ビッグイシューはホームレスの仕事をつくり自立を応援する雑誌です。
いつも決まった場所で、販売活動をしているので、表紙がこれから観たい映画の出演者だったりすると、購入しています。
最近買ったのは231号が「あなたを抱きしめる日まで」のジュディ・デンチで、233号が「それでも夜は明ける」のブラッド・ピットだったからです。
定価300円のうち、販売者にわたるのは160円です。
飛ぶように売れる商品ではありませんから、時給にしたら最低賃金にも達しないでしょう。
しかも街頭販売ですから、寒いにつけ、暑いにつけ、環境は過酷です。
それが、4月からの消費税アップで1冊350円に価格が上がることになりました。
販売者の配分が180円になるそうです。
クーポンつきのフリーマガジンがいくらでもある中、ますます売るのは大変になりそうです。
頑張ってほしいと、秘かに応援することしかできません。