3月29日(土) うはらホールで兵庫県医師会交響楽団第6回定期演奏会
曲目は―
チマローザ◆2つのフルートのための協奏曲
フルート/小柴賢洋さん、野原当さん
ショパン◆ピアノ協奏曲第1番
ピアノ/植田信吾さん
ベートーヴェン◆交響曲第4番
アンコールで―
シューベルト◆モーメント・ミュージカル
指揮/矢野正浩さん
ちょうど1週間前に聴いたチマローザの2つのフルートのための協奏曲を、こんなに早くまた聴くことができるなんて思ってもいませんでした。しかも今回フルートを吹かれたのは団員で現役のお医者さん2人です。
指揮の矢野さんは平成21年からこの楽団の指揮者で、フルートティストでもありますから、さぞかし鍛えられて^^いるんでしょう。
ただし本職は医師ですから、音楽教育を受けてステージに立った、1週間前の2人の演奏家と違って、必死感^^がありました。
ピアノソロの植田さんは“ショパニスト関西”所属です。
アマチュアピアニストでありながら、プロ級の腕をお持ちです。
植田さんは医師ではないのですが、ショパニスト関西の代表は歯科医師さんだそう。
指揮の矢野さんは1996年から“アンサンブル・神戸”を主宰、そのコンサートマスター、マウロ・イウラートさんが賛助出演されていました。
ベートーヴェンの4番もお世辞抜きで素晴らしい演奏でした。
世の中にはアレもコレもできちゃう人がいるんですねー。