術をもった演奏を披露してくれました。